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9:50 駐車場に到着 この駐車場のそばに 深田久弥公園があります。→ 2基の簡易トイレが設置 されています。 さっそく準備運動をして、 4班にわけられます。 私達は8人で1班です。 休むたびに交替しますが、 1班は先ず先頭なので先生の 話が良く聞くことが出来ます。 |
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←ササバギンラン 葉が細長く笹の葉に 似ている。落葉樹林に 生える多年草。茎は 30〜50cm。葉は数個 互生し、長さ10〜15cm 茎頂に白色で長さ約1cm の花を数個つける。 花は半開で上を向く。 花期 4〜6月 | ![]() |
←フタリシズカ(二人静) 花を静御前の亡霊2人の 艶美な舞姿にたとえた。 山野の林内に生える 多年草。高さ30〜60cm 花穂は2〜5個。 花期 4〜6月 |
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ヒメウツギ(姫空木)ユキノシタ科 生育地 山野の岩地や石灰岩地。 由来は枝が古くなると中空に なるから。花期 4〜5月 高さ1〜2mの落葉樹。 白い花が枝先から 下向に房になって垂れ下がる。 花は15mmほどの5弁花。 雄しべの両側に翼があり 上部で次第に広がり先はとがる。 |
コバノガバズミ・スイカズラ科 木の高さ2〜4m位になる落葉樹。 葉は対生し長さは4〜10cm程の 倒楕円形をしており、若い枝には皮目がある。 葉の縁には荒く鋭い鋸歯があり、 両面には星状毛があり、葉柄の付け根には托葉がある。 花期は4〜5月。枝の先に直径5mm程の白い花を沢山咲かせる。 花は先端が5裂し広がり雄しべは5個で、秋には直径7mm程度の赤い実をつける。 |
ミヤマハコベ(深山繁縷) 山地谷沿いの湿地に生える 多年草。葉は黄緑色で対生 し、広卵形で長さ1〜3.5cm。 直径1〜1.5cmの白花を開く。 花弁5個は深く切れ込み10弁 に見える。花期は5〜7月 |
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エゾノタチツボスミレ(蝦夷の立坪菫) 山地の生える多年草。 茎葉直立し高さ15〜40cm。 葉は2〜4p。花は白色〜 淡紫色。 花期は5〜6月 |
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11:13 岩場の登山道
花を見ながら登ってきましたが 岩がゴロゴロしてきました。 この少し下のほうで我メンバー の一人が体調が悪く一人下山 しました。危険場所はなかった ので一人でも大丈夫との判断です。 まぁ、大事をとったと言うこと でしょう。もうすぐ女岩です。 |
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11:15 女岩に到着 大きな岩に美しいウツギの花が 咲いています。岩の間から水が 湧き出ていますので早速飲んで みました。冷たくて美味しい水でした。 この場所は楓やチドリノキが沢山 あって新緑はもちろん美しいけれど 秋の季節は赤や黄色でさぞ美しい だろうと想像がつきます。 チドリノキは葉が楓とまるで違う 形をしています。がブーメランが ついているのが楓の仲間だと言う ことです。 |
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11:23 女岩を出発 女岩を来た道を少し下り 今度は左に回りこんで急登 の登山道を登ります。 やはり岩がゴロゴロしています。 ここから本格的な登りになります。 ナツトウダイもありましたが花は もう終わっておりました。 |
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←オオバユキザサ(別名:大和雪笹) 和名は大和国(奈良県)にちなむ。 茎は長さ50〜70cm。 葉は10〜15cm。雌雄胃株。 雄花は白色〜緑白色 花期は6〜7月。 トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)→ 花 紅紫色で漏斗状、雄しべが10個 葉 三枚輪生、広菱形 葉とほぼ同時に開花。 ミツバツツジより標高の 高いところに生える ミツバツツジは雄しべが5個。 | ![]() |
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12:09 深田久弥終焉の地 12:03尾根道に出て、そこから 5〜6分も歩くと登山道の傍らに 石票が立っていて「深田久弥先生 終焉之地」と書かれている。 1971年(S.46年)3月21日「茅ヶ岳」 山頂近くの尾根を親しい友人と 歩いていたとき、脳卒中で倒れ その場で息を引き取る。享年68歳。 仲間の「この辺りはイワカガミが咲いて、 綺麗です」との言葉にすっかり喜び 「そうですか」とうなずいたのが 最後だったと言うことです。 |
