秩父御嶽山は、秩父郡大滝村と両神村の境界にある山である。
毎月1回ツアーを利用して山に行っているが、今回はツアーはやめてグループだけで
秩父御嶽山に行く事に決定してリーダーのMさんが下見やら準備をしてくださった。
朝起きると雨が降っている。天気予報では日中は大丈夫だという予報だった。
雨具の準備をして出かけてきたが、途中で1時間早くでたことに気がついたが仕方がない。
池袋で朝食をとってないので喫茶店に入り時間をつぶす事にした。
久しぶりに参加されるMさんが見えてホームに行くとHさんとSさんが待っていた。
車内は天気も良くないためか登山客は殆ど姿が見えなくてガラガラの状態だ。
【交 通】 市川6:05発→秋葉原乗換→池袋(8:06発快急 三峰口)→三峰口10:10着
【Menber】 浅草会メンバー Maさん・Sさん・Mさん・Dさん・Hさん・Haさんと私の7名
【 コース 】 三峰口→バスで落合バス停下車→普寛神社→落合登山口→普寛トンネル→秩父御嶽山
下山・ 秩父御嶽山→普寛トンネル→林道→普寛神社→落合バス停→三峰口駅
三峰口駅 10:10着 秩父湖行バス10:18発
落合バス停下車10:34
電車はすいていてひばりヶ丘でMさんが乗車、Dさん、
Haさんがそれぞれの駅から乗車して全員が揃う。
途中2回ほどスイッチバックがあり最後部に乗っている
事になっていたのに先頭車両に乗っている事になった。
予定では「強石コース」を登る事になっていたが、大病を
克服して参加された方もいたり、体力が心配される方も
いたりするので無理のないよう「落合コース」に変更。
御崎口駅でトイレを済ませるとすぐバスが来たので乗車。
バスもすいていて20分弱で落合バス停に到着。
ここで2名のご婦人の登山客と我々7名が下車。
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10:39 落合バス停で下車し、 進行方向に進むと 普寛神社がありお参り する。秩父御岳山の 名付けの親でもある 普寛上人を祀った神社 である。 | ![]() |
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普寛上人の坐像 境内の裏手にまわると坐像 がある。 普寛上人は大滝村の出身 江戸時代中期(1731年)生まれ。 1792年に木曽御嶽山の王滝口を 開山し、関東で御岳講を広め その後故郷に戻り秩父御嶽山を 開いたと言われている。 |
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10:47 登山道入口に向かう 神社の前の道を右に折れて 少し行くと公衆トイレがある。 この先はトイレがないので 利用しておくと良い。 稲荷神社があり左奥が登山口 (この写真は帰りに撮ったもの なので逆向いて進む) |
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10:50 登山口 この橋を渡り右に登っていく。 王滝沢に沿ってゆっくりと登る。 木の小さな橋があり、何度も 渡り返す。沢が右になったり 左になったりしながら細い道を 登っていく。 木の橋は斜めになったりして いるので滑らないように注意 して渡りたい。砂防ダムが いくつも現われてきます。 |
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キバナノショウキラン ラン科ショウキラン属 腐生ラン、草丈20〜40cm 全体に黄褐色を帯びている。 茎頂に10数個の花をつける。 花期 6〜7月 キノコかと思って帰って 調べてみた。初めて見たが 高尾にもあるらしいので 今後楽しみに登る事にしよう |
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キツリフネ(黄釣船) | ![]() |
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マタタビ(サルナシ科) 今、葉の表面が白くなり、遠くから 見ると花が咲いているように 美しい。花は終わりに近く実に なりかけている。 |
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12:11 ロープのある登り 12:23 普寛トンネル 上から一人の人が下りて きて今日始めてであった 人です。 ここから先は道幅が広く なっていて工事用の車が 入れる道幅に なっています。 | ![]() |
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12:30 道幅の広く なった登山道 所々にガクアジサイが 咲いています。 もうすぐ山頂だろうと 思って登っているので すが、なかなか着きません。 12:53 ガスが掛かって います。山頂で昼食と 考えていたけれど ここで軽く食べる事に しました。ガスがずっと 垂れ込めているので 木の雫が雨のようです。 | ![]() |
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13:16 クサリ場 ロープが張られクサリが 現われました。 このクサリ場を登り 切れば山頂です。 | ![]() |
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13:29 秩父御嶽山山頂 1081m 途中一人で待っていると 言っていた人も登って 来ることが出来全員で 山頂に立つ事が出来て 嬉しさも倍増というものです。 一緒にバスを下りた女性が 二人食事をしていました。 狭い山頂なので座る場所も ありません。展望もガスで 何も見えませんでした。 |
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狭い山頂 |
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13:38 下山 登ってきた登山道を下ります。 相変わらずガスが掛かっています。 |
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←トリアシショウマ (鳥足升麻)チダケサシ属 オカトラノオ→ サクラソウ科 花穂が虎の尾を思わせ 丘に生えることからこの 名がついた。 | ![]() |
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チダケサシ 普寛神社に咲いていました。 とても美しい色です。 |
下山は普寛トンネルから 林道を下る事にしました。 舗装道路ではないので ほっとします。 |
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でも途中から嫌な舗装道路 になりましたが、うどや タラノメを捕りながら 下ります。 ↑強石方面への登山口、 下る途中いくつも登山口 がありました。 杉の峠林道を下ってきて 朝登った入口と合流します お地蔵さんが祭られている。 バス停に到着し、時間も 遅いので温泉は諦めて 予約している飯能の 居酒屋へ直行と決め、 バスも程なく来たので 乗車する |
電車も余り待つこともなく乗車することが出来た。
雨も下山するまでは待ってくれて電車に乗った頃から
降り始めた。飯能で下車して反省会となり明日の予定がある
Hさんは先に帰り6人で盛り上がりました。