日帰り山歩きの会は2ヶ月に1度の割りで低山を中心に山歩きを楽しんでいる。 しかしながらこの処、山に行く回数が減っているように思う。毎年1月にUさ んが滝子山に行ってるので昨年も1月に大勢で行った。 滝子山に行こうと連絡があったのでこの暖冬では雪があるだろうかと思いな がら6本詰めのアイゼンをザックに入れて出かける事にする。 待ち合わせの高尾駅に着くと3人しかいない。昨年は10人余りいたのに 寂しい人数ではあるが、予定の7時3分発の電車に乗る。 |
子 駅 8:00発 |
1時間 3分 |
証 地 蔵 登 山 口 9:03着 9:10発 |
1時間 3分 |
沢 峠 分 岐 10:06着 |
37分 |
業 小 屋 10:43着 |
31分 |
谷 ケ 丸 分 岐 11:14着 |
33分 |
西 ケ 池 11:41着 |
19分 |
子 山 頂 上 12:00着 12:42発 |
41分 |
平 13:23着 |
1時間33分 |
子 山 入 口 14:56着 |
31分 |
狩 駅 15:27着 |
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笹子駅 7:55着 8:00出発 高尾駅で待ち合わせて7:03発の普通甲府行き の電車に乗車する。高尾駅に集まったのは 3人しかいませんでした。私も何人かに 声を掛けたが都合がつかず不参加でした。 でも予定通り電車に乗り笹子まで行く。 電車は透いていて座ることが出来ました。 |
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道証地蔵(みちあかし)登山口 9:03 笹子駅を出て国道20号線を大月方面へと進む。 駅を左に折れると雁ヶ腹摺山への道となる。 20号線の寒暖計は0度cと表示されている。 笹子橋を渡り吉久保入口バス停を左折し、 鉄道のガードをくぐり突き当たりT字路を 右折する。稲村神社のかどを左折し、中央 自動車道の陸橋を横切るとまもなく桜公園に 到着する。橋を渡り20分余り歩くと登山口だ。 道証(みちあかし)地蔵が立っている。 滝子山へは右下のほうへ下っていく。 |
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9:24 登山道は雪 道証登山口を 右下へと下ると 橋が架かっている。 その橋を渡ると 登山道の登り坂 を登る。20分ほど 登ると登山道は雪 だ。雪はあるのだ ろうかと思ってい たので早い雪の 出現に驚いた。 9:35 丸木橋→ やがて丸木橋だ |
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9:36 三丈の滝 丸木橋を渡ると すぐ三丈の滝を 右手に見る。 笹子小の子供が 付けてくれた 三丈の滝の看板 があるのですぐ わかる。滝は全 然凍っていない。 昨年は芸術作品 を見ているよう で素晴らしかった。 僅かに1ヶ所だけ 凍っている所が あった | ![]() |
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10:07 大鹿山と曲り沢峠の分岐 いくつもの滝を右に見ながら 登っていく。やがて雑木林が 多くなってくると分岐も近い。 富士山がこずえの間から見えて いるがスッキリとはいかない。 山頂では見えるだろうか? |
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10:24 ザレ場 滝を相変わらず 右手に見ながら 登っていく。 北斜面には雪が 沢山積もって いる。私の嫌い なザレ場が出て くる。山側を 歩くようにし てザレ場を行く 亀裂の入って いる所もある ので今後の ことが心配だ 10:43 作業小屋 | ![]() |
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11:14 大谷ヶ丸分岐 アイゼンをつけるほどではない。 やがて大谷ヶ丸分岐に出る。 右手にはブナの林がある。 この丸い丘をいくつも超えるのは 少々きつい所ではあるが振り向くと 八ヶ岳の美しい姿を見ることが出来る のだが今回は写真にとっても写らない |
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11:41 鎮西ヶ池 雪道を30分ほど登ると鎮西ヶ池に到着する。 誰も居なくて静かな所である。 1年前にもいわれを書いたがもう一度記して おこう。今は雪に埋もれた白縫神社 昔鎮西八郎為朝の妻、白縫姫が保元の乱に 破れその子為若丸と阿蘇家の家臣13人を連れ 諸国を流浪して今の東八代郡軍大蔵山に登り 渓谷を跋渉して滝子山海抜1590mに至り水の 湧く所に小屋を造り池を掘って住んだ。が 山崩れにあい山裾に為若丸と家臣1人、阿蘇家 名刀、名鏡を残し白縫姫は九州の気原山に 帰ったといふ。 |
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12:05 滝子山山頂 1620m 鎮西ヶ池から10分ほど登ると 尾根に出る。富士山が見えるのだが 写真には写らない。分岐点になって いる。ここから急登になるが木に つかまりながら登ると山頂に到着 する。誰も居ない山頂だと思ったら 男性二人が食事を終えて下山した 我々も木の陰で食事とする。 |
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12:42 三ツ峠と 手前は本社ヶ丸 40分程食事時間を とってそろそろ 下山するが直下 だけアイゼンを つける事にする 12:42 下山開始→ |
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13:07 男坂・女坂分岐 ここでアイゼンを外し 女坂を下る事にする。。 南斜面だから雪はないかと 思っていたが、陽の当たらない 所には雪がありなかなか歩き にくい。雪が解けてどろどろ して滑りやすい。アイゼンを つけておけば良かったと後悔 したが後のまつりである。 誰かさんはよく転んでいたっけ |
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13:23 檜平 ここで女坂と男坂が合流する。 本来なら富士山と三ツ峠が 正面に見えるはず。 |
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13:57 下山道 こんな下の方迄 雪があり歩き難い 最後の水場に 14:12に着き 一休みして 下山する。 14:56 滝子山入口→ ここから舗装道路 が駅まで続くので ある |
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15:19 滝子山 笹子川を渡り初狩駅 に向かう途中で いつも今登って来た 滝子山を振り返る あんな高い山に 登ったのが不思議 に思える。 15:27 初狩駅に到着 10分ほどで電車が くるので駅のホーム へ行くと数人の登山 客が電車を待って いる。 |
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