奥多摩 雲取山 2017m
           2007年10月27日(土)台風20号〜28日(日)台風一過快晴


 錦秋の雲取山に登ろうと親子山教室に今回も参加させて頂く事になった。
 しかし前日突然に発生した台風20号。さてどうするか?子供をつれての
 登山である。私は中止と連絡があると思っていたら決行という連絡である。
 多分一般の親なら中止していたであろうと思われるが、長年子供達と山へ
 行ってるので流水面さんは大丈夫だと思って決行と言う事にしたのだろう
 立川から奥多摩駅へと可愛らしい電車に乗り予定通りに到着する。
 バスに乗ると改築前の相模湖の駅前にある「かどや」へ毎週の様に山から
 降りると来ていつも同じ場所に座っていたHiさんにお会いした。
 何年ぶりなのだろう。「奥多摩を愛する会」のメンバーで雲取山に行くと
 言うことである。いつもは込むであろうバスも比較的すいていた。
 バスを鴨沢で下車して雨具は勿論のこと、傘をさしての登山となった。


  【 交 通 】  市川5:01発→御茶ノ水乗換(5:22着・5:23高尾行)→
            立川(6:16着・6:39発奥多摩)→奥多摩駅7:46着

  【Menber】 親子山の4家族とAiさん・Saさん・私の13名
            子供は5歳の年長さんから5年生まで


  【 コース 】 鴨沢→小袖乗越→堂所→マムシ岩→ブナ坂→奥多摩小屋(泊り)
         奥多摩小屋→雲取山→奥多摩小屋→七ッ石山→七ッ石小屋→鴨沢

 第1日目(27日)
 
8:26 奥多摩駅
台風さえなければ奥多摩駅は登山客でごった
返しているのだが今日は閑散としている。
バスに乗る人の行列もなく我々と奥多摩を愛する
会のメンバーが少し乗車するくらいだった。
9:21 バス停を出発する
民家の横に階段がありその階段を登っていく。
 9:34 雲取・七ツ石方面へ
   熊出没注意!の看板が出ている
9:48 登山道
  小袖乗越への山道へと入っていく
10:18 小袖乗越
下の駐車場には数台の車が駐車していた。
そこからさらに小袖乗越まで親子山の車が1台
移動する。そこで共同装備の材料を分配し、
登山道を登っていく。
10:35 倒木
登り始めて杉林の登山道を行くと台風の影響
なのか数本登山道へ倒れている。子供達も
またいだりくぐったりして雨の中を
登っていく。

       親子山の主催者である流水面さんは昼食を堂所でとると予定していたが
       もっと手前に変更した。雨の中傘をさしてのお弁当はパンやおにぎりで
       立ったまま食べるという状態だ。あまり休憩時間を多く取らないでゆっくり
       でもいいから少しでも先に進む事にする。急ぐと汗と雨で体を冷す危険が
       あるのであまり汗をかかない程度の速度で先に進む。
       食事を終わった頃から雨、風が強くなってきた。
12:53
 木の祠で

   子供達はこの木が好きだ。
   木の穴に入って写真を撮る

12:53
   堂所を12:51に通過し13:46
   マムシ岩を通過,子供達は
   みんな元気に歩く。
14:06 紅葉
ブナ坂にさしかかると紅葉した木々が
目に付くようになってくる。
落ち葉
登山道には赤や黄色の落ち葉がちりばめ
られている。ブナ坂はくねくねと緩やか
に登るがとにかく長いので眠気を誘う。   
14:17 橋
雨の為暗くなっている木の橋を渡る。
濡れているので滑らないようにしなければならない。
15:04 石尾根
長い長いブナ坂を歩き何度も次の道を
曲がれば石尾根かと期待するのだが
石尾根は見えてこない。
やっと石尾根に到着した。ここまで
来ればもうすぐ奥多摩小屋が見えてくる。
15:48 奥多摩小屋に到着
予定より早く到着することが
出来てホッとする。小屋の中は
「奥多摩を愛する会」の人たち
で賑わっている。   

     やっと石尾根に着いたが私はこの暴風雨に子供達が吹き飛ばされないかと心配した。
     が防風林があったのでホッとする。しかしその防風林の上の辺りは雨、風が吹き
     荒れている。いくら防風林があっても傘は骨が折れて壊れてしまった。
     それでも子供達は元気で弱音を吐く子供は誰一人となく奥多摩小屋に到着した。
     小屋では「奥多摩を愛する会」の人たちが、子供達の着替えを手伝ってストーブの
     ところへ導いてくれている。まるで自分の子供の様にかいがいしく世話を焼いて
     食べ物をくれたり、話をしてくれたりして子供達は楽しそうだ。
     大人も子供も靴の中は水でびっしょり、外はますます雨、風が強くなっているが
     男性は夕飯の水を調達に水場まで出かける。夕飯はカレーライスで女性は野菜を
     切ったりして手伝う。トイレが外にあるので行くだけで濡れてしまう。
カレーを食べる子供達

ストーブの側ですっかり仲良しになった
奥多摩を愛する会の人たちに混じって
美味しそうに食べている
外では物凄い風と雨が窓ガラスを叩く
カレーライス

aidaスペシャルサラダ
おでん
         夕飯を頂き心地よくビールを頂きそろそろ眠くなってきました。
         布団に入ると敷布団が冷たくなかなか寝付かれない。外は相変わらず
         暴風雨。明日に期待して眠る事にしよう。
 第2日目(28日)快晴
         外に出てみると空には星が輝いている。正面には富士山がくっきり
         昨日とは打って変わり正に台風一過の素晴らしい天気です。
         「富士山だ」「すばらしいねぇ!」思わず声に出して言わないでは
         いられません。
    5:43 朝焼けの空
6:05 富士山
だんだんと明るくなり雪を頂いた富士山が
正面に見えます。   
  
