秋の八甲田山・大岳1584.4m
2008年10月18日(土)〜19日(日)晴れ  

 今年の紅葉はどんな具合なのか。青森の八甲田大岳へ出かけることになった。
 少し遅いという情報も入ってきてはいたが東北新幹線に乗車する。
 八甲田は2006年6月に来て3人で酸ケ湯温泉に泊っている。
 今年はSuさんが行かれないのでWaさんと二人旅である。
 東北新幹線でトンネルを抜けると辺りはガスがかかり真っ白の世界で天気が
 心配だ。でも青森に着いたときはよい天気になりほっとする。
 酸ケ湯温泉の車に乗り向かうが紅葉が素晴らしく感動する。

「交通及びコース」
       18日: JR市川駅5:56→東京駅6:14着 6:56発(東北新幹線はやて1号八戸行き)→八戸10:03着
            10:15発(青森行き)→青森11:13着 13:00発酸ケ湯温泉送迎バスに乗車→酸ケ湯温泉
            松本発10:15(上高地直行バス)→上高地バスターミナル11:50着
       19日: 酸ケ湯温泉6:00発→登山口6:05→仙人岱ヒュッテ分岐7:34着→鏡沼」8:17→大岳山頂」8:28
            大岳山頂下山8:34発→避難小屋8:51→毛無岱(朝食)9:30着 10:04発→酸ケ湯温泉11:10→
            酸ケ湯温泉バス11:41→青森駅13:15着 15:47(スーパー白鳥26号)→八戸16:45着 16:57発
            (はやて25号)→東京20:08着→市川20:40着

「Menber」  Waさんと私の2名
     「第1日目」10月18日(土)
10月18日 八甲田大岳
バスで酸ケ湯温泉に到着し、部屋に荷物を置いて夕飯までに時間があるので
散策することにする。大変な人出で温泉に入る人、紅葉見物の人達でいっぱいだ。
ブナの林は紅葉は終わりを告げていたが周りの木々は紅葉していて美しい景色を
とどめている。酸ケ湯は300年の昔からの温泉宿で標高900mのところにある。
自然治癒力を高める温泉と言うことで湯治客も多く湯治客の建物もある。  
国民宿舎・酸ケ湯温泉
まんじゅうふかし「子宝の湯」
以前来たときは「まんじゅうふかし」を知らなくてお饅頭を蒸かしているのかと
思ったが、木の板が作られていてまたぐとおしりが温かいのである。  
お部屋で食事
個室が取れたのでゆっくりと
二人でお食事。
贅沢なひと時である。
品数も多くてご飯は一口も
食べられないほどだ。そのあと
のんびりと千人風呂に入る。
「ヒバ千人風呂」は混浴であるが
8時から9時までは女性専用となる
ので我々は8時から入る。
     「第2日目」10月19日(日)
5:59 出発前に酸ケ湯温泉の方に撮って頂く
6:05 登山口
   19日の朝は6時出発と決めて食事は時間が合わないのでおにぎりにして頂き途中で食べる
   事にして予定通り出発する。「八甲田登山道(仙人岱方面」の道標に従って登山口へと
   向かう。登山口にある鳥居をくぐり赤い落ち葉を踏みながら静かな登山道を進む。
6:20 石の多い登山道
6:48 大きな笹の登山道
7:06 賽の河原が見えてくる
7:07 河原を渡る
   以前来たときはロープウェイで登ったので今回は初めてのコースで「いろいろな顔が
   見えてくるわよ」と言われて楽しみである。さっそく岩の道から噴火後のゴロゴロした
   岩が広がる登山道。硫黄の匂いがしている。地獄湯の沢である。このころから前の方を
   数人が歩いている。登山道はあまり多くない人である。
7:09 橋を渡る 7:14 岩のゴロゴロした登山道には枯草が茂る
7:18 大きな岩がごろごろ
7:24 ハイマツが現れる登山道
7:26 ゴゼンタチバナの実