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12:17 イワカガミ(岩鏡) 山地の岩場や高山の草地に 生える多年草。葉の表面に 光沢がありこれが和名のもとと なっている10〜20センチの 花茎をのばし、淡紅色の花を 3〜6個つける。 花期は4〜7月 |
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マイズルソウ(舞鶴草) 葉を2個広げた姿を 鶴の舞う姿にたとえた。 山地から亜高山帯の 針葉樹林内に生える 多年草。茎は高さ 10〜25cm。葉は長さ 2〜4cm。実は赤く熟す。 花期 5〜7月 |
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12:30 山頂に到着 イワカガミ、マイズルソウを観ながら 岩の急登を登ると山頂に到着。 山頂は曇りの為展望はありませんでした。 余り広くなく周りにはつつじの花が 広場を取り囲むように咲いています。 まず昼食でツアーのセットについて いるお弁当を頂く。座った周りには フデリンドウやマイズルソウが 可愛い花を咲かせているので 傷めないようにザックを置く。 食事を終わって皆で記念撮影。 石井先生と加藤さやか添乗員にも 加わって頂き賑やかに写真におさまる。 さやか添乗員は今度中国にいらっしゃる と言うことでした。 |
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フデリンドウ(筆竜胆) 山野の日当たりの良い所に生える 高さ6〜9cmの2年草。 花は長さ2〜2.5cm。和名は蕾の 形が筆の穂先を思わせる事による。 茅ヶ岳山頂 岩がゴロゴロしている山頂で 周りはつつじの花に取り囲まれて 美しい。 | ![]() |
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アオダモ【青ダモ】モクセイ科トネリコ属 別名、コバノトネリコ アオタゴ 山地に生え5月末〜6月に花が咲く。 高さ10〜12m、太さ30〜50cmになる落葉樹。雌雄異種 平地や山地のやや湿った所に生える。 細い花びらの白い可愛い花が咲く木。 アオダモは強靱で、プロ野球選手が使う 野球のバットの材料として有名。昔から天秤棒や 輪かんじきの材料として使われている。 また猟師たちは生木でもよく燃える木として 知っている。枝を切って水に入れると 藍色の蛍光を発する水になることに由来する。 この青い水はアイヌ人が入れ墨をするときに 消毒用に使った。遠くだったので花の形がよく 判らなかったのが残念でした。 |
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スノキ(酢の木) 属名 ツツジ科スノキ属 名の由来 果実や葉に酸味が あるのでこの名がついた 特性 葉は単葉で互生。 前年枝の先に赤い筋のある 緑白色の花が1〜4個下向きに咲く。 花冠は長さ6〜7mmの鐘形。 先は5裂し反り返る。 直径約8mm、黒紫色に熟す。 酸味があり食べられる 花期は4〜5 果期7〜8月 | ![]() |
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13:20 登山道 13:10山頂を出発して 登ってきた道を下ります。 大きな岩の間を下りますが 下りは早いです。 「深田久弥終焉の地」には 13:24に着き女岩には13:56着。 途中ニリンソウの群生している ところがあったりズミの花が 咲いていたりして楽しめます。 山椒の花も咲いていました。 コアジサイはまだ蕾が固くて少し 早かったようです。 |
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14:24 サクラ 先生から離れていたので サクラの名前が良く判り ませんでした。 |
ミツバウツギ 高さ3〜5cmの落葉低木 葉が3枚で茎が中空で ある事によりこの名前 がある。花期5〜6月 |
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15:05 深田記念公園 「深田久弥と茅ヶ岳」や 「百の頂に百の喜びあり」 の石碑が建っています。 15:13 茅ヶ岳→ 深田公園から眺める茅ヶ岳 いつも下ってきて思う事は あんな高い所に良く登った なと自分で感心します。 | ![]() |