7:19 雲取山に向けて出発

昨日の暴風雨で靴の中に
水が入りまだ濡れている
子供達は残る事になった。
冷たいまま履いていると
体が冷えて体調が悪くな
るという配慮からです。
子供は「行きたい」でも
父親は「行くな」と言う
ひと悶着もありましたが
結局子供の意見が通り
行く事になりました。
7:25 富士山をバックに
 出発前に富士山と一緒に
 ボクは5歳の年長さんです。
 雨の中の長いブナ坂を
 元気に登って来ましたよ
 ホントに良く頑張ったと
 思います。これから雲取山
 へ登ります。
8:28 避難小屋
8:33 雲取山山頂
         だんだん高度を上げていくと富士山は勿論のこと南アルプスが
         姿を現すようになってきます。そして避難小屋に到着する。
         雲取山の山頂は避難小屋を回りこんだ後ろが山頂です。
8:46 山頂
 一頭三角点があります。
8:39
雲取山 2017m

この素晴らしい
山頂の風景を残
った子供達に
見せてあげられ
ないのはとても
残念だけれど又
来年にもチャン
スはあるから楽
しみは次に取っ
ておくことに
しましょう。
南アルプス
北岳・仙丈岳・
甲斐駒ガ岳
8:51 下山
8:53 唐松の黄葉と山々の紅葉
8:56 唐松と富士山
9:03 氷
途中氷が張っているところがあった。
5歳のKo君は氷が大好きと言う事で
下山中ずっと氷を持って下山していた。
9:08 下山
 黄色く色づいた唐松の下を下山する。
    
9:21 分岐
登りに使ったのは画面右から来たが、
帰りは左に下山する。
左のほうが緩やかで歩きやすかった
10:14 雲取小屋を出発
暖かい日差しを受けて雲取小屋に別れを
告げ七ッ石に向けて元気に出発です。
10:23 紅葉の登山道を行く
10:50 分岐で休憩
10:56 七ッ石山へ向けて急坂を登る
11:12 七つ石山の登山道より
雲取山を望む

七ッ石への道は急な
登山道だが子供達は
元気に登っていく。
七ッ石山頂直下から
後ろを振り返ると
雲取山が見える。
11:17 七ッ石山山頂 1757m

11:27 七ッ石小屋への登山道
  暖かい日差しを浴びてHiちゃんはお母さんと
  手をつないで下っていく。
11:35 分岐の道標
  千本ツツジ、鷹ノ巣山への分岐
  ヤマツツジの群生があるらしい。
12:03 食事
  下る途中で水場がありそれぞれ水を調達する
  七ッ石小屋に到着してお昼にする。
昼食
  皆コンロを出してラーメンを作る
食事
七ッ石小屋のご主人に断って
広場を使わせていただく事にする。
昼食はやっぱりラーメンが多い。
大人たちはビールを小屋から買い
飲む事にする。上を見上げると
紅葉した木が美しい。
時折凄い勢いで大きなドングリが
落ちてきて皆を驚かせる。
当ると凄くいたい思いをする。
食事をしていると鴨沢から登って
来る人が多い。
12:56 下山開始
  小屋を後にして鴨沢へと下る
13:03 分岐の道標
  バナ坂・七ッ石の分岐へと下ってきた
  鴨沢バス停へ約110分とある
13:12 登山道
  昨日とうって変わって明るい気持ちの
  良い登山道を下る。大人はゴミ袋を
  ぶら下げて・・
     素晴らしい紅葉
紅葉
太陽の光を浴びて真っ赤なもみじ
子供達は親の手を借りることもなく
一人で下山する。「おとうさん。
何でボクのすぐ後ろにいるの?」
なんだかんだと心配するお父さんは
もう必要ない。一人で歩けると言う。
見ていると子供の目で危険だと判断
すると手を使って三点確保を実行し
ている。あまり大人が手を掛け過ぎ
るのは子供の成長の妨げになるようで
ある。子供を信じて危険な時に手を
かせばよいのではないだろうかと思う
  
14:10 下山
  子供達は子供同士で下っていく。
  大きい子は小さいこの面倒を自然に
  見るようになる。
15:32 小袖乗越に到着
  車の人はここから鴨沢バス停で合流
16:02 鴨沢バス停
  バスが来るまでには40分ほど待たなくては
  ならないので近所の店までビールを買いに
  行き小宴会?車の人はここで別れる事にする。
  お疲れ様でした。ホントに良く歩いたね。
17:23 奥多摩駅に到着
  ここで解散となり電車で帰る家族、そして我々は
  反省会と称して駅前の店を探し又飲むのでした。
  
19:08 店を出る
  反省会をやって電車の時間も近づいたので帰ります。
   19:17 電車にて
  親子山主催者の流水面さんと子供さん

        前日の突然の台風の発生でビックリしたが、雨、風の中く
        無事に登ることが出来たことは素晴らしいことです。
        子供達が実に良く頑張ったと思います。鴨沢からの登山道は
        ホントに長い道のりですが、弱音を吐くこともなく元気に
        登りました。きっと自信もついたことでしょう。
        次の日は台風一過の素晴らしい天気になり、富士山は勿論のこと
        南アルプス、相模湾や横浜のランドマークタワーまで見えました。
        この雲取山登山で大人も子供も雨の日の登り方や、大人は子供に
        手を掛けすぎない等、良い勉強が出来たのではないでしょうか。
        参加させて頂き有難うございました。              

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