3連休の初日は突然のメールで東松山で行われる日本スリーデーマーチに 参加して20キロのウォーキングに初挑戦してきた。普通のスニーカーで 20キロを歩くと足の指にマメを作ってしまった。2万人余りが参加したようだ。 そして翌日は那須岳に行く事になった。路線を検索すると上野からの電車し かない。時刻表で調べると新宿からの電車があるらしい。 紅葉を楽しみにしていたが上はすっかり終わっていた。 麓はまだ紅葉が綺麗でバスの中から楽しむことが出来た。 |
黒磯駅発9:20(バス)→那須岳山麓10:30着10:39発→峰の茶屋跡11:38→茶臼岳12:34→ 峰の茶屋跡13:05着(昼食)13:15発→避難小屋13:28→無間谷13:35→延命水13:48→ 三斗小屋温泉・煙草屋旅館14:14着 |
煙草屋旅館6:37発→隠居倉7:42着→朝日岳(1896m)8:40着→清水平9:23着・9:40発 三本槍10:06着・10:09発→清水平10:31着→北湯・スキー場分岐11:33着→昼食11:50・12:27発→ 北温泉12:57着→バス亭13:25着→バス13:38発→黒磯駅14:30着 |
第1日目 11月4日 |
磯 駅 9:20 |
バス 70分 |
須 岳 山 麓 10:30 10:39 |
1時間 |
の 茶 屋 跡 11:38 |
約1時間 |
臼 岳 12:34 |
38分 |
の 茶 屋 跡 13:05 13:15 |
13分 |
難 小 屋 13:28 |
7分 |
間 谷 13:35 |
13分 |
命 水 13:48 |
26分 |
草 屋 旅 館 14:14 |
第2日目 11月5日 |
草 屋 旅 館 6:37 |
1時間5分 |
居 倉 7:42 |
約1時間 |
日 岳 8:40 |
43分 |
水 平 9:23 9:40 |
26分 |
本 槍 10:06 10:09 |
22分 |
水 平 10:31 |
約1時間 |
湯 ス キ l 分 岐 11:33 |
1時間18分 |
食 11:50 12:27 |
30分 |
温 泉 12:57 |
9分 |
ス 停 13:25 13:38 |
約70分 |
磯 駅 14:30 |
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10:37 朝日岳 駐車場より 黒磯駅からバスで70分。 途中紅葉が美しい。 那須岳山麓に到着すると 観光客が殆どで軽装の 人が多い。家族連れや 子供づれが目立つ。 ここからロープウェイが 山頂駅に4分で運んで くれるので茶臼岳にも楽 に行くことが出来る。 ロープウェイ乗り場を左に 見送り駐車場から階段を 上がり石畳の道を進むと 登山口があり石のゴロゴロ した登山道になる。 |
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11:26 クサリ場 50分ほど石のゴロゴロした 登山道を登ってくると クサリ場が現われる。 |
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11:38 峰の茶屋跡・避難小屋 小屋の周りは登山客が休憩 したり小屋の中ではコーヒー を点てていたりする人たちが いる。ロープウェイで来た人の 中にはヒールの靴で来ている 女性も見受けられる。 「こんな所にヒールで来てるよ」 と言う会話も聞こえてくる。 ザックを置いて茶臼岳を往復 する事にする。 |
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12:10 火山ガス 茶臼岳に行く途中あち こちで火山ガスが噴出 している。硫黄の匂い がしている。 |
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12:34 茶臼岳山頂 1915m 吹き上がる噴煙や ザレ場を覗き込むと 圧倒される迫力だ。 大きな岩を回り込むと やがて鳥居が見えてくる。 山頂には小さな祠が鎮座 していて沢山の人が写真 を撮ったりしている。 暫く団体客の下山するのを 待って祠の前へ行くことが できた。ガスがかかったり 変わりやすい天気で展望は 望めないので早々に下山する 避難小屋に到着して昼食を 簡単にとる事にする。 外は寒いので小屋の中で食事 |
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14:14 三斗小屋 煙草屋旅館 栃木県黒磯市三斗小屋温泉 TEL:0287-69-0882 一泊二食8000円 立寄り不可 赤茶けた荒涼とした登山道や ザレ場を進むと小さな避難小屋 があり老夫婦が休憩している。 ダケカンバの道を行くと「無間 谷」の道標があり木の橋がかか っている沢を渡る。歩きやすい 登山道を進むと「延命水」があ りコップがあるので飲んでみる。 やがて両側が笹の生い茂る道に なり、昔牛が歩いた道にでる。 ダケカンバの道を進むとやがて 三斗小屋温泉に到着する。 温泉旅館は2軒あり大黒屋旅館 と煙草屋旅館である。1142年に 発見され明治時代は5軒あった。 |
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15:21 煙草屋旅館の露天風呂 温泉は単純温泉である。混浴の 露天風呂だが3時から5時まで は女性専用になる。勇気のある 若い女性が混浴に入っていて 男性に写真を撮ってもらってい たと言う事だ。温泉巡りをして いるらしい。夜の共同風呂も入 っていたという事だ。一緒にな った殿方はさぞ喜んだことで あろう。山に来て露天風呂に入 れるとは何と嬉しいことだろう。 とても良いお湯だった。しかし 囲いもなくいきなり露天風呂が 現われたのには少々驚いた。 手前に小さな脱衣場の小屋が ある。 |
