石楠花咲く 瑞 牆 山(みずがきやま) 2230m  2003年6月7日(土)曇り・雹

バスツアーにて(朝日旅行)




下山途中でやっと見られた瑞牆山

                      瑞牆山は奥秩父の西端に位置する雄山で深田百名山の山です。
                      花崗岩の尖峰で人気の山でもあるようです


【コース】
         新宿(バスにて出発)7:00→中央道→談合坂(トイレ休憩)→須玉I.C
         増富→瑞牆山荘(1510m)→富士見平(1810m)→天鳥川源頭(1790m)(昼食)→瑞牆山(2230m)→
         天鳥川源頭(1790m)→富士見平(1810m)→瑞牆山荘(1790m)→増富→須玉I.C→中央道→新宿

                【標 高 差】  720m

【場  所】  山梨県

【参加人数】  22名(我々グループは7名)と添乗員の石堂さんと後藤さん

                  花崗岩の岩峰へ
                  中央道は多少の渋滞があったけれど、22名の参加者を乗せ順調に進みました。
                  バスの中で添乗員の石堂さんの説明があり、「頂上は360度の展望が望めます。
                  但し、天気がよければ」と言うお話でした。
                  今回は残念ですが、ガスがかかり何も見えないという状態でした。
                  本来なら富士山、八ケ岳、南アルプス、北アルプス、奥秩父など大展望が開けるそうです。

瑞牆山荘前バス停には綺麗な山荘と看板、トイレがあります。
9:40 到着 1510m
  瑞牆山荘前に到着です。
  綺麗な山荘でビールの販売も
  していることを見逃さないのが
  我がグループのメンバーです。
大きな看板が立っています。
トイレを必ず済ましてから登らないと
この先、富士見平小屋しかありません
                        添乗員の石堂さんの指導によりストレッチをして登山開始です。
                        その間に次から次へと瑞牆山に登る人が続きます。
                        新緑の残るミズナラ、シラカバの林を歩き始めるとまもなく林道に出ます。
 10:30 林道に出るとすぐ向かいに 
     登山道の入口があります。
    10:05 いよいよ登山開始です。
         岩がゴロゴロしている所を
         登ると道はなだらかになります。
         あと少しで富士見平小屋です。

                         途中マイヅルソウが咲いていました。
                         我がグループのDさんが「ギンリョウソウが見たいね」
                         と言った直後、偶然にも見つけました。
 
マイズルソウ(舞鶴草)
葉を2個広げた姿を
鶴の舞う姿に例えて
付いた名前で多年草
 ギンリョウソウ(銀竜草)別名:ユウレイタケ
    下向きにつく花と、うろこ状の
    鱗片葉に包まれた姿を竜に見立てた。
    別名は薄暗い林の中に生える様子から
    付けられた名前
  まだ1センチ位と小さい
  湿り気のあるところに
  生える腐生植物
  茎の先に下向きに花が
  咲いている
  少し上を向けてみた所
                     ツアーの悲しい所は時間がなくゆっくり写真をとることが出来ないことです。
                     急いで撮るためどうしてもピンボケの写真になってしまいます。(言訳かな(^_^; )
10:59
富士見平小屋に到着です。
ここでトイレタイムです。
頂上からここまで下山して来る間
トイレはありません。有料トイレで30円です。
「ここで事件があったのを知っていますか?」
と添乗員の石堂さんの質問に
「まだ生まれていませんでした(^-^)」
というおばさんがいました。
20数年前に殺人事件があったそうです。
小屋の主人が若い女性の登山客を乱暴して
殺したのだそうです。
でも今は安全な小屋だそうです。


                    この富士見平付近はキャンプ場でもあり、夏は花畑になるそうです。
                    テントがいくつか張られていました。
                    トイレ休憩の間に辺りを散策してみました。
                【夏の花】
                    クガイソウ・ヤナギラン・マルバタケブキ・コバギボウシ・ヤマオダマキ
                    などが見られるそうです
 
イチゴの花
まだ蕾のつつじ

                     小屋の手前から左へ、薄暗い樹林帯を登ります。
                     飯森山から張り出す尾根を越えると下りになり、
                     小川山への分岐を右に見て進むと天鳥(あまどり)川出合いに
                     到着します。

                     ここで昼食タイムです。すでにお弁当を食べている人たちも
                     沢山いました。
11:44
    天鳥川に到着です
  ツアーについている弁当      お弁当を頂いて皆で記念撮影です。
     ここの水は飲料水に適しているそうです
         
