小下沢コース〜景信山〜小下沢コース |
ゴールデンウイークに入りあるっきんぐくらぶで大菩薩に行こうと申し込みをしていたのですが 仕事で田舎に田植えに行くので出勤してほしいと言う事で大菩薩はキャンセルしました。 そこで景信山に行くことにしました。 一人なので始発のバスで市川駅まで向かいます。 日曜日は6時台のバスがないので一人の時は7時14分発の始発のバスに乗車します。 高尾駅までは順調に予定通り着きましたが、高尾駅のバス停にはものすごい人が並んでいます。 いつもは多くても折り返して並んでいるのですが、今日はそれ以上で蕎麦屋さんの方まで並んでします。 しかし小仏行のバスは見当たりません。いったん並んだのですがこれでは仕方がないと思いタクシーで行く 事にしました。がタクシーも一台も見当たりません。一台戻って来て前の人が乗りしばらく待っていました。 私の後ろのご夫婦と相乗りすることにしました。 私は小仏バス停の手前で下車することにしました。 タクシーが戻って来て乗車すると事故があって車が動かないのだと言う事を聞きました。 だからタクシーも戻ってこられないのだそうです。 裏道を知ってる運転手さんだったのでスムーズに目的場所に着きました。 私は日陰の先のトンネルのあたりで下してもらってご夫婦は小仏バス停まで行かれました。 |
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セリのような葉 ツバメが飛んでるような形の花から ついた名 |
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飾りであり風鐸(ふうたく)ともいう 花が垂れ下がって咲く姿がこの宝鐸に似ることによる |
今はどこを歩いても緑がとても綺麗です 新緑より少し緑が濃くなりました |
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和名は,太い花冠を羅生門で切り落とされた 鬼女の腕に例えたといわれる |
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大きな網を持った男性がいましたが何を採っているのでしょうか?。 「ムラサキケマンはありますか?」と尋ねられたので「もう終わりのようですよ」と答えました。 「ウスバシロチョウが全然いなくて」と言う事でした ネットでウスバシロリョウを調べてみると下記のように書かれています。 前翅長は25-35mm。翅は半透明で白く、黒い斑紋がある。体毛は黄色く細かい 年1回、5-6月頃(寒冷地では7-8月頃)に発生する。卵で越冬し、2-3月頃に孵化 日本の日本海側の多雪地帯では個体は黒く、太平洋側の低山地では白い個体が多い傾向がある 幼虫の食草はケシ科のムラサキケマン、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサクなど ムラサキケマンを食べる幼虫だったので聞いてきたようです。 |
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遊びながら歩いているので時間がかかります。 単独ですので時間はどのようにでもなるのでとても楽です。 |
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名前の由来は、葉の形が扇に似ていて花が終る頃に 葛(クズ)のような走出枝を出す様子から |
今日は小下沢コースを登るとオウギカズラが咲いているだろうかと 思ってきました。 嬉しいことに登山道を入った所から咲いていてくれました。 この分だと上に行くともっと咲いているだろうと思い楽しみに登ります。 |
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葉が3枚で 茎も赤くありません |
![]() 10:33 登山道 滝の所で何かを見つめている青年がいましたので「何かありますか?」と 声をかけると「何もないです」と言う返事です。 向こうに滝がありますよとお連れしました。 【ハナネコノメ】はとっくに終わっていたのですが種が出来ていて写真を 撮られました。それから10分余り話をしました。 山梨からいらしたと言う事で「今日の収穫は【キンラン】を見られたことです」 と話してくれました。単独の時は人の2倍くらいゆっくろ歩くと言う事でした。 私も同感です。【クマガイソウ】を見たかったそうです。 自生しているのは知らないけれど民家で見たことを話しました。 オウギカズラのことはあまり記憶になかったので登山口の付近に ありますと伝えて別れました。 とても感じの良い青年でした。 |
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どんな鳥が鳴いているのかわかりませんがしばらく聞いていました |
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下の道を登ってきました。 上の道は作業道ですので木が置いてあって行かれなくなっています。 ここから先は平たんな登山道になります。 ただ、この先岩の出ている所があるので道が狭くて下に落ちないよう注意が必要な 場所がありますので気を付けて歩きましょう。 |
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この時期登山道脇には沢山咲いています 果実は6月ごろに赤く熟し食べられます |
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葉面の中央部に淡緑色の花をつけ黒色の丸い実を結ぶ |
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和名の由来は、花序のようすが米が砕けた小米に見立てたことによる |
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景信山ではいつもの常連さんが賑やかです。 私もその中に入っておしゃべりします。 しばらくそんなことをして上の茶屋へ寄りぐるっと一回り散歩してきます。 上の茶屋では撮影していました。 天ぷらを揚げている所を撮っていました。ニセアカシヤの花も揚げていました。 |
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多くの花が重なり合って 咲く様を十二単の着物に喩えての命名 |
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そろそろ下山の時間になりました。 いろは(ヤゴ沢)を下る人、相模湖へ降りる人とそれぞれです。 私は一人滝コースへ下って【イナモリソウ】を見ようと思って登ってきた道を下ることにしました。 |
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だんだん登山道が不明瞭になってきました。 右に行くところを左に来てしまったようです。 こんな所と通ったかしら?と思いながら先へ進みます。 でもまだ踏み跡があるので先に進むことにしました。 途中で引き返せばよかったのですが先に進みます。 遭難はこのようにして起こるのだろうと思いました。 |
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15:33 ムラサキケマン ここで踏み跡がなくなったので上に上がれば登山道が あるだろうと思い、木につかまって這い上がろうと 努力するのですが地面が柔らかくてずるずると落ちて なかなか上に上がれません。それでも上に行かなければ ならないので悪戦苦闘していました。 上を見上げると一人登山者が下山して来るのが見えます。 やはり登山道があったのだとほっとします。 「どこへ行くのですか」と声がかかります。 「小下沢です」と答えましたが「登山道はここですよ」と 行ってしまいました。 何とかもがき苦しんで登山道に出ることが出来ました。 間違ったと気が付いたところで引き返すことが大事です。 |
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小下沢広場に着くと男性が一人後ろ姿を見せていましたので 「先ほど声をかけて下さった方ですか」と言うと「そうです」と言う事で ご一緒することになりました。 「どこへ行くつもりだったのですか」「滝コースへ下る予定でした」と言ったのですが 滝コースは知らなかったようです。「まあ、間違えてもこの辺じゃ大丈夫ですよ」と言う事です。 |
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バス停は大下へ行くことにしたのですが目の前をバスが行ってしまいました。 仕方がないので歩くことにしました。 日陰沢の民家を除くとエビネやキンランが垣根の外から目につきます。 ちょうど若奥様がいらしたので見せて頂く事にしました。 |
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和名は、偽球茎が並ぶかたちをエビに見立てたもの |
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平敦盛の背負っ た母衣(ほろ;後方からの矢を防ぐ武具)に見立てた |
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(アメリカロウバイ、ニオイロウバイ)暗紅色の花イチゴの香りがします |
遭難しかけましたが怖いとか不安はありませんでした。 でも遭難はこのようにして起こると言う事がわかりました。 お陰で黒花蝋梅や民家で花を見ることが出来ました。 高尾駅でその男性とはお別れして【あさかわ】へ行くとKiちゃんとJoさんが 絶対来ると待っていてくれました。 地図のMoriさんと奥様のMarさん、Nozaさんもいたり銀座の店のObarさんも 久しぶりにお会いしました。 また、しばらくぶりに会うHirさんにも会う事が出来ました。 |