登山道にはイワカガミの
群生した葉が光っていたり
ゴゼンタチバナが真っ赤な
実をつけている。
花のころには美しい登山道に
なることだろう。
又花の季節に訪れたいものだ
7:34 木道
7:34 仙人岱ヒュッテ分岐
実をつけたゴゼンタチバナの花を見ながら石のゴロゴロ登山道を進み
笹の生い茂った登山道に出ると、朝日に光った笹の葉が美しい。
八甲田山はそれほど高くない山ではあるが、笹の葉が多いのでしばしば
滑落する人が多いということである。やがて朝日に輝く大岳が現れる。
湿地帯にかけられた木道を進むと仙人岱ヒュッテが青森トドマツの奥に
見えてくる。
7:35 水場(今は使用できない)
7:44 いよいよ大岳の登山道に入る
7:48 マイズルソウの実
まるで宝石のルビーのようで
キラキラ輝いて美しい
7:53 実をつけたツルリンドウ
7:55 青森トドマツの登山道
7:59 向かい側には硫黄岳を望むことが出来る
8:00 金網の張られた登山道
8:02 遠くにはうっすらと岩木山
標高をあげて下の方を見ると酸ケ湯温泉の駐車場が見えている
天気が良くて温度が高いので遠くに見える岩木山がうっすらとしか
見えないのが残念である。温度は寒いかと思ってやってきたが
まるで高尾山を歩いているように温かい。
8:16 岩がごろごろした登山道
8:17 鏡岩
鏡岩は爆裂火口に水がたまったものでモリアオガエル、クロサンショウウオ
メススジゲンゴロウなどが生息しているそうだ。水面をじっと見ていると何か
動くものがいるが動作が速くて何か見極めることが出来なかった。
青森県で最も標高の高い両性類の産卵場であるということだ。
8:20 太陽が当たってキラキラ輝くイワカガミ
8:22 山頂直下の階段
もうすぐ山頂であるが石がごろごろした階段で歩きにくい。
爆裂後があったり白っぽい杭が何か石像に見えたりするような
荒涼とするような山頂直下である。
8:28 八甲田大岳山頂に到着
1584.4m
北八甲田火山は複式火山と言われ
第一次の活動でできた火口原の
一部が田代平でその北東側の尾根
や石倉岳などが外輪山の一部として
残っている。
第二次の活動により八甲田大岳を
始め赤倉岳・高田大岳などの中央
火口丘群がつくられた。

広い山頂には人は少なく7〜8人位
しかおらず風が冷たいので早々に
下山することにする。
以前来たときは大勢の人だった
8:47 井戸岳・赤岳
8:51 避難小屋
8:34 山頂で朝食と考えていたけれど冷たい風が吹いていて寒いので
ベンチのあった辺りでと思いすぐ下山することにした。
この前来た時はこの登山道を登って来たのであった。正面には井戸岳
赤岳が見え、登山道がはっきりと見えている。ロープウェイでのぼり
この登山道を下りて大岳へと登ったことが思い出される。

避難小屋についてここから見上げると雪が残っておりつるつる滑っていた
光景を思い出す。
9:00 8:55避難小屋を出発しての登山道
9:23 赤い落ち葉の登山道を抜け湿原の木道へ
9:24 気持のいい木道を行く
9:35 朝食後大岳をバックに記念写真
9:40 ヘリ飛来
暖かい日を浴びながら酸ケ湯温泉で作って頂いたおにぎりを食べる。
次から次へと登山の人たちがやってくる。
その中には仙台から来たパーティーがいて写真を撮ってあげたり
撮ってもらったりしておしゃべりする。高尾山に行きたいと言って
いた。ミシェランの三ツ星で有名になったので皆さんそのように
思っているのかもしれない。
昨日もこの色のヘリが飛んでいたが、今日も飛んできて中から手を
振っているので我々も手を振った。山登りの時は遭難のヘリが飛んで
いることが多くそのヘリには手を振ってはいけない。
10:13 紅葉した湿原
10:14 ダケカンバ
10:04 毛無岱の紅葉を眺めながら朝食をとったベンチを出発する。
まだしばらくはこの素晴らしい湿地帯が続く。チングルマやイワイチョウが
咲いていて歓声を上げたことが思い出されいい気分で歩を進める。
秋は草紅葉で美しくダケカンバの木々がまた美しい。
10:12 階段から見下ろす湿原は絶景だ
10:26 湿原を行きかう人々
10:30 八甲田大岳
10:38 湿原と別れて登山道へ
11:00 酸ケ湯までもうすぐの登山道
11:05 下の方には酸ケ湯温泉が見え隠れ
11:09 紅葉
11:10 酸ケ湯の登山口に到着
以前の八甲田登山は青森駅→バス8:40発→八甲田ロープウェイ9:39発→山頂駅→田茂萢岳(1326m)→
赤倉岳(1540m)→井戸岳(1550m)→八甲田大岳(1584.4m)→毛無岱→酸ケ湯温泉(宿泊)
と言うコースであったが今回は逆コースを行ってグルッと回ったことになる。

酸ケ湯温泉の周りの紅葉が美しい。バスで青森駅まで行く途中の紅葉が素晴らしく来てよかったと思う。
ゆっくり登山道を歩いたけれど予定時間より早く着いたので帰りの切符は1時間早く取り直すことが出来た。

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