一の尾根〜陣馬山〜陣馬高原下 |
今日は「かどや山行会」で「九鬼山」へ行く予定でしたが、天気予報で雨・風共に強いという事で 中止になりました。そこで陣馬山にいつもの3人で行こうという事になったのですが、一人キャンセルが 出て2人で行く事になりました。 いつものように藤野駅からタクシーで登山口近くまで行きます。 「一の尾根」と運転手さんに告げると登山口近くまで運んでくれます。 雨は午後からの予報だったのに電車を降りた時点で雨を感じるようになっています。 ゆっくり歩く事にしましょう。 |
小雨が降っているのですが登山道に入ると樹林帯になるので雨はあまり気にしないで 歩けるので雨具も傘も必要なさそうです。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
和名の由来は、小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」と呼ばれ 花言葉は「恥ずかしがりや」「純潔」など |
![]() |
![]() |
白くて棒状のブラシのような花」を無数につけている木 この登山道で見たのは初めてのような気がします 今まで歩く時期がずれていたのでしょうか? |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ウノハナ(卯の花)とも呼ばれています |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
萼片が5枚あり枝の先に花を2個ずつつけます |
![]() |
![]() |
下を向いて咲くのが多いのですが、上を向いて咲いています |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
まだ小さくて硬い蕾でした |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
花が重なって咲く様子を古代の女官の装束に見立てたもの |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
花の形が船の碇(錨)に似ているので付いた名前 |
|
![]() |
![]() |
名前は、源義経が好んだ「静御前(しずかごぜん)」 という女性が一人で舞っている姿に見立てたことから |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ここまでくれば陣馬山はもうすぐです。 途中の登山道の両側には「ヒトリシズカ」が点々と咲いていました。 「スミレ」ももう終わったかと思っていたのですが、沢山咲いていました。 ヤマツツジが咲き始めて新緑と相まって美しい登山道になってきましたので これから楽しみです。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
葉や樹皮に芳香があり和菓子などに添えられる 高級爪楊枝を作るので有名 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
名のヤリは秋の閉じたままの頭花が30〜60cmの花茎の先に 上向きにつくようすを槍に見立てたもの |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
陣馬山の登山口から陣馬山まで2時間20分かかりました。 清水茶屋に着くと一人常連さんがいました。Naさんでした。 Naさんが「10ヶ月の妊婦さんが登ってきて凄いなぁと思っていたんだよ」という事です。 カメラを雨に濡らしたくなくて薄いヤッケでカメラがすぐ取り出せるように、裾だけチャックを して来たのでお腹の大きい人に見えたのでしょう。 外にいたのですが風が冷たいの途中から小屋の中に入れて頂きました。 おじさんもお客さんがいなければお掃除をして引き上げようと思っていたのだそうです。 Naさんの事は気になっていたとおっしゃるので常連さんの事はいつも気にしているのでしょう。 Naさんは一の尾根に下ると一足先に下山していきました。 我々はたまには違った道を下ろうという事で「陣馬高原下」へ下ることにしました。 また違った花が見られるかもしれません。 |
![]() |
![]() |
新緑が美しくとても素晴らしい風景です |
![]() |
![]() |
階段を下りかけると小鳥の鳴き声がしています。 どこで鳴いているのだろうと見上げると枝に止まってしきりに動いています。 急いでカメラを構えてズーミングで撮ってみました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
雌雄異株、葉の中央に淡黄色の花を開きます 名は、この花をつけた葉を筏(いかだ)に例えたもの |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
別名、シロバナエンレイソウ(白花延齢草) |
以前歩いた時より増えて登山道の両側に群生してました |
![]() |
![]() |
![]() 仏炎苞の筒口部が耳状に広がっているための名 雌雄異株であるが、栄養状態によって性転換します 広げて中を覗くと雌雄で形が違います とても綺麗だったので撮りました ウラシマソウ 肉穂花序の先端の付属体は釣り糸状に長く伸長し 浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てついた名 |
![]() |
陣馬山から陣馬高原下登山口まで1時間7分かかりました。 この登山道でも誰にも会いませんでした。登りでも同じで一人も会いませんでした。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
白いケマン(ユキヤマケマン)もあるようですがまだ見たことがありません |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
原産地:豪州〜マレー半島 道端に咲いていました |
陣馬高原下バス停に着きましたが、バスもいなければ人もいません。 時間が小一時間待たなければならないので次のバス停まで歩く事にしました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
途中でバスが通過したのでここで待つことにしました |
![]() |
![]() |
![]() |
15:28 シロバナヒメオドリコソウ(白花姫踊子草)シソ科 これは真っ白ではなく少しピンクがかっていました 真っ白は葉も紫はなく緑の葉のようです まだ真っ白は見ていませんが群生している 場所もあるようです ヨーロッパ原産の帰化植物 |
![]() |
![]() |
タクシーを下車して歩き始めて下山するまで休憩も含め約6時間35分でした。 ゆっくり歩くので時間がかかっています。 でも花を見たり写真を撮ったりして楽しみながら登ることは体には良いことだと思います。 林道歩きも思いがけない花に出会ったり珍しい花を民家で見る事は結構楽しいものです。 でも基本的には林道歩きはあまり好きではありません。 |