親子山*岳童*北横岳2472.5m〜蓼科山2530m縦走その2 |
2日目でいよいよ岩場を登ることになります。 小さな子供達にとっては段差のある岩場はちょっと大変です。 たいして子供達と違いのない私も段差は疲れます。 |
1日目の北横岳は夏・冬の季節に行っているので心配はありません。 2日目が何と言っても大変な1日になりそうです。 北横岳(北峰)から亀甲池までの標高差が445mです。予定では1時間30分位で下ります。 亀甲池から将軍平(蓼科山荘前)迄は530mの標高差を1時間40分かけて登る予定です。 インターネットで見ると大きな岩がゴロゴロしているようです。 蓼科山山頂から登山口までは810mの急坂を下ることになります。 はたしてどのようなことになることでしょう? |
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かなり急な上り坂が続きます。上から下山してくる人もいます。 登山道の脇にはイチヤクソウが所々に咲いています。 |
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将軍平分岐から40分ほど登ってきて休憩します。振り返るとかなりの急登です。 少し上の方に湧水があるというので早速水筒やらペットボトルに汲みます。 山ではこの冷たい水が御馳走です。手を入れると本当に冷たく数分しか持たないでしょう。 |
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登山道にはコバイケイソウが咲いています。 コバイケイソウの花も一つ一つ見るととても綺麗です。 Chi君が戻ってきて岩に「ガンバ」とかアンパンマンの絵を描いて 励ましてくれます。ソフトクリームの絵があったりして楽しい 登山道になりました。 |
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先に到着していた人達は「アイスクリームがもうないよ」と言って食べてます。 今日は流水麺さんからご褒美にアイスクリームを食べてもいいとお許しが出ています。 さっそくアイスクリームを買って皆で頂きます。私はストロベリーを買いました。 そうこうしているうちに雨が降り始めました。雨具を着て出発です。 蓼科山を見上げると相当急な所を沢山の人がうごめいているのが小さく見えます。 |
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大きな岩の連続です。上から下りてくる人がいたり追い越して行く人、 大勢の人が上り下りしています。 |
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振り向くと下の方に蓼科山荘が見え、雲の流れが速く誰かが「雲が追っかけて 来ている」と言うくらいの速さで流れて行きます。 |
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11:26 蓼科山山頂に立つ 10:30に蓼科山荘を出発して約1時間で山頂に立ちました。 それにしても大きな岩の連続でした。そして山頂は360度岩、岩、岩です。 南方は八ヶ岳連峰に続くが三方は広大な裾野を形成し、諏訪富士ともよばれる 八合目あたりまでは富士山型であるがその上は鐘状火山の形式を示している 頂上は岩石が多く、蓼科神社の奥社がある。富士山、日本アルプス、浅間火山などが 展望できる。山頂付近はハイマツが多いが山腹はカラマツやダケカンバ、シラカバ などの樹林である。北東の裾野は東蓼科高原、南の裾野は蓼科高原とよばれる 蓼科温泉や大河原(おおがわら)峠からの登山コースがあり、約2時間の行程 |
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蓼科山山頂は広いすり鉢状になった岩石の山です。 時間もあまりないので方位盤や奥宮にも行く時間はありません。 食事を終えてトイレに行きますが頂上山荘まで行かなければなりません。 行った人は200円だということです。準備を整え蓼科山山頂を出発します。 |
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下りは大きな岩の重なった登山道で足の置き場に注意が必要です。 滑りにくい大きな岩なので良かったですがそれでも雨でなくて良かったと 思いました。谷川に足を滑らせると大変なことになる登山道でした。 子供達も良く頑張ったと感心しました。お父さんから石の山を歩きなさいと 注意されながら頑張っていました。 |
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出発して30分余り大きな岩と格闘してきた所で休憩です。 そこで流水麺さんから注意がありました。腰をおろして滑り下りるような 姿が目についたので注意です。そのような下り方をしていると山を歩けなく なるので立って歩くようにとの注意がありました。 |
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休憩です。周りにはシシウドが咲き、ハハコグサ、白い花が咲いた木が ありますが遠くて何の花だかわかりませんでした。 |
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平坦な道になってから「もうここからは危険な所はありませんから」と 言われてもうすぐだろうと思っていたが、行けども行けどもバス停に たどり着きません。バスの予定に間に合うようにと急ぐのですが後続が まだ来ません。私が行くとたった今バスは通り過ぎたばかりでした。 皆が揃ったところでSuzuさんとRiku君は車をピラタスロープウェイに 置いてあるので別のバスで帰ることになりました。我々はバスを乗り継いで 茅野駅に行くことになりました。茅野駅で甲府まで特急の指定席で帰り 甲府から高尾まで普通列車で帰ることになりました。 無事に蓼科山を登ることが出来たことは本当に良かったと感謝しています |