百蔵山(1003.4m)から扇山(1137.8m)
晴れ
2004年2月11日(水)
百蔵山から扇山に登ろうとお誘いを受けていた。
約束の時間に遅刻してしまい、途中から遅れることを電話連絡して
猿橋で待っているということで話がついた。
猿橋につくとタクシーの横で手を振っている姿が見える。
男性は一足先にタクシーで出発したようである。
いつも20〜30分は早く行くのに何としたことか。
この日は朝からバテバテであった。
【コース】
市川→新宿(京王線に乗換)→高尾駅→猿橋
【メンバー】
Soさん御夫婦・Aさん・Uさん・Seちゃん・Yaさん(男)・Yaさん(女)・jiさんと私の9人
タクシーで着いた所 和田美術館 9:05
最後尾を来るSeちゃんとUさん 9:48
この前着たときは猿橋から長い舗装された道路を歩きここまで来るのに
一山登ったような感じであった。9人いるとタクシー代も大変安くなる。
上り始めたが足が重く深呼吸を何度も何度もしながらやっとついていく状態だった。
30分ほど登って少しなれてきた。先頭を行く3人、真ん中辺りを私は歩く、
最後は山に登り始めてまだ3回目の人につくグループの3つに分かれた。
ゆっくりゆっくり時間をかけて登っていく。
この尾根に出ると緩やかになり頂上はもうすぐだ。
10:00 分岐尾根に到着
10:14 百蔵山頂上 1003.4m
昼食には早いので少し休憩
百蔵山頂上で記念撮影
秀麗富嶽十二景の7番山頂がここ百蔵山に大月市が選定している。
あいにく今日は雲がかかり富士山の姿を望むことは出来なかった。
少し休憩を取りいよいよ扇山に向けて出発する。
いったん下って又上り返さなければならない。
この下りが急で半端ではない。登山道も所々凍っていて滑りやすい。
木に掴まりながら道を選びながら滑らないように下る。
ここで大幅に先頭と最後尾の差がついてしまった。
初めての経験なのでこの急坂を足がすくんで前に出ないのだ。
私達は陽の当たる場所で待つことにする。
こっそりおにぎりを食べている人もいる。確かにお腹がすいてきた。
待っていても来ないので様子を見にSoさんが行って見ることにした。
様子を見て下山するか先に進むか決めることになった。
50分ほど待って大丈夫そうなので扇山に向けて出発することにする。
大久保山(119m)への登山道が
これまたきついのぼりである。
下のほうで「あざみさ〜ん、大丈夫かあ」
と声が掛かる。「大丈夫じゃない」
「少し休め」と言われ、休み休み
1歩1歩登っていく。
先頭はどんどん先に行く。
いつもは私も先頭の方を行くのに
今日は中間を行くので大丈夫か
となる。
1歩1歩ゆっくり登ってくる
全員登ってきた
13:00 大久保山に到着
展望はない
鳥沢からの分岐 13:04
もうすぐ扇山の頂上だ。
頂上は広く平で三角点があり沢山の人たちで賑わっている。
ここは富嶽十二景の6番山頂である。
まずお腹もすいたので昼食にする。
それぞれ好きな場所に座りビール、日本酒で乾杯!
1杯のビールがとても美味しい。私もロング缶1本持ってきた。
皆で分け合って食べる食事は美味しい。
Jiさんは網をアルミホイルで包んでメザシとシシャモを焼き
皆に振舞っている。最初強火で焼いたのでアルミホイルに穴が
開いてしまった。皆美味しいおいしいと食べている。
疲れ果ててSeちゃんは
食事も喉に通らないようだ
Aさんは酒を片手にもう片方は
タバコに箸を持って忙しそう
頂上は雪もなく暖かい
食べてるときは幸せ
もう1本の見ますか
めざしは焼けたかな?
出発前に扇山の頂上で記念撮影 14:18
下山は大久保山の比べまで戻り、ジグザグに下っていく。
水場に出るが飲めそうにない。
その後岩のゴロゴロした道を下る。
鳥沢への分岐 14:28
後続部隊が降りてきた 14:44
岩のゴロゴロした道を下る 14:59
トイレのある休憩舎 15:24
車道ではない道を下る 15:54
梨ノ木平の道標 15:54
鳥沢駅 16:23
以前に百蔵山と扇山はそれぞれ別々に登ったことはあったが、
縦走は初めてであった。が、体調がよくなくてきつい山になってしまった。
それでも怪我も泣く無事に登れたことでほっとしている。
又、こんどどんな山に行くのだろうか?
楽しみである。体調を整えておかなければ・・・・
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