萩の花美しい生籐山・茅丸 
                                2004年9月12日(日)晴れ

                  神奈川県の最北端に位置する生籐山(991m)三国山(985m)は眺望がよく
                  三国山山頂は桜並木が素晴らしい所です。
                  その桜並木を10分ほど行くと【甘草水】があります。
                  


               【甘草水】の由来

 景行天皇40年日本武尊東夷征伐の時、三国峠に軍を憩い給ふに
 山上に水なく諸軍勢渇きにたへず、ここに於いて尊鉾を以って
 岩頭を穿ち給えば、清泉忽ち湧き出し軍士を養ふに足れり
 尊大に喜び狭野尊の賜なりとのたまひ、即泉を甘草水と名づく
 下流をば狭野川と呼ぶ 遂に村名となる 後に佐野川と書換ふ

     「Member」 Muさん、Waさん、私の3名

        市川駅(6:05発)→御茶ノ水乗換6:34発→立川駅7:40着待ち合わせ→立川発駅→上野原駅

    「コース」
 上
 野
 原
 駅
タクシー
  →
 石
 盾
 尾
 神
 社
 前
9:15
9:23
 →
1時間
17分
 佐
 野
 川
 峠

10:40
 →
18分
 甘
 草
 水
 広
 場
10:58
11:05
 →
25分
 三
 国
 山

11:30
12:02
 →
 7分
 生
 籐
 山
990.6m
12:09
12:15
 →
15分
 茅

 丸
1019m
12:30
12:35
 →
17分
 連

 行

 山
12:52
 →
60分
 醍
 醐
 丸
867m
13:53
14:00
 →
34分
 和

 田

 峠
14:34
 →
50分
 バ
 ス
 停

15:25
16:15
バス
 →
50分
 八
 王
 子
 駅

                        台風の影響があり週末になると天候が不安定になり山行きが
                        出来ませんでした。そんなある日「日曜日大丈夫?行き先は
                        決めてないけど」と電話を頂き「大丈夫よ」と返事をする。
                        土曜日は尾白川渓谷のハイキングツアーに行き、多少のアップ
                        ダウンはあったものの大して影響はないので今日の山は大丈夫。
                        高尾駅で待ち合わせをし、「生籐山にしたわよ」と告げられる。
                        立川駅で偶然Taさんと久しぶりにお会いしたが、「今日は五日市
                        方面です」と言って去って行かれた。
                        上野原駅でタクシーで石盾尾神社まで行く事にした。
石盾尾神社に到着(9:20)

石盾尾神社に到着すると
男性が一人いるだけでした。
綺麗な待合所が出来ています。
2,3年前はなかったように
思います。
9:27 彼岸花

道標に従い舗装された道路を
行くと綺麗な彼岸花が咲いて
います。もうこんな季節なのだ
と改めて感じます。
9:34
「生籐山」と書かれた
道標にしたがって植林
された暗い道を進みます。

「生籐山(甘草水)」の
道標に従い進みます。
いよいよここから登山道
に入ります。
キバナアキギリ(シソ科) 9:58
登山道に入りすぐ気がつきます。
Waさんも私も名前が思い出せず
「何だったかな?」と気にしながら
歩を進める始末です。
ツルニンジン(キキョウ科) 10:02
  (別名)ジイソブ

つる性の多年草。朝鮮人参を
思わせることからこの名がある。
花冠は広い鐘形で3cmほど。
内面に紫褐色の斑点がある。
よく似たバアソブがある。

この花も「つる何だっけ?」と
言うことでNaさんがいればすぐ
分かるのにと今日は来られなか
ったので残念でした。

                       花はもうないかと思っていたのですが、この辺りは
                       色々な花を見ることが出来て皆幸せでした。
                       3人とも花が好きなので何かあるとすぐ立ち止まり
                       観察して楽しみ、私はデジカメに納めます。
←ヤマホトトギス

 ジャコウソウ(シソ科)→

 花期 8〜9月
 高さ60〜100cmの多年草
 葉の脇に淡紅紫の花を
 開く。濃い色もある。
 和名は茎葉を揺すると
 良い香りがするため。
                          
10:12 シモバシラ(シソ科)

(別名)ユキヨセソウ
多年草で葉は対生
花穂に白色の唇形花を
多数つける
花がピンク色の物もあり
ウスベニシモバシラ
と呼ばれている。

                        霜柱を作る他の植物には下記のような花があります。
                        アキチョウジ(シソ科ヤマハッカ属)
                        カメバヒキオコシ(ヤマハッカ属)
                        シロヨメナ(キク科ヨメナ属)
                        カシワバハグマ(キク科コウヤボウキ属)
                        アズマヤマアザミ(キク科アザミ属)
                        ミズヒキ・モミジガサ・イノコズチ・オカトラノオなど等
オクモミジハグマ(キク科)
高さ40〜80cmになる多年草
葉はモミジを思わせる

