さ っ た 峠
                  2006年12月16日(土)晴れ

              バスツアーにて


 さった峠の「さつ」は薩摩の「薩」、「た」は土偏に「垂」の字を書く。
 ホームページでは「た」の字を表示できないので、ひらがなにした。
 さった峠は東海道興津宿と由比宿の間に横たわる3キロ余りの峠道で
 街道の難所であった。さった越えの道は、江戸時代には3つあった。
 「下道」「中道」「上道」である。
 「下道」は江戸時代以前は潮が引いたときに波打ち際を駆け抜ける道
 「中道」は明暦元年(1655)に朝鮮通信使の為に山複を経て外洞へ至る道
 「上道」は峠を下る所より内洞へ抜ける道である。この道が江戸後期の
 東海道本道であると記されている。

「コース」
      国立集合→岩城人形店10:50→墓地登山口11:13着・11:18発→さった峠11:23→
      井筒屋(昼食)13:17→由比本陣14:14→東海道広重美術館14:19→富嶽温泉花の湯→国立→

「Member」 添乗員・徳永さん ドライバー・武田さん
         ツアー20名位・こまくさ関係・添乗員の徳永さん関係など
                クラブツーリズムの添乗員をしている徳永さんが企画して
                今年で3年目を迎えるツアーである。私は初参加であるが
                さくらえび、生シラスが美味しいということと、富士山が
                素晴らしいという二つの事に誘われていく事にした。

9:30 朝霧高原よりの富士山

バスの中から富士山が見えて
楽しみである。富士山の形が
変わってくるので良く見ておい
て下さいと添乗員の徳永さんの
言葉。途中特別に朝霧高原に
立寄る事にした。これも不通の
ツアーならばこんな事は出来ない。
バスから下りて写真を撮って
再びバスでさった峠に向かう。
  
11:10 登山口

岩城人形店から
のんびり歩いて
20分ほどで登山
口に到着する。
右側の建物がト
イレになので皆
済まして登る事
にする。お墓の
中に入って行く
感じで細い道を
登っていく。
このルートでこ
こが一番の急登
だと言う事だ。
  
11:23 さった峠 歴史
鎌倉時代に由比倉沢の海中から網にかかって
引揚げられたさった地蔵をこの山の上にお祀り
したのでそれ以後さった山と呼ぶ。上代には
岩城山と称し万葉集にも詠まれている。
「岩城山ただ超え来ませ磯崎の
   不来海の浜にわれ立ち待たむ」

ここに道が開かれたのは1655年(明暦元年)
朝鮮使節の来朝を迎える為でそれまでの
東海道は崖下の海岸を岩伝いに駆け抜ける
「親しらず子しらず」の難所だった。
大名行列も通ったので道幅は4m以上あった
と書かれている
 
11:25 さった峠
由比と興津の間に位置する峠
本来ならここから眺める富士山は
最高のはずだが生憎姿が見えず
非常に残念である

さった山の合戦
去った山は京都と鎌倉を結ぶ重要な
戦略地点でたびたび古戦場となって
いる。1351年(観応の騒乱)足利
尊氏はここに陣を張り弟足利直義
の大軍を対は撃破した。降って
戦国時代の1568年12月武田信玄の
駿河進攻の時、今川氏眞はこの山に
迎え討って敗退した。
その翌年の春には、今川救援の為
出兵した小田原の北条氏と武田軍が
3ヶ月余も退陣したが決定的な戦果
がなくて武田軍が軍を引いた。
   興津地区街づくり進行委員会
  
11:28 紅葉と海

まだ紅葉が残っており
海とのバランスが美しい
道の山側にはミカン畑が
広がっており水仙が咲き
とてものどかな風景だ
  
12:29
 桜海老とシラスを購入


昔風なたたずまいを
見ながら行くと添乗員
お勧めのお店に到着
皆3つ、5つとまとめて
買うので時間のかかる
こと。やっと買って
次は昼食会場へ行く
のだが行けどもその
お店がなかなか見つ
からない。道を間違
えたかと思い電話す
るが由比駅がわから
ない。不安になりな
がらも行くとやっと
店の看板が見えて
ホッとする。
13:17 井筒屋で食事
  
14:00 
 面白い人形と一緒


食事を終わり外に
出るとやじさん、
きたさんかなと思い
一緒に写真に収まる


14:13
 馬の水飲場→

幅1m、東西110m
昔大名行列の馬に
水を飲ませたり
身体を洗ったり
した所で水深も
元は60cmあった
  
14:14 由比本陣

屋敷の広さは1300坪
大名が休泊した母屋は
正面にあったが明治初
年に解体された。
向かって左手奥の日本
家屋は明治天皇が
ご小休された館を復元
したもので「御幸亭」
と言い付属の庭園は
「松榧園」と言い
山岡鉄舟が命名した
右手奥には広重美術館
がある。→   
14:16 桜えび
桜えびを観賞して
次に向かったのが
広重美術館です
浮世絵がズラッと
並び素晴らしい ものでした。
                  時間も余なくなってきたので先を急ぐ事にしました。
                  バスで次に向かうのは温泉です。
                  バスの中から富士山の姿が見えます。
                  さった峠では姿を隠し行き帰りには素晴らしい表情を
                  見せてくれました。ちょっと残念でした。
                  バスの中より撮影した富士山
                   史跡及び名勝霊山の由来が書かれた看板が立っている。
                   それは一番最初に書いたようなことが書かれているのである。
                   ガイドさんも説明してくださった。次に向かうは東物見岩である。
17:10 魚魚 風呂
季節限定と言うことでパンフレットには
掲載されていませんでした。
徳永添乗員が交渉して交渉して80分の
入浴タイムを設けてくれました。
この足湯が面白いと言うことで、そんな
面白い物なら体験する必要があると行くと
数人が足をつけています。恐る恐るつけると
小さな魚が寄ってきて足を口でつつきます
慣れないので「きゃーきゃー」と大変です。
最初はくすぐったいと言うか変な感じでしたが
その内慣れてきました。足の周りにズラーと
並んで足の角質を食べてくれるのです。
面白い体験でした。温泉も広くて良い湯でした。
17:12 ライトアップ
 5時になると玄関のライトアップが
 素敵です。
 「花の湯」静岡県富士宮市ひばりが丘805
 tel.0544-28-1126 fax0544-25-8182
 http://www.tokinosumika.com
 立寄りコース.大人50分 平日700円
                 土日900円

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