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昨年から兄弟でどこかへ行こうと言う事で1泊旅行又は日帰りで旅に行くことにしました。 人生残り少ない年になりましたので兄弟で楽しく過ごす日々を持とうと言う事です。 今年はあやめの季節なので【潮来あやめ祭り】に行く事になりました。 【船橋】を8時57分に出発ですので8時30分待ち合わせにして朝食用のパンを購入することにしました。 【あやめ祭り】は5/28〜6/26まで開催されていますので今日は開催日2日目です。 まだ始まったばかりなので【特急あやめ号】の指定席は空いてました。 【特急あやめ号】は5/28〜6/19の土休日のみの運転です。 1日1便だけの運転ですので時間・運転日(使用車両E257 系5 両:指定席3 両、自由席2 両)に 注意が必要です。 |
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八重のドクダミに送られて旅に出ます。 今年も八重のドクダミが咲いてくれました。 もう、数年前に鎌倉に行った時八重のドクダミを初めて見て 感動しあるお店で根の付いた八重のドクダミの苗を分けて頂き鉢に植えました。 毎年咲いてくれますので嬉しいですね。 |
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![]() 指定席の車内は空いていました。 あやめ祭りが始まってまだ2日目と言う 事もあって空いているのでしょう。 6月に入れば混むのかもしれません。 電車の時間と昼食は決まっていますがそのほかは自由ですので 散策も時間を気にせず見ることが出来ます。 |
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ゆるキャラのあやめちゃんは 潮来(いたこ)市の「水郷潮来あやめ園」に住むあやめの花の妖精で実はお姫様 立派な女王様になるため、潮来のいいとこを探して、お供のよしきりと 日々修行中!将来の夢は「嫁入り舟」でお嫁に行くことっ♪ |
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♪潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま西東 なのにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠♪ |
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11時と2時に嫁入り船を見ることが出来ます。 ちょうど11時の嫁入り船を見ることが出来ました。 東京で結婚式をした花嫁さんで親孝行の為にこの潮来花嫁さんに応募されたようです。 多くの方々に祝福されて嫁いでゆきます。 船で向かうのは花婿さんが待っている所まで手漕ぎの船に揺られて行きます。 |
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花嫁さんはその都度声の方を向いて頭を下げていました |
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利根川下流には、その持ち運んでくる土砂のため三角洲が出来ました。 江戸時代、天正7年(1579)、時の代官・吉田主馬亮の指揮により、 新田開拓が始められ 当十二橋のある加藤洲は寛永3年(1626)に整地されました。 ここでは、一島二戸の生活が営まれ隣家との往復のため設けられた橋が 十二あるところから 「十二橋」の名が付けられました。 水戸黄門もこの地をよく訪れ、一説には 「潮来出島のまこもの中に、あやめ咲くとはしほらしや」の歌も公の作と 言われています「潮来遊覧船組合」 |
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ここから今までくぐってきた橋が見えるからと船を端の方へ寄せてくれました。 ちょうど曲がり角の所なので「お客さん、船は来てないか」と何度も確認して船を寄せるのですが あちこちぶつかっていました。 この狭い水路はエンジンを止めて竿を操って進んでいます。 |
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最近は女船頭さんはお年寄りばかりになったそうです。 お嫁さんが来て跡継ぎが出来たかなと思ったけどお客さんに何か言われるとすぐ船を下りて 帰ってしまって女船頭さんになる人がいないのだそうです。 お嫁さんが弁当作って早く出て行ってくれと言う事らしいです。 海外からのお客さんが増えて言葉が全然わからないと言う事でした。 桜の時期には「ピンク、さくら、咲いた」と説明するけれど全然通じてないそうです。 だから添乗員さんが一緒だと助かると言ってました。 「ももたろさん」と「さくら、さくら」を歌うとわかるのだとか。 なんでももたろさんなのかと思ったら昔戦争当時に戦地に残った人が歌ってたのだそうです。 「お客さん、土手の両側に若いころ、桜とあじさいを植えたんだよ。若かったんだね」と 何度もおっしゃっていました。 「お客さん、私らも船で嫁に来たんだよ」と言う事でした。 |
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水門が閉まっているので出られなくてずいぶん待ちました。 お客さんを乗せた船がやってきました。 川にタイヤが浮いて邪魔だと言う事で竿を使って橋の方へやることが出来て、陸にいた係りの 男の人が上にあげたり船頭さんは大変です。 「・・・ちゃん、タイヤが落ちてるんだよ・・・・・」その後は何語をしゃべっているのか良く わかりませんでした。昼食の時間が迫っているのになかなか水路の外に出られません。 信号が青に変わってやっと外に出られて竿をエンジンに切り替えて船着き場に急ぎます。 今日は魚を取る競争があるとかでボートが沢山出ていました。 |
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午後2時からの花嫁さんがやってきました 今日はとても暑い日なので花嫁さんも大変だろうと思います。 この花嫁さんは地元のようですがやはり親孝行の為にと応募したのだそうです。 あまり混んでなかったのでゆっくり写真を撮ることが出来ました。 |
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源頼朝が建立し、水戸藩主の水戸光圀が再建した長勝寺 庭には松尾芭蕉の句牌もあり、人々を魅了してきた潮来の伝統的な美しさを再確認することが出来ます 頼朝の菩提の為に寄進したといわれている銅鐘は国指定重要文化財にあたり、山門、仏殿も県指定の 文化財として珍重されております。 境内には松尾芭蕉が鹿島紀行での帰路に詠んだ句碑があり、歴史の深さを感じることが出来ます。(水郷潮来環境協会より)
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