   クサボタン(キンポウゲ科)
高さ1m 葉は3出複葉で対生
茎の先や葉の脇から花序を出し
狭い鐘形で長さ1〜2cmの淡紫系
の花をつける
 馬頭観音 10:36
小さな馬頭観音を過ぎると
佐野川峠に到着ですが、
何もないのでそのまま通過します。
                          10:58 甘草水広場に到着しましたが、曇っていて富士山は
                              見えません。広場には4人くらいの人が休んでいて、
                              荷物だけがテーブルの上においてあり、甘草水を
                              見に行かれているようです。その内戻って来られました。
                              私達は立ち休みをして先に進む事にしました。
                              この辺りは桜並木になっているのですが、植林された
                              木が桜の木の邪魔をして桜が可愛そうでした。
                              登山道は赤土で滑りやすいので十分気をつけて歩かなければ
                              なりません。
11:09
 10分程立ち休みで休憩して
 赤土の滑りやすい道を三国山に
 向けて出発です。

             11:27
 三国山頂の道標があり
 右に行くとまき道ですが、
 巻かないで進みます。
 

11:30 三国山山頂
 山頂には2人くらいの人がいました。
 広い広場になっているので
 ここで昼食にします。
 30分ほど休憩して次の
 生籐山に向けて出発です

12:03
 萩の花がとても綺麗に咲いています。
 この季節に来たことがなかった為か
 こんなに沢山の萩があることを知り
 ませんでした。春の終わりと晩秋に
 来たことがありました。
 

                        秋の七草
                         万葉集に、山上憶良の詩があります
                            秋の野に咲きたる花を指折り
                            かき数ふれば七種(ななくさ)の花
                            萩の花尾花葛花なでしこの花
                            女郎花また藤袴朝貌の花

                             朝貌の花はキキョウのこと
                                ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、
                                オミナエシ、フジバカマ、キキョウ
                          
12:07 
 この登りを登りきると
 生籐山の頂上です。
12:09 生籐山頂上 990.6m
 山頂は狭くベンチが数個ある。
 3人程いて食事をしている
 ここでも富士山は見えませんでした。
 山頂には萩の花が沢山咲いて
 美しい。
 山頂は狭いので写真だけ撮って
 次の茅丸に向けて出発です。

                       
12:26 ホウキタケ

 右に向かうと巻き道→
 私達は左に進みます。
 

 
 12:30 茅丸(1019m)

 茅丸はこの辺りで唯一
 1000mを越す山です。
 ここでも萩の花が綺麗に
 咲いていました。
 山頂はベンチが二つある
 小さな所です。
 シジミ蝶が萩の花と
 戯れていました。
  12:37 茅丸直下

 急な木段の坂道です。
 朝、立川駅でお会いした
 Taさんのグループと
 再びお会いしました。
 きっと陣馬から登って
 来られたのでしょう。
 ゆっくり言葉を交わす暇もなく
 元気に登っていかれました。  
12:47
   またまた木段です。
   これを登りきると醍醐丸
   山頂の到着です。
   この辺りは自然林で気持ちが
   良い登山道です。
12:52 醍醐丸山頂 867m
  細長い余り広くない山頂で
  ベンチが置かれています。
  八王子方面が開けていますが
  反対側は杉の木で眺望は
  ありません。
タムラソウ(キク科)
 日当たりの良い山野に
 生える大型の多年草
 高さ1〜1.5mで秋に
 暗紫色の頭花は4〜5p
 今はまだ緑色をしている
オヤマボクチ(キク科)
 山地の草原に生える多年草
 高さ60〜90cmで秋に
 アザミに似た花をつける
 葉はトゲがなく質も柔らかい
カシワバハグマ(キク科)
 山地の木陰に生える多年草
 高さ30〜70cm 葉は茎の
 中央部に集まり卵状長楕円形
 秋、白っぽい頭花を穂状に
 つける。ハグマ(白熊)とは
 動物のヤクの尾の毛のこと。
12:57
   陣馬山山頂が見えています。
13:43
   またまた木段です。
     連行山 13:54
 道標とベンチがないと
 素通りして行くような
 ところです。
 
14:04
   先日の台風で木の葉が
 随分沢山落ちたのでしょう。
 緑の落ち葉を踏んで歩くのは
 足にはとても優しく気持ちの
 良いものです。

 和田峠登山口に到着 14:32→
                           ここからバス停まで長い舗装道路を歩きます。
                           舗装道路歩きが楽ではありませんが、萩の花が
                           あったりクズの花があったりするので気がまぎれます。
                           今年初めて「カンタン」の声を聞きました。
                           大菩薩の一番最後に「カンタン」がうたっている姿があります。
15:25 白い萩の花
   バス停まで下ってくると
 民家に白い萩の花がとても
 綺麗に咲いていました。

 やっとバス停に到着です。→15:28
 
                           1ヶ月ぶりに歩いた山は萩の花がとても綺麗でした。
                           何度も行く山でも四季折々の姿を見ることが出来るので
                           楽しみです。これからは紅葉を求めて歩きたいと思います。

 

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