剣山(徳島県)1,955mから石鎚山(愛媛県)1,982m
2012年8月24日(金)25日(土) 雨・曇り
1日目 三島川之江→うだつの街貞光町→見の越→リフト→西島→剣山→しらさ山荘(宿泊)
2日目 しらさ山荘→国民宿舎駐車場→石鎚山→国民宿舎駐車場→西条→松山→今治

 1日目:8/24 (金) 三島川之江→うだつの街貞光町→見の越→リフト→西島→剣山→しらさ山荘(宿泊)
しらさ峠より望む石鎚山 山頂は雲の中
     剣山への道
7:43 うだつ
7:44 
以前に剣山に行った時書きましたが
うだつの街、貞光町は古くから商業の町として栄えてきました。特に江戸時代には葉たばこの産地として繁栄
阿波藩内でも10指に数えられる巨商を生み、「商売の町」と言われるほどの隆盛を見ました。
その往時の繁栄を物語るのが商家の屋根に立つ「うだつ」です。これは元来防火壁として造られた
ものでしたが、当時の裕福な家は競ってこの「うだつ」を上げた立派な家を造ったようです。
「うだつが上がらない」という言葉は転じて「いつまでもぐずぐずして成長・発展がない」と
いう意味で使われています。
特に貞光のうだつは二層うだつと呼ばれる全国的にも珍しいもので、段になった防火壁に立派な
屋根がある重厚なもの。正面には家ごとに異なる美しい絵模様(鏝絵・こてえ)が施されています。
8:01 進行方向右手に見えてきます
8:03 土釜遊歩道があります
以前従弟と来たときこの辺りに滝があったような気がしたと話すと窓を開けて写真を撮らせて
くれました。すぐそばには土釜遊歩道があり下りていくことにしました。

8:06
時間があれば川遊びでもゆっくりとしたいような
所です。とても静かです。
8:05
8:19 雲の上の集落 十家地区
8:20 日本一のんびりした交通手段 十家モノレール
十家地区に行くには「十家モノレールに乗り40分か徒歩で60分
郵便配達も徒歩で往復2時間かけて配達しているそうです。
それにしても今の世の中、少しでも早くと言うのが当たり前になって
いるのに今も続いていることが不思議と言えば不思議である。
総延長1キロで終点まで40分、最大斜度38度の急勾配を時速約1.5キロで運行
9:11 見の越駅 1,420m リフト乗り場
9:30 ニッコウキスゲやキレンゲショウマ等が咲いています
見の越駅(1,420m)から西島駅(1,750m)往復1,800円
天気があまり良くないのでリフトに乗ることにしました。
9:38 ニッコウキスゲ 2種類の色があります(濃い黄色・薄い黄色)
9:39 ホソバノヤマハハコ
9:40 登山開始です
9:43 タカネオトギリ
9:40 登山道
9:54 刀掛けの松
平家の馬場(剣山の頂上)へ行く途中に「刀掛けの松」という松の木があります。戦後(第二次世界大戦)の台風で
倒れ朽ちていますが、この松の木には安徳天皇の細心で心暖まる話が伝えられています。
 安徳天皇は、平家の「草薙の剣」を剣山の頂上にある高くそびえる大岩に納め、平家一同の盛隆を祈願されたそうです。
その剣山登頂途中の休息時に「草薙の剣」を持った従者に目をとめ、顔中に汗が流れているにもかかわらず、拭うことも
せず威儀を正している姿をみて強く心を打たれ、剣を置いて汗を拭くよう声をかけられたそうです。が、従者はとまどい
ためらいました。安徳天皇は、再び剣を縁起のいい松の木に掛けて汗を拭うようにと言葉をかけたそうです。
それ以来平家の落人たちは、訓練でここを訪れるたびに「刀掛けの松」と呼び、枯れ果てた姿の今でも伝説として残されています。
9:54 分岐
9:54 剣山登山道案内図
9:55 祖谷川・貞光川・穴吹川源流地案内図
9:55 天然記念物キレンゲショウマ
「天然記念物キレンゲショウマ」【黄蓮華升麻】
ユキノシタ科の多年草。茎は高さ0.8〜1.2m、浅く掌状に分裂した大形の葉を対生する。7〜8月
茎の先に美しい黄色の花をまばらにつける。雄しべは15本、雌しべ1本、子房は半下位
石灰岩地帯に生え、深山の湿った木陰にまれにみられ、紀伊半島の大峰(おおみね)山系
四国、九州に自生し、朝鮮、中国東部にも分布
宮尾登美子原作の「天涯の花」に出てくる「キレンゲショウマ」
[時は1962年、まだ林道の開通しない秘境の地であった頃の見の越「剣神社」に孤児院から
数奇な運命を持った少女が養女に来た。彼女は天涯に咲くという花を求めてお山に来たのだが
親子のふれあい、出生と孤児の秘密又花の撮影に東京からやってきた青年との運命的な出会いと愛
キレンゲショウマ
9:55 シコクフウロ(イヨフウロとも呼ばれています)
シコクフウロ・イヨフウロ(フウロソウ科 フウロソウ属)
高さ60〜80cm。葉は幅5〜12cmで基部近くまで掌状に5〜7裂し、さらに裂ける。茎に荒い毛がある。
花茎の先につく花は直径3cm程で淡紅紫色。花の中央から花片より濃い色の柱頭を出す。
ハクサンフウロより花の筋が濃い様に思います。

