親子山*岳童*オーレン小屋〜東天狗2640m*西天狗2646.8m〜稲子湯 |
私が所属しているカンガルーの山の会の夏合宿が秋のオーレン小屋の地酒祭りに変更になった。 親子山教室の学童達も本沢温泉から天狗岳に登ることになっているので夏沢峠で2日目に合流 することにする。カンガルーもだんだん人数が減り8名である。その中で私一人が電車なので 電話を入れて茅野駅までオーレン小屋の送迎車をお願いしておいた。 茅野駅に着くと息子さんが迎えに来てくれていた。81歳のご夫婦と一緒に車に乗込み夏沢鉱泉まで 送っていただく。桜平あたりで雨になってしまった。車を下りる頃には雨具を着ける状態だ。 途中マイカーで来られたMuraさんご夫婦に出会う。途中一緒にオーレン小屋まで行く。 |
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10:36 カモシカ オーレン小屋の送迎車で夏沢鉱泉の 上まで送っていただく。桜平の辺りで 親子山のInaさん親子に会う。 夏沢鉱泉上までの途中でMuraさん 夫妻に会う。雨が降ってきたので 雨具を着ける。81歳のご夫妻とゆっくり 登って行く。するとふと前を見ると カモシカがいるではないか。 急いでカメラを出し写真を撮る。 Muraさん夫妻もやってきたので カモシカがいるよと知らせる。 |
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途中、ゆっくり写真を撮りながら登るので1時間あまりかかって。 オーレン小屋に到着する。カンガルーの人たちは誰も着いていない。 小屋の人に案内されて部屋に荷物を置いて稜線まで出てみようと muraさん夫妻といってみることにする。小屋にいても飲むしかない。 雨も何とか上がってきたので荷物を軽くして出かけることにする。 オーレン小屋を背にして左に行くとすぐ天狗岳・箕冠山 夏沢峠の 分岐があるので今日は天狗岳方向へ進む。 |
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八ヶ岳は苔の多い登山道が多いと思う。いかにも八ヶ岳という感じである。 苔の名前はわからないけれど沢山の種類の苔が生えている。 今回は面白い形の苔があったので写真に撮る。 赤い実はコケモモ・白い実はアイラタマノキと言って八ヶ岳でよく見られる。 コケモモはジュースにしたりして売られていたりジャムにしたりする。 コケモモは群生して赤い実をつけていた。 |
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太陽の光がないので紅葉も今一という感じだが、草紅葉が美しい。 天狗岳に行く予定で出てきたが、数ヶ月ぶりで歩くと言うKouさんが 疲れると言うことで引き返すことにする。私は明日「親子山」で登る のだからここで十分である。のんびりのんびり歩くので私は十分楽しい。 |
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散策して戻ってみると雨も上がったので、本日のイベントが外に移動 されている。部屋には千円札が窓ガラスに15枚貼られている。 どうしたのかと聞いてみるとオーレン小屋に来る途中のトイレに財布を 落としてしまったとのこと。拾い上げて川で洗って持ってきたのだそうだ。 窓の貼り付けて乾かしていると言うわけ。 早めにヒノキ風呂に入る。 |
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先ずは乾杯すると地酒祭りとあっていろいろと日本酒が出てきます。 料理もいろいろあってお腹いっぱいになってしまいます。 食事の後オカリナとギター演奏で歌が始まり、リクエストに答えたり 合唱したりして盛り上がりました。オーレン小屋の方の誕生日があり お祝いの歌を歌ったりにぎやかでした。 |
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朝は5時起床で6時から食事でした。私は親子山と合流のためお弁当を作って もらいました。でも味噌汁とお茶は頂きおにぎりを1個ポッケに入れてMuraさん 夫妻と夏沢峠まで一緒に出発します。夏沢峠について程なく親子山のメンバーも 続々とあがってきます。Muraさん夫妻とは個々出別れて硫黄岳へ登っていきます。 |
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夏沢峠を出発して箕冠山近くになって私はこのまま行けるかどうか 心配になってきました。このスピードについて行けそうにありません。 箕冠山で引き返そうかと思いました。昨夜のお酒を飲みすぎたのが原因 のようです。でも箕冠山近くで天狗岳が見えたらこんな近くに見えるなら 行かなければと言う気になってきました。 |
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根石山荘から14分程で根石岳山頂に到着します。 途中オーレン小屋でご一緒だった81歳の森さんご夫婦に出会いました。 とても81歳とは思えないお二人です。自分が81歳になってもお二人のように これほどの山に登れるかどうか?健康でいたいものです。 |
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紅葉した木をトラに見立て、あれが尻尾であそこが頭と想像をたくましくしている。 大人はそういわれればそう見えるなぁと感心するばかり。 |
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9:08 東天狗直下を登る子供達 今回の学童達はリーダーの 後ろにピタッとついてどん どん歩いている。女の子も 一緒になって先を歩く。 お母さんのほうがビビッて 後からついていく。 大きな岩もヘッチャラだよ |
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親子山のフラッグを出してさっそく記念写真を撮る。 「最高ですか?」「最高!!」 |
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赤岳・中岳・阿弥陀 |
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天狗の山頂は風が強くて大きな岩のところでは注意が必要。 Sioさんが高い岩へと向かうと子供達も恐る恐る登っていく。 10分あまり山頂で過ごし次の西天狗へと出発する。 |
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9:59 西天狗岳山頂 2646m 東天狗岳を出発して24分で 西天狗岳へ到着する。 槍ヶ岳をはじめ甲斐駒ケ岳 御嶽山そして今通ってきた 登山道がはっきり見る事が 出来る。赤岳がすぐ目の前に 見えている。登りたいなぁと 言う声が聞こえるようだ。 |
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2005年5月に硫黄岳から天狗に行った時のことを思い出す。まだ雪が残っていて 中山峠から下る時急坂を下りとても歩きにくかった。 5月の雪は腐っていることもあってズボッと入り込んだりした。 そんなことを思い出しながら歩いていた。 |
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しらびそ小屋では81歳のご夫妻に会う。以前はリスやうそ鳥が来て遊んでいたのだが どうしたことか見ることは出来なかった。小さなビールを買ったが少し飲んだけれど あまり飲む気もしないのでSioさんに飲んでもらった。まだ体調はよくないらしい。 25分ほど休憩してしらびそ小屋を出発する。 途中怪獣のような木に出会う。さっそく木のところで写真を撮る。 |
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1日目はカンガルーとともに2日目は親子山の学童たちと一緒の山登りだった。 今回の学童たちはリーダーの後ろをピッタリついて歩いて立派だった。 大きい子が小さな子の面倒を見たり、子供達が一体になって歩いていた。 誰もが素晴らしい学童たちであったと思ったことだろう。 カンガルーの山の会は今は子供達も大人になって一緒に歩くことはなくなった。 でも今回大人になった子供が別ルートで登って来て一泊をともにした。 小さい時は「拉致されて連れて行かれた」と言っていたが、それが土台になって 今はいろいろな山に出かけているようだ。親子山の子供達もきっと大人になっても どこかの山を歩いているのではないでしょうか。 |