鬼面山(1481.6m)・箕輪山(1728m)(1272.5m)
岳童コース・新体制第1回 |
親子山教室が新体制となり第1回目の山行きで、丹沢方面をよく歩いているSuさんが リーダーとなり実行することとなった。今回は流水麺さんは不参加でSiさんとSaさんが サブリーダーである。 小田急線渋沢駅集合 7時50分のバスに乗車予定。しかし、予定の時間になっても 1組の家族が到着しない。今回は時間を守れるだろうかと心配はしていたのだが・・・ みんなバスに乗車して予定通り大倉バス停に向かう。 遅刻しているのだからタクシーで追っかけてくるのかと思っていたが次のバスで 下りてくる。親子山教室は団体行動なので時間を守るという事は基本中の基本である と私は思っている。下記のコース時間は先頭と最後尾を歩く私との間に1時間の遅れが 生じているので参考にはならないと思う。 10分・15分の遅れならば良いが1時間の遅れとなると考えなければならない。 |
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8:02にバスで大倉バス停に到着するが1組の家族を待つことになった。 「登山カードを出して下さい。」と声がかかるので代表してSiさんに 記入してもらった。流水麺さんのホームページにSuさんが下見に行って 時間がないということを書かれていたのだから、遅刻すれば時間が遅く なるということは誰でもわかることである。もう少し時間厳守と言う事を 考えて行動してほしいところである。そして山登りには危険がいっぱい あるということも大切ではないだろうか?揃ったところで簡単な自己紹介 をして出発する。先頭はリーダーのSuさんでそのあとに続く。 私はいつものように最後尾を歩く。しばらく林道歩きが続く。 |
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1時間20分余り林道を歩くが中学生の団体さんや中高年の人たちが追い越して行く。 沢を渡るので「気をつけて」というそばからKo君がポチャン。でも靴の中まで 水は入ってないようだ。 |
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二股が鍋割山稜0の道標があった。事故があった場合はこの場所を告げる ようにと書かれている。ずっと山頂まで番号が記入されて続いている。 沢沿いに平坦な道を歩くのでこのまがくれに滝が流れていたりして涼しい。 |
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水の入ったペットボトルが置かれている。山荘で使う水なので運んでくださいと書かれている。 2リットル以上のペットボトルばかり。小さなものなら運んでも良いかなと思ったけれどこれから 結構きつい登りがあるということなので申し訳ないが持っていかないことにする。 |
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10:33 橋を渡るといよいよ登山道 | 10:35 沢を登る |
橋を渡ると階段のようになっており、そこを登ると石がごろごろした沢を登る。 いよいよ本格的な登りになってくる。 |
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10:37 急登 ごろごろした岩の登山道を 上り詰めると今度は木の根 が張り出した急な登山道に なる。その急登を登りきる と「鍋割山稜3」である。 |
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少々遅れたが後沢乗越に全員到着して、それぞれ食べたり飲んだりして休憩する。 熟年の男性がフーフー言いながら登ってくる。 登山道と反対側はやせ尾根で除くと恐ろしいほどである。 |
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11:13頃はまだ戦闘が見えていたがだんだん遅れてしまった。 小学2年のKo君は元気で一人で歩いて行くバテ気味なのはお父さん。 |
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途中Iさん、Saさんが待っていてくれる。 ホトトギスの花があったりして雑木林の中を登って行く。 やがて階段が現れて山頂が近いことを思わせる。 途中細い階段の登山道あり、平坦な登山道あり、ホタルブクロが咲いていたりと なかなか変化ある登山道である。高度があがるにつれてガスがかかり少々心配だ。 やがて鍋割山荘が見えてきた。 |
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さっそく鍋割山荘の鍋焼きうどんを注文する 少々涼しい日なのでアツアツの鍋焼きうどん はたいそうな御馳走になった。具だくさんで 美味しかった。山荘の草野さんが店頭まで 運んでくださった。缶ビール1本飲んで美味しい 鍋焼きうどんを頂いて幸せ。ただし缶はお持ち 帰りであることを忘れないように。 |
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13:33 記念写真 食事も終わりトイレも済ませ 全員で記念写真。山荘前にいた 方に撮って頂く。周りはガスが 出て展望はなし。 |
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下山は金冷シ方面へと進む。 やがて石のゴロゴロした階段の上りになる。 また、ガスが出てくる。14:05小丸を通過する。 |
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下りなのに登りの登山道が続く。14:43 金冷しを通過する。 やがて尾根に出ると下の方に何頭かの鹿が遊んでいる。 ガスっているのでぼぉーとしか見えないが皆「鹿だ鹿だ」と感激する。 |
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下りは大きな石がごろごろした登山道なので小さな子供にとっては歩きにくい 登山道である。小学2年生の小柄なKoちゃんは怖がってなかなか足が出ないようである。 Siさんが手をつないでやさしく右足をここにおいて、左足はここと指導する。 出来るだけ自分の足で歩かせるのが親子山の姿である。よほど危険な所は別である。 アップダウンを繰り返しながら大倉尾根を下る |
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16:07 鹿 相変わらず石のゴロゴロの 登山道が続く。 鹿が餌を食べているようだ。 カメラのシャッターを押す音に 驚いたようだ。後ろを振り向いて じっと見ている。 |
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16:20 堀山の家 相変わらず歩きにくい階段、石のある登山道を SiさんはKo君の手を引いて下る。お父さんは そのあとからついて歩く。外はそろそろ暗くな りかけている。堀山の家と言う小屋に到着する。 友人からメールがる。「見晴茶屋ですか」と。 いえいえ、まだ先の様です。ここで前に追いつく ことはあきらめてゆっくり行こうと言う事にする。 リーダーのSuさんにメールする。そうなったら ここでゆっくり休憩とする。ヘッドランプが いつでも出せるようにと用意するように言う。 |
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17:21 薄暗くなった登山道 堀山の家のベンチで15分休憩して 16:35に出発する。 やがて駒止茶屋を16:54に通過する。 比較的歩きやすくなった登山道を黙々と歩く。 一本松を17:12に通過する。 |
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やがて見晴茶屋に到着する。小屋番さんがいたので「子供達は通りましたか」と 聞いてみる。にぎやかなのが通ったよと言うことであった。 ここでSaさんからメールが来てリーダーのSuさんから電話が入る。 もう全員バスで先に帰ってもらったという連絡だった。ヘッドランプは持って いるかの確認。みんな持っているからと返事する。小屋の前は夜景がひろがって いる。美しい。みんなヘッドランプをつけて出発する。あと30分位で大倉バス停 に着けるだろう。 |
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18:25 大倉を通過。丹沢大山国定公園通過。 18:30 大倉バス停にやっと到着。 Iさん家族とバス停で別れSiさんとSuさん親子と18:35発のバスで渋沢駅まで乗車。 18:50 バスは渋沢駅に到着する。駅前の居酒屋さんでミニ反省会となった。 先頭と最後尾で1時間の差ができたということは今後の課題でもあり、遅刻と言うことも大きな 課題でもある。山にきて何時間もしりとりをしながら歩いていると足元も危険だし山の素晴らしさ も感じることが出来ないのではないだろうか? 帰ってどんな山だったか?どんな木がありどんな花が咲いていたかと言われてもわから ないのではないだろうか? リーダー、サブリーダーの皆さん.お疲れ様でした。いろいろあったし、新体制で初めての山行 だったので気苦労も多かったと思う。 |