雪紅葉涸沢(2309m)
                2006年10月7(土)・8日(日)雨・雪

【交 通】 6日23:20発 新宿駅東京都庁・大型バス駐車場「さわやか信州号」→上高地・7日(6:00着)

【Menber】 Doさん・Aさん・Eさんと私の4名

【 コース 】 第1日目・7日
         上高地村営食堂7:00→河童橋7:04→明神7:47→徳澤8:45横尾10:08→本谷橋11:56→
         涸沢ヒュッテ(宿泊)

       第2日目・8日
         涸沢ヒュッテ6:55発→本谷橋10:08→横尾11:27→徳澤12:42→上高地バスターミナル15:25→
         松本→スーパーあずさ16:35→新宿→市川21:55


 何時の日か大自然の最高級の紅葉に出会う為涸沢に行きたいとかねがね思っていた。
 これがやっと実現する事になった。
 Aさんは涸沢ヒュッテのテラスで生ビールを飲みながら紅葉を眺めるのが夢と言い
 その夢を叶える為に4人で出発する事になった。
 新宿の東京都庁・大型バス駐車場「さわやか信州号」20分遅れて11時20に出発
 沢渡には翌日早朝に着きバスを乗り換えて上高地に6時くらいに到着する。
 上高地の村営食堂で朝の和定食を頂く。天気は台風の影響で雨がポツリポツリ。
 でも時折青空も出て一喜一憂させる。
 本当はここに涸沢カールの紅葉の写真を載せたかったのだが残念(-_-)


6:54 村営食堂の前で
 食事も終わり出発前に1枚
 近くにいた方にシャッターを
 押していただく。皆期待に
 夢膨らませてカメラに向かう。
 一人だけスカートをはきお腹が
 大きいがカメラを濡らしたくな
 くて。登山途中ですれ違った
 見知らぬ方にポンポンとお腹を
 叩かれた。「10ヶ月なの」と返事
7:04 河童橋
 日がさしているにもかかわらず小雨が
 降っている。
8:45 徳澤に到着
テントが数張りあり
1本の紅葉した木が
鮮やかだ。徳澤園の
ソフトクリームが
美味しいことで評判
というので食べてみる
「ウン、余り甘くなく
て美味しいね」
後の山は六百山
6:54 徳澤園出発の前に

徳澤園は井上靖の小説「氷壁」の
名作の宿としても有名である。
蝶ケ岳への分岐でもある。
ソフトクリームを食べてそれぞれ
買い物をして出発する
出発7:00
9:41 横尾への道
上高地から横尾までの
道は梓川左岸に沿って
「横尾街道」と呼ばれ
る平坦な遊歩道なので
観光客の姿も沢山見ら
れる。美しい字佐川を
眺めながら歩くので
非常に気持ちの良い
遊歩道である
←10:08 ヘリ

ヘリの音がしてきたので見ると
荷物を運んでいるらしい。
今日は3連休とあって大勢の
人出があるので荷物の補給に
大変なのであろう
予行まで行く間に2回ほど
荷物を運んでいった。
 
10:08 横尾到着
先ずトイレと言う事で
見ると物凄い行列が
出来ている。それでも
並ぶより仕方がない。
トイレを済まし出かけ
ようとしたがAさんが
いないのである。あち
こちと探し回り「Aさ
〜ん」と呼べども返事
がない。さて、どうし
たものか?「先に行っ
たんだよ」「多分本
谷橋で待ってるよ」と
言いながら出発する。
10:47 横尾出発→
横尾大橋を渡り横尾谷
に入る。正面には屏風岩
←10:55 横尾谷へ
 11:13 屏風岩→

登山道を緩やかに進む
屏風岩が姿を変えて眼
前に迫ってくる。
紅葉した木々が岩壁の
所々に見られる。
11:52 本谷橋辺り
   渋滞の登山道
横尾で殆どの人が涸沢方面へと
横尾大橋を渡ったのでこの渋滞
ずっと人の波が続いている。
  
11:56 本谷橋
本谷橋に着くとAさん
が待っていた。
ここで軽く食べる。
雨はまだ降っている
雨具をつけたり脱い
だりの繰り返しです
大勢が食事したり休
憩したりしている。
涸沢のホームページ
で紹介していた木橋
がかかっている。
この橋は良く揺れる。
ここから道は急登に
なる。
 