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16:31 食事風景 4時になると部屋の蛍光灯が灯る。 そして太鼓の合図がありみんなが 大広間に集まり食事である。 ご飯はお変わり自由である。 食事が終わると部屋に戻るが 襖1枚で仕切られているだけだ。 嬉しいことは洗面所にはぬるま湯 が24時間流れている。少し残念に 思った事はストーブを囲み消灯 まで宿泊客が集まり談笑できる 場所があればきっと楽しい思い 出が出来たことだろうと思う。 お湯は頂けるのでありがたい。 |
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5日 6:56 火山ガス 朝6時近くになり蛍光灯が灯り 太鼓の合図で大広間で朝食だ。 6:37出発して朝日岳と三本槍に 向かう。煙草屋旅館の裏手から 登っていくが少し上に小さな三斗 小屋神社があるので今日の無事を 祈ってから出発する。硫黄の匂い がしてモウモウと白い煙が出てい る。 |
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7:19 クサリのついた登山道 クサリの登山道を登ると 茶臼岳が見えてくる。 この辺りは少々きつい登りである やがて稜線に出て7:42隠居倉に 到着する。 |
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7:57 ザレ場 ハイマツ帯になり気持ちの良い 稜線を進むとザレ場に差し掛かる がそれほど危険ではない。 |
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8:11 カモシカに出会う ハイマツ帯の中を進んでいくと 右下の崖の上にカモシカがいる。 カモシカを見るのは初めてだ。 じっとこちらを見ている。 ”今日は随分人が沢山通るな” なんて思ってるのかな? |
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8:31 朝日の肩 清水平・峰の茶屋の分岐の所に ザックを置いて朝日岳を往復する 15分で朝日岳まで行けるという。 黒っぽい岩の山という感じの所を 登っていく。 |
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8:39 朝日岳山頂 1896m 遠くから眺めると険しい山に 見えるが簡単に登る事が出来る。 山頂には誰も居なくて烏ばかりが 鳴いていて気持ちが悪い。 写真を撮って早々に下山する。 8:56に熊見曽根に到着する |
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9:23 清水平 湿原 意外に小さな湿原である。 春には可愛い花が沢山咲いて 美しい場所に変わるのだろう。 |
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10:06 三本槍 三角点 清水平にザックを置いて三本槍を 往復する事にする。 熊笹やシャクナゲの生い茂る 登山道を登っていく。途中 大きな岩の間を通る場所もある |
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10:06 三本槍山頂 1917m 途中良かったですよとすれ違った 女性の言葉があったがガスがかかり 展望はなし。残念な気持ちを残し ながら下山する事にする。 |
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11:10 ヘリ 10:31 清水平を出発。 昨日からヘリがしきりに飛んで いるので遭難でもあったのかと 思っていた。今日も行ったり来 たりしている。近くまで行くと 登山道の工事をしているので石を 運んでいるのだと理解できた。 |
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11:13 工事中 登山道を結構深く掘って多きめの 石を積めて針金でしっかり止めて いるのだ。6〜7名くらいの人が 作業をしていた。 |
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11:14 登山道 私達はこうして出来上がった 石の上を歩くのである。 この山の上で作業するのも大変 な仕事である。ご苦労様です。 |
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12:55 紅葉 この石の道を過ぎるとやがて平らな ダケカンバやブナ林を北温泉にと 進んでいく。途中昼食にする。 そしてどんどん進むと紅葉の木が 見られるようになって来る。 やがて北温泉の建物が見えてくると 紅葉も素晴らしい。 |
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12:57 北温泉 1200年ほど前に天狗が発見 したという云われる北温泉。 「天狗の湯」「うたせ湯」 「寝湯」「河原の湯」「相の湯」 |
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12:58 大露天風呂 「大露天風呂」「温泉プール」 とも呼ばれる大露天風呂大きさは 15mX10mもあるそうだ。数人の 人が入っており子供を遊ばせて いる。これでは四方八方から見ら れるので入らない事にする。 |
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茶臼岳 |