景行天皇40年日本武尊東夷征伐の時、三国峠に軍を憩い給ふに 山上に水なく諸軍勢渇きにたへず、ここに於いて尊鉾を以って 岩頭を穿ち給えば、清泉忽ち湧き出し軍士を養ふに足れり 尊大に喜び狭野尊の賜なりとのたまひ、即泉を甘草水と名づく 下流をば狭野川と呼ぶ 遂に村名となる 後に佐野川と書換ふ |
上 野 原 駅 |
タクシー → |
石 盾 尾 神 社 前 9:15 9:23 |
→ 1時間 17分 |
佐 野 川 峠 10:40 |
→ 18分 |
甘 草 水 広 場 10:58 11:05 |
→ 25分 |
三 国 山 11:30 12:02 |
→ 7分 |
生 籐 山 990.6m 12:09 12:15 |
→ 15分 |
茅 丸 1019m 12:30 12:35 |
→ 17分 |
連 行 山 12:52 |
→ 60分 |
醍 醐 丸 867m 13:53 14:00 |
→ 34分 |
和 田 峠 14:34 |
→ 50分 |
バ ス 停 15:25 16:15 |
バス → 50分 |
八 王 子 駅 |
![]() |
石盾尾神社に到着(9:20) 石盾尾神社に到着すると 男性が一人いるだけでした。 綺麗な待合所が出来ています。 2,3年前はなかったように 思います。 |
![]() |
9:27 彼岸花 道標に従い舗装された道路を 行くと綺麗な彼岸花が咲いて います。もうこんな季節なのだ と改めて感じます。 |
![]() |
9:34 「生籐山」と書かれた 道標にしたがって植林 された暗い道を進みます。 「生籐山(甘草水)」の 道標に従い進みます。 いよいよここから登山道 に入ります。 |
![]() |
![]() |
キバナアキギリ(シソ科) 9:58 登山道に入りすぐ気がつきます。 Waさんも私も名前が思い出せず 「何だったかな?」と気にしながら 歩を進める始末です。 |
![]() |
ツルニンジン(キキョウ科) 10:02 (別名)ジイソブ つる性の多年草。朝鮮人参を 思わせることからこの名がある。 花冠は広い鐘形で3cmほど。 内面に紫褐色の斑点がある。 よく似たバアソブがある。 この花も「つる何だっけ?」と 言うことでNaさんがいればすぐ 分かるのにと今日は来られなか ったので残念でした。 |
![]() |
←ヤマホトトギス ジャコウソウ(シソ科)→ 花期 8〜9月 高さ60〜100cmの多年草 葉の脇に淡紅紫の花を 開く。濃い色もある。 和名は茎葉を揺すると 良い香りがするため。 | ![]() |
![]() |
10:12 シモバシラ(シソ科) (別名)ユキヨセソウ 多年草で葉は対生 花穂に白色の唇形花を 多数つける 花がピンク色の物もあり ウスベニシモバシラ と呼ばれている。 |
![]() |
オクモミジハグマ(キク科) 高さ40〜80cmになる多年草 葉はモミジを思わせる クサボタン(キンポウゲ科)→ 高さ1m 葉は3出複葉で対生 茎の先や葉の脇から花序を出し 狭い鐘形で長さ1〜2cmの淡紫系 の花をつける |
![]() |
![]() |
馬頭観音 10:36 小さな馬頭観音を過ぎると 佐野川峠に到着ですが、 何もないのでそのまま通過します。 |
![]() |
11:09 10分程立ち休みで休憩して 赤土の滑りやすい道を三国山に 向けて出発です。 11:27 三国山頂の道標があり 右に行くとまき道ですが、 巻かないで進みます。 |
![]() |
![]() |
11:30 三国山山頂 山頂には2人くらいの人がいました。 広い広場になっているので ここで昼食にします。 30分ほど休憩して次の 生籐山に向けて出発です |
![]() |
12:03 萩の花がとても綺麗に咲いています。 この季節に来たことがなかった為か こんなに沢山の萩があることを知り ませんでした。春の終わりと晩秋に 来たことがありました。 |
![]() |
12:07 この登りを登りきると 生籐山の頂上です。 |
![]() |
12:09 生籐山頂上 990.6m 山頂は狭くベンチが数個ある。 3人程いて食事をしている ここでも富士山は見えませんでした。 山頂には萩の花が沢山咲いて 美しい。 山頂は狭いので写真だけ撮って 次の茅丸に向けて出発です。 |
![]() |
12:26 ホウキタケ 右に向かうと巻き道→ 私達は左に進みます。 |
![]() |
![]() |
12:30 茅丸(1019m) 茅丸はこの辺りで唯一 1000mを越す山です。 ここでも萩の花が綺麗に 咲いていました。 山頂はベンチが二つある 小さな所です。 シジミ蝶が萩の花と 戯れていました。 | ![]() |
![]() |
12:37 茅丸直下 急な木段の坂道です。 朝、立川駅でお会いした Taさんのグループと 再びお会いしました。 きっと陣馬から登って 来られたのでしょう。 ゆっくり言葉を交わす暇もなく 元気に登っていかれました。 |
![]() |
12:47 またまた木段です。 これを登りきると醍醐丸 山頂の到着です。 この辺りは自然林で気持ちが 良い登山道です。 |
![]() |
12:52 醍醐丸山頂 867m 細長い余り広くない山頂で ベンチが置かれています。 八王子方面が開けていますが 反対側は杉の木で眺望は ありません。 |
![]() |
![]() |
![]() |
タムラソウ(キク科) 日当たりの良い山野に 生える大型の多年草 高さ1〜1.5mで秋に 暗紫色の頭花は4〜5p 今はまだ緑色をしている | オヤマボクチ(キク科) 山地の草原に生える多年草 高さ60〜90cmで秋に アザミに似た花をつける 葉はトゲがなく質も柔らかい | カシワバハグマ(キク科) 山地の木陰に生える多年草 高さ30〜70cm 葉は茎の 中央部に集まり卵状長楕円形 秋、白っぽい頭花を穂状に つける。ハグマ(白熊)とは 動物のヤクの尾の毛のこと。 |
![]() |
12:57 陣馬山山頂が見えています。 |
![]() |
13:43 またまた木段です。 連行山 13:54 道標とベンチがないと 素通りして行くような ところです。 | ![]() |
![]() |
14:04 先日の台風で木の葉が 随分沢山落ちたのでしょう。 緑の落ち葉を踏んで歩くのは 足にはとても優しく気持ちの 良いものです。 和田峠登山口に到着 14:32→ | ![]() |
![]() |
15:25 白い萩の花 バス停まで下ってくると 民家に白い萩の花がとても 綺麗に咲いていました。 やっとバス停に到着です。→15:28 | ![]() |