                       人気の山とあってツアーの人たちが次々と到着します。
                       道幅が狭くて混雑するので時間を調整して早めに出発することにしました。
ここからは大きな岩があり
急登を登ることになります
ロープにつかまり木に抱きつき
岩をよじ登ります。
大きな岩と岩の間を登ります。
段差が大きいのでしっかりと
足場を固めて登ります。
階段も随所にあります。
  13:00

  木の間から大きな岩が見えてきました。
  なんとまあ大きな岩でしょうか!
  大ヤスリ岩です。
  この下で一休みすることにしました。

  よく見るとロッククライマー達が →
  打ち込んだ鎖穴が見えます。
    ここまで登るのも大変なのに
  良くこんな所を登れるものだと感心します。   
← イワカガミ
    登ってくる途中に所々に
    咲いていました。
    まだ少し早いようです。

         キバナノコマノツメ →
     亜高山から高山に広く咲きます。
     登ってくる途中随所に
     見られました。
13:22
 いよいよ最後の登りです。
 下山してくる人、登る人が
 入り乱れてしばしば足が止まります。
13:45 頂上到着 2230m

    大きな岩の上です。
    残念ですがガスがかかっていて何も見えません。
    沢山の人がいて記念の写真を撮っています。
    周りにはアズマシャクナゲが咲いています。
    途中でも沢山のシャクナゲの木があり少しずつ
    咲いていました。6月中旬ごろが見頃かと思われます。

    我々グループとこのツアーで知り合った方々と
    一緒に記念撮影です。

    一通り記念撮影が終わると次の人たちに場所を
    譲らなければならないので下山を急ぐことにしました。
頂上のアズマシャクナゲ
アズマシャクナゲ
蕾のときは赤くて開くと
薄いピンク色に変化します。


                 来た道を下山します。
                 足を滑らせないように注意しながら梯子を下ります。
                 雲行きが怪しくなってきました。ゴロゴロと雷が鳴り始めました。
                 3:15のことです。「雨になりそうだね」といってるうちに「あっ 雨だ」
                 「ザーッとくるよ」と誰かが言います。
                 「雹だよ!」雨ではなく雹が降ってきました。
                 早く雨具をつけなければと皆一斉に雨具をつけます。
                 「ここにいても仕方がないので下ります」と添乗員さんの言葉で
                 下山を急ぎます。あっちでもこっちでも「痛い・痛い」の連発です。
                 1cmくらいの雹が上から叩きつけるのですから痛いです。
                 雷も鳴っていますが、そのうちゴロゴロからバリバリという音になりました。
                 「バリバリ」「キャー!キャー!」雷は本当にいやです。
                 そのうち、後ろにいた近畿ツーリストの添乗員さんが一人足りないと探しに来ました。
                 雹騒ぎで一人いなくなったようです。何度も行ったり来たりして探しています。
                 そして添乗員さんは先に下りて行きました。
                 富士見平小屋に先に一人で下りていたようでホッとした一幕もありました。
                                   
14:05
足を滑らせないよう
注意しながら梯子を下ります。
15:33  雹
上手く撮りたいと思うのですが
雹が降っているので一苦労です。(^_^;
                 
 16:40 
   雹も一時降って雨に変わりました。
   雷は下山するまで鳴っていました。
   新緑の木が雨に濡れて益々
   綺麗な色になっています。
   雨具をつけたまま下山です。
   
    16:55
      出発地点に下山してきました。


                       新緑のまだ残る林道は本当に素晴らしいものです。
                       大きな岩を登り、雹が降り又一つ良い体験が出来ました。
                       そして新しいお友達も出来ました。
                       ただ残念なことは素晴らしい展望に出会えなかったことですが、
                       今の季節期待するほうが無理というものですね。
                       又、秋の紅葉の時期に来られることを期待してこのページを閉じます。


【問合せ先】
    須玉町観光商工課 TEL 0551-42-2111

【交通機関】
    電車:新宿→韮崎駅 特急1時間50分 5010円
    バス:韮崎駅→増富温泉  1時間5分 1200円
    増富温泉→瑞牆山荘前 20分   800円
    山梨交通バス韮崎営業所 TEL 0551-22-2511

【タクシー】
    韮崎駅→瑞牆山荘 50分 約9500円
    韮崎タクシー TEL 0551-22-2235
    旭タクシー  TEL 0551-22-2331
    三共タクシー TEL 0551-42-2328

【マイカー】
    中央道須玉ICから増富ラジュムラインで瑞牆山荘まで26km
【駐車場】
    瑞牆山荘前と南側に駐車スペースあり

 

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