花 散 策 |
日 影 界 隈 |
日曜日は【安全祈願祭】に誘われていたのですが天気も良くないので私は行きませんでした。 今日は天気も良いようなので高尾で見たかった【ミドリニリンソウ】を見に行こうと出かけてきました。 時間も遅く行ったのですが小仏行のバスには登山姿の人達が見受けられました。 4月1日に【ミドリニリンソウ】を探したのですが見つけられませんでした。 そこでのんびりと一人で花を探して歩こうと思い以前見つけた場所に行ってみることにしました。 一人ですし、山にも登らないのでのんびり探すことが出来ます。 見つけられることを期待して歩きます。 |
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最初のミドリニリンソウは4月1日に来て探した場所で見つけることが出来ました。 二週間前ですので少し早かったのかもしれません。 今日はその場所を丹念に探して見つけられないので諦めかけていましたが 範囲を広げてほんの少し離れたところを探していたらありました。 右側は別の場所に移動して色々な花の写真を撮って帰り道に出会った女性に教えて 頂きました。その方ももう一度見たいと思って出かけて来たようですが見ないで 帰ろうとしていました。場所だけ教わって一人でバックして見つけることが出来ました。 その場所も4月1日に来て探した場所でしたが見つけられていませんでした。 |
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和名の由来は多くは1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸びる |
花を1個、花茎の先端につける |
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花の名前は平安時代に渡辺綱(わたなべのつな)が京都の 羅生門で退治した鬼女の切り落とされた腕になぞらえたもの |
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花が垂れ下がって咲く姿がこの宝鐸に似ることによる |
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張り付くように広がることからジゴクノカマノフタともいう |
5枚の花弁は深く裂けるので、一見10弁に見える |
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花が終わると緑色の細長い実が2つ対になってつくので 鯖の尾のようだということ |
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花は終りこのような状態でした |
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花は3〜5月に咲き、褐色または緑色で枝先に穂のようにつける 花弁を4枚有し、子房下位、単性花で雌雄異株 |
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京都の賀茂神社の神紋、徳川家の紋章としても知られる |
下向きに咲くので花の写真は撮りにくいです |
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和名は山に生育し瑠璃色の花をつけることに由来 |
苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸状に伸びその姿を 浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、この和名がある |
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この花も終わり代わりにマルバスミレが咲いています |
今日来ることが出来て念願の【ミドリニリンソウ】を見ることが出来て本当に良かったです。 諦めることなく出かけると見ることが出来るのですね。 そして別の場所に咲いていることもわかりました。 【ウラシマソウ】や【フタバアオイ】も見られました。 帰りにバスを待っていると景信山の宏ちゃんの車が通りました。 「22日の餅つきには待ってます」と声をかけて行きました。 22日(日曜日)は毎年春の恒例の餅つきが景信山でありますので 花散策の帰りに材料を買って帰りました。 40人位来るようですが見かけたらお声をかけて下さいね。 |