四国生まれでありながら、まだ石鎚山に登ったことがないので一度は登りたいと思って いました。石鎚山の紅葉も素晴らしいことはホームページを見て知っていました。 剣山は田舎へ法要で行った時、いとこに連れて行ってもらって登ったことがありました。 今回は一人旅なのでツアーに申し込みました。 天気が心配ですが22日は傘をさして家を出ました。相当降ってました。 京成線で高砂まで行き高砂から羽田空港まで直通で行けますので便利です。 |
羽田空港から高松空港に予定通り到着しました。 バスが待っていて乗車し、見の越まで行きます。 途中二層うだつの街を通ります。 |
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うだつの街、貞光町は古くから商業の町として栄えてきました。特に江戸時代には葉たばこの産地として繁栄 阿波藩内でも10指に数えられる巨商を生み、「商売の町」と言われるほどの隆盛を見ました。 その往時の繁栄を物語るのが商家の屋根に立つ「うだつ」です。これは元来防火壁として造られた ものでしたが、当時の裕福な家は競ってこの「うだつ」を上げた立派な家を造ったようです。 「うだつが上がらない」という言葉は転じて「いつまでもぐずぐずして成長・発展がない」と いう意味で使われています。 特に貞光のうだつは二層うだつと呼ばれる全国的にも珍しいもので、段になった防火壁に立派な 屋根がある重厚なもの。正面には家ごとに異なる美しい絵模様(鏝絵・こてえ)が施されています。 |
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見の越から素晴らしい紅葉を見る事が出来ますが、太陽が出ていればもっと素晴らしい 紅葉だったことでしょう。 マイカーやバスが駐車し、トイレもあります。バスの中で雨具をつけます。 |
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リフトに乗って登山口にきましたが、帰りは歩いて下るようです。 |
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山頂はガスで何も見えません。雨も降っています。 個人個人で記念撮影をし、全員で記念撮影をして次の「次郎岌」へ向かいます。 希望者のみで「次郎岌」へ行く事になりましたが3人だけ行かないという事です。 |
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次郎岌へ向かう途中で雨がひどくなってきました。風もあり横殴りの雨に カメラが心配です。ビニールカバーをかけていたのですがそんなものは 何の役にも立ちません。 登山道は水が流れて大きな「ミミズ」が泳いでいます。ここの「ミミズ」は 濃い紫の黒っぽい色をしています。関東では見たことがありません。 |
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15:00 次郎岌 山頂 1929m 次郎笈(じろうぎゅう)は、四国山地東部の剣山地に 属する山である。山名は太郎笈と 呼ばれる剣山に 対峙することによる。四国百名山の一つです。 一帯は剣山 国定公園に指定されています。 ここでカメラが壊れてしまいました。 もう少し強い風雨の対策を考えればよかったと悔やんでも 仕方のないことです。 あきらめて携帯カメラを使うことにしました。 電池の残量を心配しながらの撮影ですので要所要所しか 撮れません。 |
![]() 17:41 雲海荘の夕食 剣山頂ヒュッテ→雲海荘に変更 お風呂ありですが石鹸・シャンプーは使用禁止 水・お湯は無料です。雨で体が冷えていたので 体を温める事が出来ました。有難いことです。 廊下にはストーブがあり今日濡れた 雨具や洋服など乾かします。 私はカメラが心配なのでよく拭いたり しましたがやはり駄目でした。 ここでようやく諦めが付きました。 部屋は単独参加の人が一緒でいろいろ お話を聞かせていただく事が出来て 楽しかったです。 単独で参加している方は健脚の方ばかりで 私が一番軟弱でした。 お食事にはご主人(お兄さん)とご自分で 呼んでましたがサービス精神旺盛でした。 お食事に出た珍しいのがあると参加者たちは 作り方を教わっていました。 |
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2日目 行程
雲海荘→西島(ロープウェイ)→見の越(1420m)バス→奥祖谷かずら橋→バス→登山口→ 瓶ヶ森/女山(1896m)→男山→バス→国民宿舎石鎚(泊) 起床 4:50 部屋2段ベット 単独参加者 4人 朝食 5:50 出発6:35 |
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6:49 刀掛けの松 安徳天皇は、平家の「草薙の剣」を剣山の頂上にある 高くそびえる大岩に納め、平家一同の盛隆を祈願された そうです。その剣山登頂途中の休息時に「草薙の剣」を 持った従者に目をとめ、顔中に汗が流れているにも かかわらず、拭うこともせず威儀を正している姿をみて 強く心を打たれ、剣を置いて汗を拭くよう声をかけられた そうです。が、従者はとまどいためらいました。 安徳天皇は、再び剣を縁起のいい松の木に掛けて汗を拭う ようにと言葉をかけたそうです。それ以来平家の落人たちは、 訓練でここを訪れるたびに「刀掛けの松」と呼び、枯れ果てた 姿の今でも伝説として残されています |
