雪の大牧温泉&世界遺産五箇山 |
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以前から一度大牧温泉へ行きたいと思っていましたがツアーでもなかなかありません。 忘年山行としてエンタープライズの企画があったので早速申し込みしたのが夏頃のことです。 11月頃大牧温泉に電話で問い合わせたら、雪はないし降りそうにもないという返事でした。 でも出発直前になって寒波がやってきてあちこちで大雪のニュースがありました。 東京駅から新幹線で越後湯沢まで行き、特急に乗り換えて高岡駅へ。バスに乗り換えて 船で大牧温泉へ行くコースです。雪は我々の行く2日前に降って上の写真のように積もった のだそうです。ラッキーとしか言いようがありません。 |
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東京駅から新幹線に乗り越後湯沢へ行くが途中から窓の外は雪景色。 良い感じになってきたなぁと私はウキウキしてきました。 順調に越後湯沢で特急はくたかに乗車して高岡駅へと走る。 高岡駅では貸切バスが待っていて途中「イオン」へ寄ってそれぞれ昼食をとる。 |
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途中船の時間が15:20発なので「チューリップ館」へ寄る時間があるだろうと言う事で 急遽変更して寄って頂く事に運転手と交渉して「チューリップ館」へ行く。 予定になかったことだけど「アルプスエンタープライズ」の社長さんだから出来ること。 館内は美しいチューリップの花が咲いていてチューリップの歴史がわかるようになって います。 |
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館内にはチューリップをはじめ、クリスマスのポインセチアや シクラメンの変わった花が飾られていました。 チューリップがいつ頃日本に渡ってきたのかとか改良された花などが 展示されていました。 |
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地方に行くとその町の特長を生かした街灯を見ることが出来て楽しい。 雪の中まだ紅葉が残っていて雪が積もってみる人の目を楽しませてくれる。 バスの中からいろいろな風景画見えてくる |
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30名のツアー客が高速道路が通行止めになり、大幅に船の出発が遅れると 言うことでしたが、結局来られなくなって予定通り船は出発することに なり待合室でしばらく待つことになった。 雪のために飛行機は欠航し、高速道路は通行止めということで、我々のツアーは 新幹線で順調に来られて良かったけれど、旅館だってキャンセルされて又別の 旅館は急遽受け入れなければならないので大変だったろうと思います。 |
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船からは素晴らしい雪景色を見ることが出来ます。 2日前に降り始めて積もった雪なので降雪量はものすごいものだったでしょう。 私たちは「この景色が見たかったのでラッキーだ」と言うことを何度となく 話をして雪景色を船の外で眺めていました。大牧温泉が見えてきたときは みんなで感激でした。 |
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船は私たちが良く見れるように桟橋より先に進んでくれるので 写真を撮る人にとってはうれしいことです。そしてその先で向きを変えて 桟橋に着けてくれるのでもう一度写真を撮るチャンスがあります。 でも一斉に皆が左から右に移動するので船頭さんが「お客さん、片方ばかりに 寄らないでください」と言われました。船が傾いてしまったのです。 「この景色を見たかったのよ」とずっと甲板で待っていた我々は口々に言って ました。ミステリードラマに良く出てくる風景だそうです。 雪が降り続いているし、夕方で暗くなっているので写真は明日の朝にもう一度 撮りたいと思います。 |
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19:09 皆で山の歌を歌ってお開きになります 食事は結構品数は多いのですが 今が旬のカニなどがついておりません。 食事のときに簡単な自己紹介があり ます。ビールにジュースがおかれて います。それで足りなければ追加 です。他のツアーは自腹ですが 太っ腹の岡本氏ですので出して 頂きました。ありがとうございます。 最後に山の歌を合唱しました。 感極まって「ウッ」とくる場面も ありました。 そのあと二次会が始まります。 |
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20:21 皆でひれ酒を頂く ひれ酒などいただけるなんて 思っていなかったのでとても うれしい。1年ぶりかな? ひれ酒は。私はクロモジ酒を 持参した。美味しいと言って 頂けたのでよかった。 作り方は?と聞く人もいた。 みんなでおつまみを持ち寄って 話に花が咲く楽しいひと時です。 |
