親子山*入門* |
親子山入門コースの後期の最初の登山は陣馬山から景信山縦走でしばらくぶりの山歩きです。 天気予報は雨が降るという予報でした。2班に分かれてsioさん率いるビギナー組みと流水麺さん 率いるアドバンス組みです。私とaidaさんはビギナー組みのサポートをします。 ビギナー組みは4歳からの子供と親です。31名と我々3名です。 藤野駅9:08の和田行きバスに乗車して終点の和田まで行きます。和田から陣馬を目指します。 一方アドバンス組は陣馬登山口から一ノ尾根を通り陣馬山〜景信山〜高尾山です。 |
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2台のバスに分乗して出発しましたが2台とも一杯でした。 終点の和田バス停で下車し、トイレを済ませsioさんの説明後出発します。 先頭はリーダーのsioさん、真ん中に私、最後尾にaidaさんが着きます。 登山口は奥の登山口ではなく手前の登山口を登っていきますが、最初は急な 上り坂です。 |
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登山道の左わきに小さな白いものがある。私の近くにいた人たちには「ギンリョウソウ」ですよ とお知らせする。親子山で歩いているとなかなか花を見る余裕もないらしい。 いつも思うことだけどどうせ歩くなら楽しく歩きたい。ここでしか見られない花や木や空や鳥や 蝶など見る楽しみを味わってほしい。だから私のそばにいる人だけにでも伝えられたらと思います。 3歳で小下沢コースのデビューをしたconohaちゃんは花を覚えようとして花の本を買って写真を 撮ったりして段々知るようになりました。そしてAidaさんと私にと写真にしてプレゼントして くれるまでになりました。とても嬉しいことです。これからますます楽しみです。 |
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11:07 急な上り坂 緩やかな登山道が続いていて この急坂を登るとやがて山頂直下の 階段になり陣馬山山頂です。 こんな急坂の所にも綺麗な花が咲いて いるので楽しみながら登ることが 出来ます。「クサボタン」が咲いて います。私の前を歩いている親子には 説明をしてあげました。こんなに花の 先がクルンと開いているクサボタンを 見たことがありません。 |
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いつもの清水茶屋にはまだ常連さんが少ないようです。 最初はお昼は明王峠辺りと考えていたようですが思ったより時間がかかっています。 結局陣馬山で昼食ということになりました。知人がいたのでそのテーブルで早速一杯。 その内Moちゃんもやってきました。リーダーのSioさんとAidaさんと一緒に飲んで 食べて。あまり時間がないので常連さんに別れを告げて景信山に向けて出発です。 |
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11:23 陣馬山到着 |
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曇り空で富士山を望むことは出来ませんでした。 |
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先煮明王峠についた流水麺さんから明王峠は開いてますというメールが入って いたのですが、陣馬山で昼食を下ばかりなので缶ビールも飲む気にはなれません。 茶屋のお兄さんには申し訳ないと思いながら休憩します。 次回ゆっくり来ますからと言うことで勘弁してもらいました。 キバナコスモスにアサギマダラがいますが少し遠くなのでうまく写真が撮れません。 |
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先頭集団と最後尾とはずいぶん間が開いてしましました。 待っていてくれました。ここにもアサギマダラがヒラヒラと優雅に飛んでいます。 この蝶は遠くまで渡りをするのです。マーキングをしてどこまで飛んでいくのか 調べている人たちが沢山います。 |
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中間地点にいた私ですが先頭はずっと前を行くのでどっちつかずになってしまいました。 しばらく待って後続につくことにしました。 すると登山道のわきに「バアソブ」の花を見つけました。 老人のソバカスからついた名前です。なぜその名前がついたかを説明するとお母さん方は 覚えやすいと言います。前期は歩くだけで精一杯でしたが後期になってやっと花を見る 余裕が生まれてきたと言ってました。是非これからも美しい自然を楽しみながら歩いて ほしいと願っています。今、虫たちも演奏に夢中です。 虫の女王と言われている「カンタン」も鳴いています。その歌声にも耳を傾けて欲しいと 思います。数人の方にはその鳴き声を聞いていただきました。 |
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15:19 景信山の茶屋 景信山に着くと上の茶屋は帰り仕度を しています。お母さんと少し話をして 下っていきました。 下の青木さんの所へ行くと犬の「ゲン」 の姿がなく茶屋も閉まっていて誰も いません。3時くらいに着けると青木 さんに会えたかもしれないけど、 これほど時間がかかるとはAidaさんも 私も思ってもいなかったのです。 「ずいぶん心配していたよ」と行った 人から聞きました。 4時台のバスの時間には間に合いそうに ないので山頂で少しゆっくりすることに しました。 |
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陣馬山から景信山までの縦走で小さい4歳くらいの子供にとっては長い山歩きとなったことでしょう。 気持ちが悪いと訴えた子供もいて、明王峠から下ることにしようかとリーダーと相談したけど「大丈夫」 ということで皆で景信山まで時間はかかったけれど歩き通すことが出来ました。 ご両親も子供さんたちもきっと自信に繋がったことと思います。 これからは親子山だけで歩くのではなくご自分たちで歩くようにすればもっと楽しくなるのではないかと 思います。歩きながらお母さんたちに話したのですが、Aidaさんも私も毎週歩いているのでいつでも一緒に 歩きますよ。 花も沢山咲いていました。「ギンリョウソウ」「シモバシラ」「キバナアキギリ」「ツリフネソウ」 「カシワバハグマ」「サラシナショウマ」「クサボタン」「バアソブ」キク類など |