9:57 登山道
10:00 オタカラコウ
オタカラコウ(雄宝香) キク科 )
本州の福島県以南から四国・九州、シベリア東部・中国・朝鮮・樺太などに分布する多年草。
舌状花は1頭花当り5〜9個である。葉はフキに、葉や花はツワブキに良く似る
これに似ているメタカラコウの舌状花は1頭花につき1〜3個と少ない
10:01 登山道
10:02 シコクブシ(四国附子)キンポウゲ科
「附子」はトリカブトの中国名です。
徳島でみかけるトリカブトは、そのほとんどが本種かタンナトリカブトです。
見分け方は、タンナトリカブトの花柄には毛がありますが、本種には毛がありません。
10:10 道標 頂上へ400mとあります
10:11 トゲアザミ ノアザミの変種で四国固有
10:11 登山道
10:13 ノリウツギ 林道にも沢山咲いていました
10:17 剣山本宮 登らせていただき感謝して合掌
10:17 小屋が見えてきました
登山口からのんびり写真を撮りながら35分位で到着しました。
以前来た時、小屋の前のキレンゲショウマは硬い硬い蕾で残念な思いでした。
今日はさっそくキレンゲショウマが出迎えてくれてとても嬉しいです。
10:15 キレンゲショウマが出迎えてくれました
10:19 剣山頂上の宿
10:20 先ずは山頂へと小屋の横の階段を上ります
10:27 剣山の山頂ですがガスって展望はありません
10:27 山頂には一等三角点「剣山」しめ縄で囲まれています
10:28 道標 剣山 1955m
展望が良ければ山頂から次郎岌が見えるのですが、生憎の天気で見えません。。
ツアーで来た時にものすごい風雨でカメラを駄目にした苦い経験があります。
一度は行っているので今回は諦めました。
11:05 レイジンソウ
11:07 コモノギク
11:08 ヒメキリンソウ
11:19 剣山を後にします
剣山山頂から小屋の前に戻り花を見ると少しずつ珍しい花がありました。
コモノギクやヒメキリンソウは初めて見る花でした。
以前来た時蕾だった「キレンゲショウマ」は咲いていました。
11:33 ヤマアジサイ
11:36 洞窟を見に行きます
11:38 洞窟の入り口です 梯子がついているようです
11:42 洞窟の中です
11:43 しずくが垂れてきました
11:48 入口付近です
昼間だからと思って不必要なものは置いてきましたのでヘッドランプもおいてきました。
中は真っ暗ですのでヘッドランプはガイドの松本さんにお借りしました。
階段は後ろ向きの下りていきます。
従弟と来た時も、ツアーで来た時も知りませんでしたが、やはり剣山を知り尽くしたガイドさん
です。知り尽くした方と行くという事がいいですね。
この後「キレンゲショウマ」の何か所かある群生地へ案内していただきます
キレンゲショウマ
11:53 キツリフネ
キレンゲショウマの群生
キレンゲショウマ 終わりかけていました
11:50 ギンバイソウ
11:57
12:01 次の群生地へと足を運びます
12:07 登山道
12:10 ソバナ
12:14 登山道
12:17 ヒメフウロ(姫風露)フウロソウ科
12:33 登山道
キレンゲショウマの次の群生地にも沢山咲いていました。
「ヒメフウロ」は1.5cm位の小さな花で初めて見る花でした。
帰って調べてみて「ヒメウウロ」と知りました。
日本では滋賀県の伊吹山や、徳島県の剣山など数箇所に見られ、世界的には温帯に広く分布する。
名前は、花がごく小型であるため「姫風露」と呼ばれる。
開花は5〜8月という事ですので少々遅めでしたが、ラッキーでした。
12:36 登山道
12:38 シコクブシ 蕾が沢山あるのでこれから楽しめるでしょう
12:41 ミゾホオズキ
12:47 刀掛けの松に戻ってきました
12:47 分岐です
12:53 リフト乗り場への登山道
12:58 リフト乗り場へ到着です
12:59 シコクフウロ
13:01 リフトで下ります
13:21に出発して17:38にしらさ荘に到着しました
剣山を下ってきて駐車していた車で走る事4時間余りで高知県の山荘 しらさに到着します。
この宿はガイドの松本さんに決めて頂きました。
ジャズの流れる静かな宿です。
17:39 石鎚山 正面に見えますが山頂は雲の中でした
17:55 私が泊る部屋です 一人でした 2段ベッドです
17:57 ロビー
17:58 お食事処
18:14 夕食です
5:41 朝食です
19:57 お風呂 綺麗でした

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