![]() 片岡鶴太郎氏の鷹の襖絵 力強い鷹の襖絵がありました。 ”我 鷹でありたや”という 文字と共に描かれています。 朱の文字の襖もあります。 |
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廊下には有名人の写真と共に色紙が飾られています。 沢山の芸能人が訪れています。 温泉には食事前に1回、就寝前に回行きました。 雪を眺めながら露天風呂に入りたかったのですが2日前の雪の重みで 木が温泉を引いている管に落ちて壊れて入ることが出来ませんでした。 |
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山と違ってこの日の朝はのんびり出発です。 雪は相変わらず降り続いています。地元の人には申し訳ないのですが この雪景色を見に来たので嬉しいことです。 メンバー全員で記念撮影です。お宿のお姉さんにシャッターを押していただきました。 |
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船がやってきて乗船です。お姉さん方は雪の中傘を差して見送ってくださいます。 船が小さくなるまで手を振ってました。 |
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庄川には沢山のマガモがいて船が通るのに悠々と泳いでいる。 船が近づくとゆっくりと左右に分かれるのでぶつからなくて良かったと 安堵する。禁猟区域に指定されているそうです。 今日はガイドさん月のバスで五箇山集落に向かいます。 道路の両側は雪がたくさん積もった木々があり、雪深いことを思わせます。 ガイドさんが歌を歌いながら「ささら」「こきりこ」など操ってくださって とても面白かったです。 |
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このあたりにはいくつもの橋が架かっています。 本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を作るために練習するのに沢山の橋を掛けたのだそうです。 |
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農家生まれの私は小さいときはよく農業を手伝った。 一番好きだったのは田植え。親戚が集まって苗を植えるのである。 秋には稲刈りをして米を籾殻と米に分けるのがこの機械だ。 懐かしかったのでカメラの収めることにした。 |
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おそばと豆腐料理は美味しかったです。。 400年前に建てられたという「村上家」は1重4階だそうです。 時間もあまりないことだし入場料も払うので入るのはやめました。 五箇山は豆腐が有名ということで買うことにして、帰って食べましたが 硬めで揚げ出し豆腐にしたりすると美味しかったです。 |
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加賀二代目藩主 前田利長公の菩提を弔うため三大藩主 利常公によって 建立された寺である。利長公は高岡に地区城址、この地で亡くなった。 加賀百万石を譲られた義弟利常は深くその恩を感じ、時の名匠山上善右衛門 嘉広をして七堂伽藍を完備した。造営は正保年間から利長公の五十回忌の 寛文三年(1663)までの約20年の歳月を要したとある。 |
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雨は降ったりやんだりを繰り返すので湿原は展望なしで少し休憩すると寒い。 途中で休んでいる人がいるがみんな寒がっている。 至仏山と燧ケ岳が天気がよければ見えるそうだがガスで何も見えない。 昨日見ることができたのでまぁ、よしとしよう。 湿原を歩き、又登山道へと入りを何回か繰り返しながら御池へと穂を進める。 |
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さすがに利長公のお位牌は大きくて立派である。 鳥瑟様明王は我が家のトイレに札が貼られているのだが、初めてその明王に お目にかかれたのでうれしくて写真を撮らせて頂き家族にも見せることができた。 次は「石廟」(県指定文化財となっている)へ行く事に。 前田利長.利家.織田信長.同室正覚院.小田の豚だの分骨廟 このとき雷が聞こえてきたが1回切りですぐやんだがなんだったのだろう。 |
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瑞龍寺を拝観して次は高岡の大仏様へ。高岡の大仏様は光背があり奈良の大仏(奈良県奈良市・東大寺) 鎌倉大仏(神奈川県鎌倉市・高徳院)に次ぎ、日本三大大仏に挙げられる。 二度も火災に会ったので今の大仏様になったそうです。 今年最後のたびが念願だった雪の大牧温泉に行く事が出来て本当に良かったと思います。 2日前に降った雪がこんなにも多いということは雪深い所なのでしょう 帰りの電車は雪やちょっとした事故で遅れて予定の電車には乗ることが出来ませんでしたが 自由席で全員座ることが出来ました。そんなアクシデントはあったものの素晴らしいラッキーな 旅でした。 |