1日目 東京駅(東北新幹線やまびこ59号)11:40発→くりこま高原駅14:05着・14:17発→ハイルザーム栗駒15:05着(宿泊) 2日目 ハイルザーム栗駒9:38発→いわかがみ平8:50着・8:57発→東栗駒山10:48→栗駒山12:03・12:19発→天狗平12:37→昭和湖13:29・13:33発→ 苔花台13:57→名残ヶ原14:03→須川温泉14:24・15:00(バス)15:00発→一関駅16:35・17:06発(東北新幹線はやて110号)→東京駅19:24着 |
【 コース 】
ハイルザーム栗駒9:38発→いわかがみ平8:50着・8:57発→東栗駒山10:48→栗駒山12:03・12:19発→天狗平12:37→
昭和湖13:29・13:33発→苔花台13:57→名残ヶ原14:03→須川温泉14:24
【 交 通 】 JR市川駅10:47発(快速)→東京駅11:05着(この予定でしたがバスが遅れて出発ぎりぎりでした)・11:40発→くりこま高原駅14:05着
【Member】 Tamuさん・Okuさん・Sugeさん・Matsuさん・Kitaさんと私の6人
以前から行きたいと思っていた山の一つが【栗駒山】でした。 栗駒山は宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる山で、山頂部は宮城県と岩手県の境界になっています。 初夏の山頂西側に馬の雪形が現れることから山名がついたと言われています。 別名を【須川岳】【酢川岳】【大日岳】【駒ヶ岳】とも呼ばれているようです。 今回【北岳】や【甲斐駒ケ岳】に誘って下さったTamuさんのお誘いで行く事になりました。 山の会の方々という事でベテランさんばかりで3人とは初対面の方々です。 話の好きな方々と聞いていましたが、新幹線の中から【漫才】を聞いているようで笑いが絶えませんでした。 涙を流して笑ってました。楽しい方々ばかりで本当に愉快でした。 紅葉が少し遅いかもしれないと思っていたのですが、山頂には雪が見られ、麓は紅葉が綺麗でした。 |
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宮城県側の登山口「いわかがみ平」〜東栗駒山〜 栗駒山(酢川岳)天狗平〜昭和湖〜苔花台〜 須川温泉(秋田県) |
JR市川駅10:47発(快速)→東京駅11:05着 予定はこの時間に行くつもりで家を出たのですが 今日に限ってバスがなかなか来ません。バスは時間通りに来ないので好きではありません。 でも好き嫌いを行ってる訳にもいかず、結局JRも予定の電車には乗れず、東京駅では気が気ではなかった と思います。何とかギリギリで間に合って東北新幹線に乗る事が出来ました。 皆さん、寛大な方々で新幹線の中では向かい合わせに席を回転して愉快な話に笑いが絶えません。 |
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「ハイルザーム栗駒」の送迎バスがくりこま高原駅へ迎えに来てくれています。 我々の他に2名様のご夫婦が乗られました。この方々は登山ではなく観光のようでした。 |
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夕食までには時間があるので温泉に入ることにしました。 露天風呂もありお客様もいなかったのでゆっくり入る事が出来ました。 写真を撮ろうと思ったのですが、一人だけ入っていたので撮れませんでした。 夕食は懐石料理で【初霜月の頃】という事で箸袋、献立表は素敵なものでした。 食前酒・先付・造り・煮物・台の物・鍋物・揚げ物・蒸し物・止め椀・食事・香の物・水菓子 |
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焼き湿地霙合え とんぶり豆腐 |
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朝食が7時30分なので6時過ぎに起床。宿の周りを散策してみることにしました。 ブナ林がありましたが、黄葉は終わってモミジがとても綺麗でした。 宿泊客は少ないようですが、ほとんどの方が観光のようでした。素晴らしい紅葉を眺めながら 散策するのも素晴らしいと思います。 |
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![]() | 7:34 朝のお食事です |
朝の食事を済ませて「ハイルザーム栗駒」の送迎バスで登山口のある「いわかがみ平」まで 送ってもらいます。10分ほどで「いわかがみ平」に到着です。 身支度を済ませて出発します。 |
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星を鑑賞するために「いわかがみ平」まで送迎するという企画を考えているという事です。 山で見る星はとても綺麗に輝いていて素晴らしい星空を見る事が出来ます。 楽しみですね。 |
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身支度を整えて出発します。 紅葉の名所でもあり栗駒山登山口でもあります。レストハウスもあるようですので紅葉狩りにも 良いかもしれません。 |
