先日、カンガルーの会で景信山で久しぶりにメンバーの方々と会い 餅つきを楽しんだ時、私が出した今年の年賀状(雪の谷川岳)を見 た方から「久しぶりに雪山へ行きたくなった。八ヶ岳へ行きません か?」と言うメールを頂いたので連休に行く事になった。友人達は それぞれ予定がありメンバーは2人。天気予報と相談して、2日は雨 でも宿まで行くだけだから2日に出発する事にする。特急あずさは ガラガラにすいていて自由席でもゆったり座ることが出来た。 |
往路:新宿あずさ1号7:00発→茅野着9:08 発10:20バス→美濃戸口着11:11 復路:清里5:05発→小淵沢5:33発→甲府→高尾→御茶ノ水→市川8:30頃着 |
八ヶ岳山荘11:50発→赤岳山荘12:47着→美濃戸山荘着13:00着 13:05発→ 堰提広場14:10着(まき道)→赤岳鉱泉着15:44(泊) |
赤岳鉱泉7:30発→赤岩の頭9:16着→硫黄岳山頂9:53着・硫黄岳10:43発→ やまびこ荘11:26着・11:43発→箕冠山12:40着(昼食)・13:53発→ 根石岳(2603m)14:02着・14:15発→天狗岳山頂14:50着・15:10発→ 中山峠16:22着→黒百合ヒュッテ16:30着(泊) |
黒百合ヒュッテ6:55発→中山峠7:03着→みどり池・しらびそ小屋(2097m)8:32着 9:35発→ みどり池入口10:40着→稲子湯10:54着・11:05発→ここから車道歩き→本沢温泉分岐11:25着→ 清里に向けて車道歩き1時間→乗用車に乗せて頂く→清里駅(昼食)1:30発→吐竜の滝→ |
第1日目 5月2日 |
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八ヶ岳山荘にバスで到着 11:11 到着したときはガスで周りは 見えなかったが時間がたち だんだん視界が良くなった。 少し寒いくらいだ。 ここでバスを下りた人は我々と一人だけ。 今日は赤岳鉱泉まで行くだけなので あわてることはないのでゆっくり 休む。11:50分八ヶ岳山荘を出発する。 |
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12:47 赤岳山荘に到着 赤岳鉱泉を目指して広い林道を 進むとやまのこ村が見えてくる。 そして赤岳山荘に到着する。 山荘横には桜草の花に似た丸い形の 花が目にとまる。広場の端の方には 水を凍らした建物があるが、解けて 無残な姿をさらしている。冬はこの 壁を登ったのだろう。 すぐ上には美濃戸山荘がある。 山荘のおばちゃんと少し話をする |
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案内板の向こうには 赤岳が見えている。 ガスで見え隠れ しているがやがて良く 見える ようになってきた。 | ![]() |
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14:10 堰堤広場分岐 増水時にはまき道をと言う 指導票が立っている。 まき道を進む事にする。 ここから登山道に入る 沢沿いに進むので雪解け 水が流れて美しい。 沢で一休みして写真を 撮ったりして遊ぶ |
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15:09 大同心 北沢の沢に沿って進むと 横岳のギザギザした稜線が 見えてくると同時に大同心 の姿も見えてくる。 15:14 雪道 さらに進むと雪道になってきた。 |
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15:44 赤岳鉱泉に到着 この赤岳鉱泉は昨年の 10月24日に赤岳に登った時 泊ったのでした。 その時は個室でしたが 本日はガラガラなので 大部屋に6人だけです。 あと個室に1組だけの 宿泊客でした。 明日は予約があるそうです。 赤岳鉱泉の回りは色とりどりの テントが張られています。 |
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15:55 乾杯!! 部屋に通されて誰もいません。 私達だけかと思っていたら 1人、又1人そして遅くに2人が 着ました。計6人です。 ベッドが両側にあります。 私達はベッドで寝る事に。 食事の前に男性が先にお風呂 に入り女性は食後に入る事に。 17:34 食事 | ![]() |
