宝川・ナルミズ沢を行く!!
                         2004年9月19日20日曇り

    「Member」 ヤッホー登山隊
                    金子隊長 片平先輩 やまねこさん かおりさん 私の5人
    「コース」 1日目
                宝川林道車止めゲート→林道終点→徒渉点→ウツボギ沢出会→大石沢出会→
                ナルミズ沢右俣・左俣分岐→登山道→大烏帽子山の大草原でビバーク
             2日目
                大草原→ジャンクションピーク→朝日岳直下の分岐→ウツボギ沢出会→宝川林道

                     楽しみにしていた沢登りでナルミズ沢へ!
                     当日は朝1番の電車で行く予定が、荷物がまとまらずグズグズしている間に
                     2番電車になってしまった。JR阿佐ヶ谷駅で待ち合わせして出発。
                     宝川林道車止めゲートに到着して荷物を詰め林道を進む。
                     「何でこんな重たい荷物を持って沢を登らなければいけないの」と思う。
                     先日7月17日に葛葉川に初めて沢登りに行ったときは何も
                     持たないで行ったものだからそのように思うけれども、リバークするのだから重いのも当然。
                     今回は気持ちにゆとりがなかったこともあり、写真は大失敗をしてしまった。
                     水の中ということもあり、デジカメを小さいのに変えたら時間など設定をしないで
                     持って行った為時間が全然分からず、又、いつもなら小まめに写真を撮るのに今回は
                     肝心な所で写真を撮っていない。次回行くときはシッカリ撮る様にしたいと反省している。
                     今回は隊長のホームページにリンクさせて頂こう。
宝川林道車止めゲート

荷物をまとめていざ出発!
この荷物が結構重く、これを
背負って沢を登れるのかと思う。
                          これから林道歩きが始まる。
                          林道には秋のススキ、田舎菊、ヨメナなどが咲いている。
3時間近く歩きやっとナルミズ
に到着。ここまで来るのに
障害物ありアップダウンあり
で結構体力を使う事になる。

                       美しいナメ滝を気持ちよく歩いたり、時にはヤブコキしたり
                       へつったりしながら進んでいく。
                       藪は沢靴だと滑るので両手で草やササをつかみ落ちないように
                       進んでいく。水は澄んでいて綺麗で深い所はエメラルドグリーンで
                       美しい。何度か岩に這い上がろうとして手を滑らせて首まで水に
                       使ってしまうということもあった。全身ずぶぬれとなってしまったが、
                       水はまだまだ冷たいということはないので落ちても大丈夫だ。

ビレーを行う

 危険な箇所はザイルを
 出してビレーを行う。
 沢もそろそろ終わりに
 近づいた頃、へつりの
 所で足が、手が岩に
 届かない。「右足を
 その岩に掛けて」と
 言われても短い足が
 そこまで届かない。
 結局ザイルを出して
 へつることが出来た。
 小さな私は、手と足と指と
 背が足りないので大変。
 
                          
 大烏帽子山草原

沢を登ってきて足は重く
もうくたくたに疲れてしまった。
辺りは薄暗くなって夕食を作る
頃にはヘッドランプなしでは
用が足りなくなってきた。
寒さもダウンを羽織らなければ
ガタガタ体が震えてします。
どうもシャリバテをしてしまって
胃が調子が悪い。隊長の作って
下さったお汁を一杯頂いて横に
なる。テントは置いてきたので
ツエルトで簡易テントを作る。

                             大草原は草紅葉の始まった草原で斜めになっている。
                             そこに簡易テントを張りシュラフに包まって寝る事に。
                             斜めになっているので段々刷り落ちて体はテントより
                             はみ出している。食事が終わる頃になると雨がポツリポツリ。
                             テントに入り宴会が始まる。今日はかおりさんの記念すべき
                             ○○才の誕生日。花火を揚げてお祝いをする。
                             空には満天の星と思っていたら雨がだんだんひどくなって来て
                             シュラフはびっしょり。夜中に雨具を来てシュラフの中に。
                             私のシュラフは他人から譲っていただいたのでカバーがない。
                             ゴミ袋を利用して巻いたが、ずり落ちて役立たず。
                             少しうとうとしたと思うと、凄い風が吹いてきてテントの雨が
                             顔に掛かり目が覚める。1時ごろ隊長がテントを直す。
                             空には満天の星が輝いている。明日は良い天気だといいと期待する。

