天狗の集会と高尾山宣言
2008年7月27日(日)曇り・雨

高尾に「虔十の会」というグループがあり高尾山にトンネルを掘るということに
反対をしている。私も自然の豊かな高尾の森はずっと残しておいてほしいと思う。
いろいろ計画するのはいいが机上だけで、頭だけで、利益ばかりを追求して計算を
するからあまり良い結果につながらないのではないだろうか?
実際、そのような人達は森を歩いて自然の素晴らしさを感じる事が出来るならば考え
方も変わるのではないだろうか。親子山もこの日、その集会に参加することになった。
Aさんと私は景信山に行ってからでも時間も間に合うので帰りに現場に行くことにする。
小仏バス停で下車して沢沿いに林道を登って行くと写真を撮っている人が数人いるので
「何かあるのですか?}と聞いてみる。「ウマノスズクサがあるのです。高尾でもここに
しかないのです」と教えてくれたので早速私のザックからカメラを出して撮る。
 
「交 通」JR市川駅7:17発→御茶ノ水7:39(乗換)7:41発(中央特快)→高尾8:35(乗換)→小仏行きバス8:52発→小仏バス停
「コース」小仏バス停→林道コース→景信山→林道コース→小仏バス停→集会に参加
ウマノスズクサ(馬の鈴草、Aristolochia debilis)
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 花期:7月から9月 分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄
つる性の多年草。川の土手や林の縁などに生える。名前は熟した果実が馬につける鈴に似ていることによる。
関東以南の日当たりのよいところ、特に程よく草刈がされた里山や河川敷に生えている。多年生のつる植物だが
地上部は毎年枯れる。葉は古代の銅剣とトランプのスペードのマークの中間のような形をしており
和名の由来は葉が馬の顔の形に似ていて花の球形の部分が馬の首に掛けるような鈴に似ている
ことから命名されたという説とただ単に花の形が馬の首に掛ける鈴のようだということから命名されたという説がある。
全草が有毒で根にはアルカロイドのアリストロチンを含む。誤って食べると呼吸困難に陥る。有毒成分を含む一方で
マグノフロリンと呼ばれる消炎作用のある成分も含むので薬草として利用されることもあるとのこと
9:50 水場
 バスを降りて小仏峠方面へ
 向かうと第1番目に木漏れ日
 コースがあるが、それを見
 送ってさらにの奥へと向かう。
 次に林道コースと小仏峠への
 分岐があり静かな林道コース
 へと進むことにする。
 水場で一息ついていると一人
 の女性が登って来た。
 今回あったのはこの人だけで
 静かな山行きになった。
 水はいつものように出ていた
 のでほっとする
10:27 影信茶屋

 登山口から1時間弱で茶屋に到着
 いつものように茶屋の小屋には
 七輪会の人達がにぎやかに飲ん
 でいる。大分少なくなったとは
 言え4〜5人はいるのでその仲間
 に入れてもらう。
 今日はいつもより8少し早く下山
 する必要があるので2時間くらい
 いて下山開始。
 もと来た道を下って行く
12:23 出発

 今日は早く来たので2時間いても
 まだ12時過ぎだ。
 天狗の集会があるのでそろそろ
 下山しなくてはならない。
 元来た道 林道コースを下る
 ことにする。バス停から集会
 所まで歩くことにするが雷が
 遠くの方でなっている。
 降らなければいいがと心配
 しながら集会所へ向かう。
12:55 ハグロソウ
(葉黒草)キツネノマゴ科

 高さ20〜50cmになる多年草
 葉は暗緑色で対生し、柄が
 あり皮針形で長さ5〜8cm
 幅1〜3cm 長さ3cmほどの
 紅紫色の花を開く。花は大
 小2枚の広卵形の包葉に包ま
れる。
13:31 キツリフネ
(黄釣舟)ツリフネソウ科

 山地の渓流沿いや」湿った
 林内に生える1年草
 高さ40〜80cm
 葉は互生し柄があり長楕円形
 花期 6〜9月
13:02 登山口
 小仏峠と林道コースの分岐
 バス停まで歩くがバスは見
 当たらないので会場まで歩く
 遠いところでゴロゴロと嫌な
 雷が鳴っている。
会場に着くと大勢の人が集まっている。テントの下ではいろいろな
物を売っている。流水麺さんや親子山のメンバーがそろっている。
雨が降り始めたので傘をさして今日の「高尾山宣言」の練習をする。
イベント第二部の音楽演奏のあと、万遊ちゃんが絵本『高尾山たかおさん』
の朗読です。作者は雪子・F・グレイセングさん。
このあと親子山教室による「高尾山宣言」です。
親子でステージに並び先ず、流水麺さんと万遊ちゃんの言葉で始まります。
「高尾山宣言」千年の森 わたしたちの高尾山
私が、初めて登った山。あなたが 初めて登った山は高尾山です。
それは あなたがまだ 三歳の冬のことでした。
わたしは そのときのことを 何も覚えていません。
朝から陣馬山をめざし 午後には景信山にたどり着き 太陽が沈む寸前
やっと高尾山の頂上に着いたのです。
ずっとあとで聞いた話では 途中で眠ってしまった私をお父さんは 三十分ほど
抱いたまま 歩き続けました。
でもあなたは 残りの長い長い時間を 自分の足で ちゃんと歩きました。
わたしは そのときのことを 何もおぼえていません。
あなたが 覚えていようといまいと 三歳のあなたが 自分の足で頂上に立った。
それが とても大事なことです。そこが 高尾山であったということも。
わたしは今でも 山登りを続けています。高尾山は もう 数え切れないほど
登っています。十歳の夏には富士山に登りました。
わたしは つくづく思います。あなたが あの高みに立てたのは 雨の日も
雪の日も 高尾に連なる この豊かな山々に 通い続けてきたからだと。
春も 夏も。秋でも冬でも。ドングリをひろいながら 落ち葉を踏んで歩く
山道が好きです。お山で食べる おむすびも大好き!高尾山にはケーブルカー
がある。てんぐや おサルさんもいます。大きな杉の木や 立派なお寺もあります。
お土産屋も 茶屋も たくさんあります。高尾山は いつも大勢の人がやってくる
にぎやかな山です。にぎやかなのは 高尾の森に暮らす 生き物や草花も同じです。
春夏秋冬 いろんな命に出会える山です。わたしたちは今 どの季節の高尾山も
覚えています。高尾山 この豊かな森が この先も 千年の森として生きつづけて
ほしい。それが わたしたちの願いです。
18:59 高尾駅より素晴らしい夕日
この日、パレードがあったのですが
これは参加しないでみんなそれぞれ
駅で別れ家路に着きました
高尾駅の通路の窓の向こうには
素晴らしい夕焼け空が広がって
いました。

 

ホームへ   ハイキングのページへ