飛騨白川郷と兼六園

  2000.10.7.8 曇り・雨

予定の無い5人の珍道中


飛騨高山の白川郷

10月7日(土)朝6時に市川駅を車にて出発!!
目指すは“高山飛騨の白川郷”
しかしながら今回の旅は目的地は飛騨高山の白川郷と決めてはいるが、
宿泊先も決まっていない5人の珍道中の旅である。
少々遅めの出発がたたり都内の渋滞にはまってしまった。
何とか脱出して一路岐阜県の高山へ。
(私たちは知らなかったが,2日後にはからくり等で有名な高山祭りが行われるとのこと)
高山駅の近くで先ず本日の宿を確保する事になり,交渉です。
「予算はどの位?」と聞かれ「1万円位」と私たち。「1万円だとトイレは共同だし、温泉も無いよ」と冷たい返事。
そして、「難しい年頃だもんね」と一言。(どういういみなのかな?)
皆50歳をとっくに過ぎたものばかりだと言うのに。(自分たちはまだまだ若いと思っているが) 「もう少し上だとどの位?」と私たち。「12,000円だとトイレも露天風呂もあるよ」との返事。
2,000円の違いなら12,000円に決定。
さて、宿が確保出来たので安心して白川郷に向けて出発。
山の中を日光のいろは坂のようにくねくねと走ること数時間。
やっと到着!
ちょっと想像していたのとは違っていたが,
(もっと密集しているのかと思っていた)
確かに写真等で見る白川郷が目の前にあった。
感激!感激!
一軒だけ中を見せてくれる和田家があり、300円はらって中に入る。
ここから先は住居の為立入禁止区域を左手に見ながら2階に上がると,
暗くてお蚕さんの道具や古い道具が沢山並んでいた。
家の周りはコスモスの花やススキがとても綺麗だ。
帰りは暗くなり山道は危険だと言うことで大きな道を教わり宿に向かう。
宿に到着,一風呂浴びて食事をとり,もう一度ゆっくり露天風呂に
つかり旅の疲れを取る。
運転をしてくれているYさんのご主人が,私たちが兼六園に行った事が
ないならと予定を変更して金沢八景と,輪島の朝市に連れて行ってくれる
事になり,もう一泊する事になった。
予定の無い旅も良いものである。
翌日兼六園に向けて出発。
残念ながらまだ紅葉には時期が早く所々赤や黄色に色づいているくらいだ。
それでも私達は「わあー,あそこ綺麗よ」「あそこ、紅葉してるよ」と、にぎやかなこと!!
途中,48滝があると言う看板を見つけ、其処にも寄っていく事とする。
緑の美しい林の中に滝が流れている。時間に余裕があれば48の滝を全部見物したいと思った。
48の滝を全部見ると1,200mになる。

兼六園


金沢城址

手入れの行き届いた大きな松が私達を迎えてくれる。
大きな松にはそれぞれに名前がついている。
この松は冬になるとテレビでおなじみの雪吊で有名な松なのだとしばし見とれる。
消毒だけでも、年間を通じて6回もするらしい。

成巽閣 兼六園の松 兼六園の松

兼六園を後にして一路輪島へと有料道路を進むことにする。
ここでも紅葉はまだ早い。
輪島の町が近づくにつれ何処の家にも沢山の実を付けたなつめの木が植えられている。

今夜の宿を決めるためここでも輪島の駅に。
 ここでは、民宿にする事に決定。七千円の宿に決める。
宿も決まり安心して輪島の町を見物に出発。
途中人が集まっているので行ってみると千枚田があるので有名らしい。
下を見るとなるほど小さな田んぼが沢山ある。海岸線から上に向かって小さな田んぼが
並んでいる。ここのも輪島の朝市のようにおばあさんが,民芸品や,食べ物を売っている。


千枚田
千枚田は2092枚ものミニ水田が連なっている。 田の枚数が多いので千枚田と称するが,「狭い田」なので千枚田と言う説もあるらしい。 1枚の田の平均面積は,5,6u・現在13戸の農家が,耕作を行っているそうだ。 畔付けの為肥料も一般の田の半分でよく病害虫も少なく2石6斗の反収があるそうだ。 米の味は特に優れているとの事。 千枚田は、地すべりの急傾斜地であるが,寛永15年(1638年)頃,能登小代官に赴任中の 下村兵士四郎(後の板屋兵四郎)が築造した谷山用水があり,水利に不安はないと言う。

輪島の朝市
輪島の朝市と聞いただけでも楽しい気分になってくる。
輪島も一度は訪ねて見たい所であった。
昨晩,民宿の女将が明日は雨の予報だと言っていたが,目が覚めてみると予報通り雨となった。
でも、私達は元気に出発。途中,ビニール傘を買い、早めに朝市に繰り出した。
それぞれの店をひやかしながら、見て歩き楽しい会話が弾む。
魚が多く、かに,ふぐの干物、からすみ、輪島塗の箸や食器類,花にほうばもち、何処の家にも沢山の
実をつけていたなつめ、等等本当に沢山のものが売られている。
記念にと家族に輪島塗の箸をお土産に買う事にした。

傘を差しての朝市になった 長野オリンピック ジャンプ台

輪島の朝市でそれぞれ買い物をして,東京へと車を走らせることになった。
途中長野オリンピックで日本選手団が,活躍したジャンプ台に寄って行く事になった。
以前,遠くの方から見た事はあったが,側で見るのは初めてである。
側で見ると直滑降の斜面が急なのには驚いてしまった。
選手の人達はよくこんな急斜面を滑れると改めて感心する。
又,着地してからの滑走路が短いのにもびっくりした。
長野オリンピックで活躍した人達の事を思い出す。

雪のある頃,もう一度白川郷と兼六園を訪ねてみたいと思いながら2日間の旅を終える事にした。