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17:59 赤岳鉱泉から見た大同心 迫力満満天です。 18:09 赤岳鉱泉のお風呂 食事が終わりお風呂に 入る事にしました。 以前に入ったことを すっかり忘れてました。 女性が一人入っていたので ちゃんと断って写真を 撮らせて頂きました。 | ![]() |
第2日目 5月3日 |
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7:57 ハシゴ ハシゴを登りきると岩場を 進む事になる。 しばらく行くとだんだん雪が 深くなってきた。 |
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9:16 峰の松目・硫黄岳分岐 上を見上げると硫黄岳が 見えているが、ガスの 移動が激しく山頂が見えたと 思うとすぐ見えなくなってしまう。 ケルンが等間隔に見え隠れしている。 男性が一人アイゼンをつけて登り 始めるが途中で外している。 |
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9:53 硫黄岳山頂 2760m 分岐からハイマツ帯になり 広い岩クズの尾根を登ると 15分ほどで硫黄岳山頂に着く。 山頂は広く爆裂火口が凄い。→ 風が冷たく寒い。ガスが 掛かっていた横岳.赤岳. 阿弥陀岳もガスが取れて 一段と素晴らしい。 爆裂火口の端の方まで 行って見る事にする。 | ![]() |
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10:43 出発 後には穂高 1時間近く山頂で素晴らしい 山々を眺め、爆裂火口を見て 時を過ごした。 遠くには穂高も見えてきた。 |
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11:26 ヒュッテ夏沢 夏沢峠に下る。下を見るとオーレン小屋が 見えている。下り始めは岩のゴロゴロした 滑りやすい雪道である。やがて夏沢ヒュッテに到着。 二つの小屋は閉まっている。子供の声が聞こえてきた。 二人の男の子とお母さんがこの小屋に泊ろうと思って やってきたようだ。しばらく一緒に行く事になった。 |
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12:40 根石山荘 小屋を後に樹林帯の中を親子と一緒に根石岳に 向けて出発する。樹林帯の中なので雪は深い。 踏み跡をチョット外すとブスッと入ってしまう。 12:37 箕冠山を通過する。 箕冠山は樹林帯の中にあり展望はない。 やがて根石山荘が見えてきた。 親子はこの山荘に宿泊すると言うことだ。 この周りにはロープが張ってありコマクサが 見事な花を咲かせるのだそうだ。 ここで昼食を親子と一緒にとる事にする。 湯を沸かしラーメンを食べる事にするが、 親子もラーメンだが、ガスの調子が悪いようだ。 |
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14:02 根石岳山頂 2603m 食事も終わり子供と 一緒に根石岳へ登る。 空は何処までも青く 山々が良く見える。 根石岳で子供と別れ 我々は次の東天狗へと 向かう事にする。→ 雪の斜面は急登のようだ。 | ![]() |
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14:50 東天狗 2646m 岩のゴロゴロした登山道を 登り網のネットを通り 山頂直下は大きな岩を越えて やっと山頂に到着する。 山頂は雪はなく岩がゴロゴロ。 西天狗は雪がありアイゼンを つけた人たちが下山している。 関西方面の中高年の団体さんだ。 |
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15:13 下山開始 やはり岩のゴロゴロして いる所を下ります。 雪もあるので滑らないよう 樹林帯の中は雪が 残っています。 16:22 中山峠に到着 | ![]() |
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16:30 黒百合ヒュッテに到着 黒百合ヒュッテの前は 雪が解けてグチャグチャです。 さっそく宿泊の手続きを しますが凄い人です。 今日は一枚の布団に一人と 言うわけにはいきません。 食事までに時間があるので 外で一杯飲む事にします。 食事が終わってこれだけ 大勢だとやることがありません。 早めに布団に入る事にしました。 |