「12月暇なので何処か行く予定があったらお願い」と声を掛けて おいたら丹沢へ行く事になり、小田急伊勢原駅に9時集合と連絡が あり、「ケーブルに乗ります」との連絡を頂いた。温泉の用意をしてね とのことだった。いつものことで何処へ誰と行くのかわからないが 集合時間に遅れないように予定より一電車早く乗る事にする。 伊勢原駅からバスに揺られて阿夫利神社下社までケーブルに乗る。 下社で水をもらって出発する |
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9:40 オドリコソウ 今回は土産物屋の所を通り キャラブキをお土産に購入 観光客はまだ少ない。 ケーブルに乗る前に今時 珍しい花に出会った。 オドリコソウである。 日当たりが良いので 浮かれて出てきたのかな? |
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9:44 土産物商店街 土産物店を見ながら ケーブルカー乗場へ 行くと真っ赤な紅葉 が美しい。 赤いケーブルカーに 殆どの人が乗り出発 を待っている。 |
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9:55 ケーブルカー |
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10:09 下社とさざれ石 「君が代は千代に 八千代にさざれ石 の巌となりて苔の むすまで」歌われ ている様に小さな 石が長い年月の間 に大きく集結しつ つ成長して立派な 一個の巌となる。 貴重な霊石であり 岐阜県春日村の特 産で天然記物に指 定されているとある |
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10:40 登山道
下社を出て登山道 に入る。すぐ鎖が 2箇所あるが危険 ではない | ![]() |
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10:26 登山道より下社 登山道をカーブす ると木々の間から 下社が見える。 ガスのかかった 登山道を進むが 誰にも会わない 10:42 蓑毛越に到着 浅間山・大山山頂 蓑毛の分岐になっ ている。この時 蓑毛から二人の 人が登ってきた |
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10:58 電波塔 蓑毛越から浅間山の方向へ 行き植林の中を進むが ガスであたりは真っ白だ。 そのガスの中から電波塔が 見える。NTTと防衛庁の 鉄塔である。広い舗装道路 に出て左折し細い登山道に 入り高取山方面へと進む。 数人の人が下りてきて 地図を広げている。 |
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11:08 分岐 単独の人がやはり地図を広げ 続いて2人が地図を見て又数人 下りてきて地図を見ている。 私達はHaさんがいつも行く道 なので安心していられる。 途中道標があり弘法山方面へと 進むと「不動越」に着く。そこを通 過して植林の中を進む。 |
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11:47 植林を行く 男性のおーい」と「 人を呼ぶ声がする。 分岐のところで会っ た2人連れの人が連 れの人が道ではない 所を下ってしまい戻っ てこないと言う事だ。 2人で来たのだから 勝手な行動は危険を 伴う。ここは遭難と いう事も無いだろう が携帯で連絡をとり 合う事が出来たとホ ッとしていた。 11:50 急登 木の根っこが張り 出した急登が続く |
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12:13 急登 先ほどの急登を登りきると 平らな所に出るが再び急な 登りがあり数人の人たちが 登っている。やがて子広い 所に出る。数人が宴会を始めた。 ベンチもあり休憩に良い所だ。 我々も昼食にする。 |
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12:15 昼食 小広い場所に着くと写真を 撮っている。 ベンチを空けてくれたので 昼食にする。向かい側には熟年の パーテイーが宴会だ 男性が上着をどこかに忘れて きたらしい。この間はデジカメを 忘れて取りに戻ったらもう無かった とのこと。後をついて歩けばいいね と笑った。 |
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念仏山の由来 この山は地図に記載されてない山ですが 昭和15年頃まで旧名古木村の村人によって この山で念仏講が行われていました。 念仏とは、仏を信じて「南無阿弥陀仏」を 唱えることであり、この山頂で「南無阿弥陀仏」 を唱えると山裾の集落まで聞こえたそうです。 相模風土記によると「秋葉、愛宕、金毘羅を 合社、太郎坊、次郎坊、山の神、稲荷を合詞 して末神と記載されている。 秋葉とは静岡県の秋葉神社、愛宕とは京都府 の愛宕神社、金毘羅とは香川県の金毘羅宮 山乃神とは大山阿夫利神社、稲荷とは 京都府伏見稲荷大社、太郎坊、次郎坊とは 天狗と記されている。 |
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14:05 野菊と信仰の道 彼方此方に「野菊と 振興の道」と書かれ ている。少し野菊が 咲き残っている。 ヤブ椿が咲いている 落ち葉を踏みしめ 美しい雑木林を進む とやがて切通しに到着 14:12 切通し 顔のないお地蔵様が 数体。分岐になって いるので左へと向かう |
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14:16 分岐 弘法山からの道と 合流する。数人が 弘法山から賑やか に下りて来た。 少し行くと雑木林の 素晴らしい風景に 出会える。一人の 男性がスケッチ している。サッサ と絵筆を取れる人 が素晴らしい |
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14:50 吾妻山 日本武尊は東国征伐に三浦半島の走水から 舟で暴走に向かう途中で、静かだった海が 急に荒れだし難渋していた。妻の「弟橘 比売」が「私が行って海神の御心をお慰め 致しましょう」と海に身を投じると不思議 に静まり無事房総に渡ることが出来た。 征伐後、帰る途中相模湾・三浦半島が望め る所に立寄り今は亡き,弟橘比売を偲び 「あずま・はや」と詠まれた場所がこの吾妻山 だと伝えられている |
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