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この登山道は最初から岩あり、水たまりありとまるでサバイバルな登山道だねと言いながら 登ります。段差があり滑りやすいので笹につかまったり、木につかまったりしながら登ります。 |
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相変わらず悪路が続いています。 |
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ナメの左岸を登って来たが、右に登山道の入り口があります。 10分あまり沢を歩き、この沢歩きが楽しかったねと言ってました。 |
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まだ東栗駒山には着いていないので尾根を通って行かなければなりません。 すれ違う若者や家族連れの登山者が多いようです。 |
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東栗駒山から栗駒山山頂をズーミングしてみると、ガスがかかって数人の姿が見えています。 雪が結構降ったようで所々白くなっています。祠も確認する事が出来ました。 |
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この笹の中を親子連れが登ってきました。 お父さんの背中に一人、3歳と6歳の女の子を連れていました。 きっとご両親はもっと若い時から登山をやっていたのでしょうね。 |
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登山道は左からの強い風で吹き飛ばされそうです。 階段の番号は上まで続いているのかと思ったら途中で変わってしまいました。 階段はきついです。 山頂は風が強いので風のないところを探して小休止します。 お昼の食事時間は特に設けないので何か口に入れて下さいという事でしたので 少しのパンと羊羹を食べました。暖かいお湯を口にします。 これからの高山はいつ雪になるかわからないので冬支度が必要です。 山頂は強い風なので長居はできません。早々に下山します。 |
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ここで小休止です。 ここからの栗駒山は優しいなだらかな山です。 紅葉はもう終わりですので今は綺麗ではありません。 |
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昭和湖(しょうわこ)は、岩手県一関市にある、宮城県、岩手県、秋田県にまたがる栗駒山山頂に 位置する火口湖である。1944年(昭和19年)に栗駒山のガス爆発で、出来た湖だと言われています。 エメラルドグリーンの強酸性の水をたたえています。周辺は7月上旬からたくさんの高山植物が咲き乱れるそうです。 須川高原温泉から栗駒山への中間点にあり、登山の間の休憩地として親しまれているそうです。 |
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天気は曇りですが時々太陽の光が山をサァーと掃いて行くととても素晴らしく山は輝きます。 そのたびに私たちは「綺麗・綺麗」と叫びます。 「帰りたくない。名残惜しいね」と口々に言ってました。 |
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予定では温泉に入るつもりだったのですが、みんな温泉よりも紅葉を見ながらゆっくり下りたいと いう事で温泉はなしです。時間も30分位しかありません。バスは15:00に出発です。 ここから路線バスに乗り一関駅に向かいます。バスは1時間半くらい乗るという事ですので多分 寝るだろうと思っていたのですが、紅葉の素晴らしさで寝るどころではありません。 次から次へと山が現れるのですが、山全体が紅葉している山ばかりで「わぁー、綺麗」と言う 言葉が飛び出します。バスの運転手さんも後続の自家用車を先に行かせたり、素晴らしい紅葉の 所はゆっくり走ったり、また少し止めてくれたりしてくださいました。 本当は運転中は移動はいけないのですが、ゆっくり走るところは移動したり、私も写真を撮るのに 忙しい。本当に素晴らしい林道を駆け抜けました。 ここから下はバスの車中より紅葉風景です。 |
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16:35 一関駅に到着しました ここから東北新幹線「はやて110号」に乗車します。 全席指定なので席を取る必要もないので安心です。 乗車して席を回転させてまたまた話に花が咲きます。 本当に話の面白い方々です。 私は話下手なので羨ましく思います。 花の咲くころまた来たいと思いました。 イワカガミが登山道を飾ることでしょう。 ご一緒して頂いた方々に感謝いたします。 素晴らしい紅葉の旅でした。 |