  
12:58 美しい紅葉
雨が降っているにもかかわらずこの美しい紅葉。
黄色が多いが赤、黄、緑のコントラストが
見事でずっと見ていたいが、狭い道なので
ゆっくりもしていられない。道は石が階段状
になっていて傾斜を増す。
雨も降っているので気をつけてひたすら登る。
涸沢に着けば天気は良くなるかと思ったが、益々悪く
なって風も強くて寒い。  
                 涸沢ヒュッテに到着し、手続きを済ませて先ずは部屋に行ってみる。
                 もうすでに数人が布団に座っている。4枚の布団が敷かれ14人が寝るという。
                 荷物を置き外にあるトイレに行ってくると16人に増えていた。
                 座って寝てくださいと言われたという。いくらなんでも座って寝るなんて
                 出来ないよ。そこで我リーダーのDoさんがリハーサルをしようと提案。
                 1枚の布団に4人。頭をぎりぎり端までつけて、足が顔に来ないようにすれば
                 何とか寝られるだろうと寝てみる事にやってみる。大丈夫と言うことで眠る
                 前にもう一度トイレに行き、夜中は行かないようにと心がけた。
                 外は雪になっていて強風が吹き荒れている。
                 ザイテングラートで滑落があったと言うことでヘリが来るのを待機している
                 救助隊がいた。救助隊の人も本当に大変だと思う。
                 小屋のスタッフの方が来られて「お願いがあります」というので思わず
                 『又一人増えるの?』と聞いた。「いえ、それはないけど1枚に4人でお願いします」
                 『もうリハーサル済みです』こんな凄いのは初めてだ。
   
徳島県から来られた
二人組み
帰ってからメールを
下さいました。
我メンバーの4人
愛知県から来られた
若者達4人組で帰って
からメールを下さった
Koさんによると
Koさんは2度目・
他の3人は初登山
ということです
登山道具を揃え
て全部使ったと
いうことでした。
九州からのご夫婦
アルプスが好きで
良く来られるとか
兵庫から来られた
4人組
皆さん楽しい方達
ばかりでした。
いつか何処かの
山でお会いできる
と楽しいですね。

とにかく隙間がなく
足を動かすことも
出来ない状態です
6:02 8日の朝
夕べは一晩中吹雪いている音がしていま
した。朝起きてみると外は相変わらずの
天気で紅葉をテラスでなんてことは夢の
また夢となってしまいました。
傘をさせばすぐ傘がメチャクチャに壊れて
しまいました。期待していたモルゲンロー
トは見られませんでした。雪で真っ白になっ
たテント場には沢山のテントが張られてい
て美しい景色です。
7:40 涸沢小屋


涸沢ヒュッテから涸沢小屋が
良く見えるのですが吹雪いて
いる為にはっきりしません。
ヒュッテと涸沢小屋の間には
テント場があり色とりどりの
テントが張られています。
大勢の人がゾロゾロとテント場に
下りて行く姿があります。
8:24 涸沢ヒュッテ出発
Doさん撮影
 私の手違いから写真を削除してしまった
 のでDoさんにメールで送って頂きました。
 天候は一向に良くならないので下山する
 事にしました。本来なら奥穂高・涸沢岳に
 行く予定でしたが昨日の遭難があったりし、
 アイゼンも持って来てないので諦めざるを
 えません。
 下山は岩の上に積もった雪で滑らないよう
 充分注意しなくてはならない。
8:44 見事な紅葉
昨日とは全然違う紅葉風景です。
8:44 ナナカマドの赤が美しい登山道
登山道の雪は殆ど解けてきました。
8:48 真っ赤なナナカマド
9:00 美しい登山道で
この辺りは紅葉が素晴らしくゆっくり
歩きたい所である。雨でなければどん
なにか良かったのにと思う。
シッカリ目に焼き付けて帰ろう。
AさんとEさんは一泊だけで帰るので
先を急ぐ。すれ違いで渋滞するので
少しいらいらするほどだ。
10:08 本谷橋付近  
  
14:07 常念岳を望む Doさん撮影

 徳澤から明神に来る遊歩道で山の谷間に
 薄っすらと常念岳が見え横通岳が手前に
 あり、虹が出ている。
 
14:10 明神岳
 Doさん撮影


昨日の雪で白く
化粧をした明神岳
厳しい姿を見せ付
けている。   
13:17 徳澤
黄色く色づいた桂の木
私達はもう一泊の予定
だったので焼岳に登ろうか
今からだと6時頃焼岳小屋
に着くだろうということで
電話をしたが、積雪5cmある
との事で少し遅すぎるので
中止する事にした。どこの
宿も空きがなく帰る事に
してバスターミナルへと
いってみるとAさんが
帰りの切符を買う所だった
一緒に帰る事にして新島々
まで出て松本からスーパー
あずさで帰って来た。

                    紅葉の一番よい時期に行けると楽しみにして行ったけれど吹雪に見舞われる
                    という珍しい現象に出会った。雪と紅葉と・・・ただ吹雪きはいただけない。
                    しんしんと降る雪ならば風情があってよいかもしれない。
                    テラスで生ビールで紅葉を愛でることは出来なかったのが残念。
                    でも「また」ということもあるだろう。それを楽しみに待っていよう。                     

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