釈迦ケ岳に誘われて行ったけれど途中で時間切れで断念することになってしまった。 すずらん峠、破風山などを経由して縦走するとばかり思っていたが、計画書を見て 頭の悪い私は理解できずにいた。歩いてみてやっと理解できたのである。 縦走ではなく新道峠、破風山、すずらん峠と歩き一番下まで下山して釈迦ケ岳の 登山口から登るというコースだったのだ。全然別の山を登るということだった。 以前近畿ツーリストで行った時は釈迦ケ岳の登山口から登ったことが2度あった。 |
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大石公園駐車場より眺める富士山 ここにはカメラマンが沢山いて富士山の写真を撮っている。 今日は花火大会があるということである |
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林道を歩いていると車が1台通り過ぎて行った。その先小さな駐車場があり そこに1台ポツンと停まっている。先ほど通り過ぎた方の車だろう。 やがてそのご夫婦に追いついた。Aさんは歩くのがとても速く私はマイペースで 歩く。「おはようございます」挨拶をかわし歩き始めるが男性二人は早い。 二人は話がはずんでいるようだ。私と奥様はどうしてもついてはいけない。 新道峠入口でご夫婦とはお別れだ。「奥さんですか」と言われて面倒だから 「そうです」と言ったよとAさん。奥さんでも愛人でも何でもいいよ。 そのご夫婦は都内に住んでいてこちらにリゾートマンションを購入して毎週 健康のために山に登っているのだそうだ。Aさんとご主人は生まれた年と生まれた 月が偶然一緒だったとか。奇遇ですねぇ。 |
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9:57 新道峠入口 ここで林道とも別れて登山道へと 登って行く。登り始めは急登で 少し滑るがアイゼンは必要なし。 雪はまばらなところや積もって いたり全然なかったりと変化あり。 |
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11:10 新道峠 1572m 予定では9:30だったがどこでどう 計算間違いをしたのか大幅な遅れ ここからの富士山や河口湖畔の 眺めは見事なものである。 富士山はあちこちでよく目に するが裾野から富士山頂までは なかなか見られるものではない。 |
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11:37 破風山 正面には富士山 左に進めば黒岳・右に進めば新道峠 子の辺りは笹が沢山ある登山道だ 黒岳方面へと進む。 |
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一番下の県道だか国道だかわからないが幅の広い道に出る。 下の方にはすずらん畑が広がっているらしく6月くらいにはきっとスズランの 香りがして可愛い花を咲かせていることだろう。 |
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12:19 登山口より望む釈迦ケ岳 | 12:25 ゲート |
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雪の道を黙々と登山口に向けて15分ほど歩くと釈迦ケ岳登山口に到着する。 ここで昼食にする。簡単な食事でパンを食べる。 時間も時間なので釈迦ケ岳に行こうかどうしようかと悩むところである。 陽がさんさんと降り注ぎ暖かいので変え葉の上に座りパンをほおばる。 ここまで来たのだから行ってみるかと腰をあげて登山口を登って行く。 |
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13:34 釈迦ケ岳を目の前にして時間も遅いので山頂を踏むのをあきらめ 今来た道を引き返すことにする。今日の私は疲れていて足が重く早く歩く 事が出来なかった。釈迦ケ岳登山口から1時間余り雪道を一人黙々と歩く。 Aさんは歩くのが速くてはるか先を歩いていて姿が見えない。 やっと新道峠の登山口に到着する。6分ほどで新道峠に到着し、また朝来た道を 引き返す。今日の私は黙々と歩くのみ。 |