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奥祖谷のかずら橋は、平家一族が追っ手から逃れるために、いつでも切り離せるように シラクチカズラと言う植物で作ったと言われる。 3年に一度架け替えられています。 来年が架け替える年だそうでこれからカズラを集めるそうです。 安全に渡れるようにするのですから大変な作業だと思います。 男橋・女橋・野猿と3つの橋があります。 男橋より女橋の方が渡りやすく、野猿はロープを引きながら渓谷を渡るというものです。 多分野猿体験はツアーの中には予定してなかったのではないかと思いますが、全員 渡りたいという希望で渡りました。面白い体験が出来ました。 次に向かうのは大歩危です。バスで1時間半くらいバスで移動します。 |
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10:37 大歩危 大歩危に到着して少し早目の昼食をとります。 10:55~11:20 昼食です。 昼食を終わり土小屋に向けてバスで移動します。 ここは以前いとこに連れてきてもらった場所です。 時間もないことなので船には乗りませんでした。 土小屋に3:20着→登山口3:50→男山4:15→女山(1896m)4:32 |
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17:08 青空になってきました 瓶ヶ森からの下山途中で青空が 見られました。 皆「青空だ」と口々に言い、明日の 天気が良くなることを願います。 2日間とも雨具をつけなければならない 天気だったので、せめて最後の石鎚山 だけは晴れてほしいと思います。 なんといってもメインは「石鎚山」なのです。 |
バス駐車場 5:15着 国民宿舎石鎚 6:00 食事 7:30 2日目の宿は国民宿舎です。部屋は昨日と同じメンバーです。 お風呂は順番に声を掛けて入浴します。 国民宿舎なので洗髪はできますので嬉しいです。 部屋にはコタツがあり布団を敷いて休みます。 コタツの中に乾かすものを入れて寝ました。 初めて顔を合わせたのですが、いろいろ話を聞いて9:30頃 休みました。明日の朝は早いのでお弁当です |
3日目 行程
国民宿舎石鎚6:00→二ノ鎖→石鎚山:弥生8:43(1960m)→夜明峠→前社森→山頂成就11:03→ (ロープウェイ)12:20→山麓下谷→バス→道後温泉14:30(入浴)→バス→松山空港19:25→羽田空港20:55 |
起床 4:30 部屋で弁当を食べる 6:00出発 今日は雨は降ってないけれど雨具を着けようか、どうしようかと言う天候です。 雨具を着ける人もいれば私のように着ない人とそれぞれです。 1枚多く来ていたので30分後には1枚脱いで歩きます。 あたりは乳白色で展望はありません。登山道には花は何もなくクジャクシダが沢山 見られます。 |
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8:14 鎖を下る 雨模様だし鎖はさわりだけと いう事でほんの少しだけ登る 事にしました。一人ずつ鎖に 手を掛けて登ります。 鎖はとても大きくて自由に 動かすのは難しいようです。 登山靴では鎖の輪の中には 登山靴は入りません。 岩や鎖場が大好きという人 がいて登れないのが残念そう。 下りの方があるかに難しいです 下に久保さんがいて足をどこに 置くかと支持をして下さいます。 |
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神社に参拝して待っているのに天狗岳が姿を現してくれません。 あっ、見えそうかなと思うとまたガスがかかり姿を隠してしまいます。 天狗岳に登りたかったのに展望がないのであきらめることにしました。 |
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![]() 11:03 山頂成就に到着しました。 石鎚神社に参拝でき無事下山できた 御霊を申し上げました。 その後12:00まで玉屋旅館と言う店で昼食です。 お店のご主人がほら貝を吹いて 聞かせてくれました。 今度ほら貝の大会に出るという事です。 店の周りは平日の為か閑散としています。 12:20 昼食後ロープウェイで下山します。 |
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![]() 14:30 道後温泉に到着 ロープウェイで下山してバスで松山まで 行きます。道後温泉で各自自由に入浴です。 有名な温泉なので入ってみることにします。 でも安いという事で石鹸もタオルもありません。 荷物のパッキングもあるので早々に出ました。 近くの商店街を散策してみました。 やはり商店街は閑散としています。これも平日の せいなのかもしれません。 商店街をブラブラと歩きお土産を買いました。 カラクリ時計がありました。 |
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道後温泉から再びバスに乗り松山空港へ行きます。 松山空港で夕食をとります。あちこち探して「鯛めし」を食べることにしました。 今回は3県にまたがっているので個人的にはいけません。一つの山だけならば個人でも 大丈夫ですが、やはりツアーを利用した方が良いですね。 3日間とも天候には恵まれませんでしたが、一人参加の方も大勢いらして楽しいお話が 出来たことは嬉しかったです。八王子に住んでる方は退職後、定期を買って毎日高尾山へ 通っているそうです。 |