                             ヤッホー登山隊はいつも隊長が登山計画を作って下さって入山時には
                             必ず投函している。今回は投函箱がないので交番に提出してきた。
                             夕飯時に隊長の携帯に警察から電話が掛かってきた。下山日になっても
                             帰らないのでそれらしき人がいたら知らせて欲しいということだった。
                             
                    朝だよ!朝だよ!皆さん起きなさい。
                  隊長は朝の食事の支度です。昨日のお汁にご飯を入れて
                  美味しい雑炊が出来上がり。私も夕べは食べられなかったけど
                  今朝はシッカリ頂きます。おかずは茄子と肉を炒めて豆板醤と
                  生姜で味付けしたとても美味しいものです。
                  今日はジャンクションピークから朝日岳に向けて出発です。
                  後ろを振り返るとテントを張っていたところがミステリーサークル
                  のようになっていました。
                  
7:21 出発
 テントもたたみジャンクション
 に向けて出発します。
 今日は水に入らないので
 今までのデジカメで撮ります。
 天気は今一でどんどんガスが
 上がってきています。

7:27 大源太山(1598m)
 ガスですぐ見えなくなってしまいました。
 

8:06 痩せ尾根を行く
 大草原からは熊笹の生い茂った
 かろうじて踏み跡のある道を
 登っていきます。この道は
 沢を詰めた人だけが通るので
 登山道ではありません。
 熊笹の根っこは踏むと滑るし、
 笹に隠れて道は見えないので
 注意して歩かなければなりません。
 痩せているのでササに掴まり
 登っていきます。
   

 
 大草原からジャンクション
 ピークを望む。紅葉の始まった
 山が美しい。緑色をしたところは
 熊笹が生い茂っている。  
9:10 ジャンクションピーク
 道標には我々の来た道の方角には
 「ミチナシ」と記されている。
 黄色く色づいたもみじが
 とても綺麗だった。数人の
 人に合う。
 

                       
9:29
 朝日岳に
 向かって
 紅葉が美しい
 痩せた尾根を
 行く。
 足が疲れて
 いるので1っ歩
 1っ歩慎重に
 登る   

 
赤い実を付けたマイズルソウ

 白い可愛い花を咲かせ
 そして赤い実を付ける。

         9:32
 草紅葉の向こうに池。
 小さな池が見えてきた。
 とても美しい風景だ。
 朝日岳はガスの為
 見え隠れしている。
     
9:40 朝日岳分岐

  木道を進むと分岐。
ガスが掛かり朝日岳に
行っても見えないので
寄らないで下山する。

ガスが掛かって
しまった朝日岳  
10:27 紅葉の中を下るメンバー
   ここまで来るのに非常に
   危険な箇所が数箇所あった。
   鎖もロープもなく足場も
   シッカリしてなくて手を
   掛ける場所もなくちょっと
   間違えると谷底へと転がり
   落ちてしまう。
                       昨日一日中沢に浸かっていたので足に疲労がきているのが分かる。
                       いつもなら何でもない所でも慎重に慎重に進むので遅くなる。
                       やっとウツボギ沢出会に到着したのが11:30分頃。
                       一休みして出発という時にアクシデント発生。
                       行く時より水が増えていたようで反対側に渡る時、石から石に
                       飛ぶのが上手くいかず(足が短いので)水の中にドボ〜ン
                       デジカメごと浸かってしまいました。ここで着替えに手間取り
                       またまた時間を費やしてしまいました。
                       ここから又、障害物のある登山道を林道に向かって進みます。
  

  ここから宝川車止めまで
  まだ40分ほどかかります。
 
やっと車に到着
 ほっとするまもなく雨が
 降ってきました。
 行動しているときは
 雨も降らずグッドタイミング
  
温泉に入りいつもの
   蕎麦やさんへ行って反省会?
 でも隊長は運転なので飲みません。

                           本格的な沢登り、正直言って疲れましたが楽しかったです。
                           反省することも多々ありましたので次回行く機会がありましたら、
                           これを参考にしてゆとりある沢登りを楽しみたいと思います。
                           美しい景色と澄み切った水、沢の水も又美味しい。
                           いつまでもこうした大自然を満喫できるよう努力していけたらと
                           思った2日間でした。

 

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